その鼻水、風邪じゃないかも。花粉症の低年齢化で、2〜7歳で発症する子どもが増える。

そろそろ花粉症の季節がやってきますね。アレルギーのある方、症状のひどい方、この時期は本当に辛いですね。

花粉症の皆さん、何歳頃から花粉症になりましたか?

花粉症は、スギ花粉が代表的ですが、原因となるのは杉だけではありません。僕は、スギ花粉のピークである2〜4月を過ぎたゴールデンウィーク頃に、目がかゆくなり、鼻水が出ます。症状は軽めで、生活に支障をきたすほどではありません。

僕は30歳くらいの頃、これはちょっとおかしいな……と病院で検査を受け、名前は忘れたのですがイネ科のなんとかとう植物に少しアレルギーがあることがわかりました。大人になってから突然やってくる方、結構多いですよね。

花粉症の低年齢化。花粉症デビューは、2〜7歳がピーク。

ロート製薬が、子どもの花粉症に関して、独自の調査を行いました。調査対象は、0~16歳の子どもを持つ父母。「子どもの花粉症」事情についてリサーチするためです。

父母1,522人及びその子ども2,452人の症状や実態について集計・分析を行った結果が、ロート製薬のウェブサイトに公開されています。

それによると、3人にひとりの割合で子どもが花粉症であることがわかりました(ロート調査調べ:アトピー性皮膚炎は10人にひとり、喘息は11.5人にひとり)。

 

画像参照元:ロート製薬
画像参照元:ロート製薬

 

花粉症になった子どもたちの「花粉症を発症した年齢」の内訳は、2〜7歳に集中していて、10歳までにおおかた発症しています。

画像参照元:ロート製薬
画像参照元:ロート製薬

ぼーっとしているなど、わかりにくい特徴も。

ロート製薬のサイトによると、「小児の花粉症の症状は、鼻水や連続するくしゃみが出るというより、ぼーっとしているなど、他人からは分かりづらいという特徴がある」と書かれています。

また、両親がふたりともスギ花粉症の場合、理論的には100%子どももスギ花粉症になるんだとか。

子どもが花粉症であることを見逃さないようにして、気になれば早めに耳鼻科や小児科を受診するとよいでしょう。

花粉症にさせたくない! 予防する方法ってあるの?

ロート調べによると、花粉との接触が多いと花粉症になる可能性が高まるとのこと。ですので、花粉予報などを見て、花粉の飛散が多い日は、外出、窓を大きくあけての換気、洗濯物の天日干しなどを控えたほうがよさそうです。

また、花粉症を引き起こすトリガー(引き金)として、トラックなどから排出されるディーゼル粒子、中国から飛散するPM2.5や黄砂などの微粒子にも注意が必要だそうです。調査結果によると、「トラックがよく通る坂道の一戸建て」で生活している方が、花粉症になる割合が高いことがわかったそうです。室内に微粒子が入りやすい環境、というわけです。

そのほかの対策としては、帰宅時は家に入る前に洋服を払って室内に花粉などの微粒子を持ち込まない、掃除する際は掃除機の前にまずは雑巾掛け、などがあります。

花粉症は一度かかると治るのは難しいので、まだ花粉症になっていない場合は、予防につとめるほうが良いでしょう。

■参考リンク

 

余談ですが、日本人の4人い1人がスギ花粉症患者と言われており、これほど多い理由は、戦後の植林事業で杉をたくさん植えたからと言われています。この元凶をなんとかしてくれると良いのですが……。あと、中国の大気汚染問題も。