モノ:Madame Mo「Koinobori」
初めて鯉のぼりを買おうと思い、まずはどんな種類があるのかを調べました。
- ポールタイプ – 庭にポールを立てて飾る。
- スタンドタイプ – 三脚のようなスタンドに立つけて飾る。庭やベランダに。
- ベランダタイプ – 冊に専用の金具を付け、それに固定して飾る。マンションなどに。
- のれんタイプ – 風になびかせるのではなく、のれんのように垂らして飾る。
なるほど。庭付きの大きな戸建てから、マンション、そして室内用まである訳か。
次に素材を調べると、ポリエステルやナイロンが主流のようです。軽いので風によくなびくからかな?
うーん、あんまり心踊らない…。
大きな家に住んでいるのであれば、でーん!とポールタイプを設置したいのですが、ウチにそんな広さはないので、スタンドやベランダタイプになりそう。しかし、そんな低い位置に設置しても、鯉のぼりは風になびかずに、だただた垂れ下がっているだけになるのではないか。
小さい家で鯉のぼりは微妙なのかも…。う〜〜〜ん。
オーガニックコットン100%、フランスからやってきたパリで人気のKoinobori。
今まで見たことがない、珍しいタイプの鯉のぼりを見つけました。
ジャパン・カルチャーが好きなフランス人女性2人が、2003年に立ち上げたブランド「Madame Mo」(マダムモー)。日本の文化にインスパイアされ、フランスで生み出されたそのデザインは、一言でいえばキュートです。
日本の伝統文化に対して「きれい」「かわいい」という感情は起きても、「キュート」というのはあまり感じないですよね。Madame Mooのアイテムは、今、きゃりーぱみゅぱみゅ等で世界的にブームとなっている「Kawaii」(かわいい)カルチャーにも通ずるデザインです。
ネットで見掛けて、「これは欲しい!」と即注文してしまいました。
Madame MoのKoibori。届きました。
え…、ちっさ!
宅急便で届いた小さな小包をみてビックリ。何かの間違いでは?と思いながら開けると、ちゃんと注文した分、3体が入っていました。紙ジャケCDのような見た目です。
ケース裏面。Koinoboriは、4サイズの展開があり、サイズごとにそれぞれデザインが違っています。
- XS (mini) – 45cm / あずき / 赤 / 緑
- S – 70cm / マリン / レインボー / ローズ / ブルー / イエロー / 黒 / ピンク / ルージュ / 緑
- M – 100cm / 黒 / ターコイズ
Lサイズ(140cm)もありますが、現在公式サイトには掲載されていませんでした。
45cmタイプは、新生児が手足を縮めたときのサイズと近いので可愛いですよ!
パカッと開けると、はんかちのように畳んで入っていました。
アイロンでしわを伸ばして、部屋に釣ってみました。オーガニックコットンなので、洗濯も可能。色落ち、色移りすると思うので、ぬるま湯で手洗いするのが良いでしょう。
釣っても良いし、タペストリーのように壁に貼付けても可愛いです!このKoinobori、フランスでは女性にも人気だそうで、年中飾っているんだそうです。気に入れば女の子にも良いかも知れませんね。