生後8ヶ月の赤ちゃん、深夜に何度も嘔吐。考えられる原因と、やるべき事やってはいけない事。

昨夜、生後8ヶ月の息子が寝ている最中、突然嘔吐しました。

夜ごはんの離乳食が、そのまま出てきたような結構な分量です。スヤスヤ熟睡していたのに、突然だったので僕たち親も焦りました。

子供が大泣きする中、着替えやシーツ替えを済ませ、抱っこであやしながら「お茶」を少しあげて、「おっぱい(母乳)」で寝かしつけをしました。しかし、十数分後、再びドバッと嘔吐。

その後、なんとか落ち着いて寝たのですが、早朝かなり緩めのウンチ。その約2時間後、またもかなり柔らかいウンチをしました。うちの息子の場合、寝ているあいだにウンチをする事はかなり珍しいので、ほぼ下痢だったのだと思います。

慣れない事態に直面し、深夜に慌ててスマホで検索をして、対策や原因の情報を収集しました。あとでわかったのですが、嘔吐直後のお茶や母乳は、良い選択ではなかったようです。

群馬県の小泉重田小児科病院のウェブサイトに、赤ちゃんの下痢についての詳しい記事が掲載されていました。以下、小泉重田小児科病院のウェブサイより一部引用しながら、ご紹介します。子育て中の方は、事前に知っておいた方が良いかと思います。

■関連リンク
→ 子どもの嘔吐と下痢の応急手当:小泉重田小児科

赤ちゃんが嘔吐する理由。受け皿が減少しているから。

”ウイルスが胃腸に入り込んで、胃腸の働きを悪くするために、嘔吐したり、下痢をしたりします。ウイルス性の急性胃腸炎は「おなかのかぜ」「はきくだし」「嘔吐下痢症」など、様々な呼び方で呼ばれています。ロタウイルス・アデノウイルス・ノロウイルスなどが有名です。”

“一回に飲んだり食べたりする量が、現在のお腹の大きさ(消化吸収能力)を超えてしまうからです。健康な時の胃腸の大きさ(消化吸収能力)を「どんぶり一杯」とすると、急性胃腸炎に罹った時はウイルスの作用で胃腸の働きが悪くなるため、胃腸の大きさ(消化吸収能力)が「おちょこ一杯」くらいにまで小さくなっていると考えて下さい。”

嘔吐直後は、水分や食事を与えない。摂った以上に吐いてしまうから。

“例えば50ccの水分をとった直後に再び嘔吐した場合を考えると、嘔吐する量は50ccでは収まらず、胃液も失われるので飲んだ量以上に嘔吐してしまいます。お子さんにちょっとだけ「がまん」をしてもらうのは、「飲んでは、嘔吐」を繰り返さないようにしていただくためです。”

応急処置は、スプーンで水分補給。すごくゆっくりと。

“コップに100ccの水分(経口補液水 *1)を用意します。お子さんにゴクゴクと飲ませないで、保護者がティースプーンで一杯ずつ口に注いで下さい。一口与えたら時計を見て一分間待ち、また一杯与えて下さい。通常40分から50分程度で100ccを飲みきります。”

体調が落ち着いたら、お粥、パン、うどん。

“穀類を採ると体のエネルギーとなり疲れやだるさが取れます。お肉・野菜はもう少し控えた方が安心です。 母乳自体は胃腸には良いのですが、母乳は一回に胃腸に入る量が多いことが難点です。 可能なら搾乳して少しづつ与える方が安心です。”

“母乳を飲まないとどうしても寝付けない、などの場合は「飲んで直ぐに嘔吐」ということになり易いのですが、1日から2日の辛抱なので、ある程度しょうがないかと思います。”

感染予防のため、消毒、洗濯を。

“嘔吐物や排泄物で汚れたパジャマやシーツ、タオルなどは、ざっと汚れを落とし、次亜塩素酸ナトリウムで消毒しましょう。直ぐに洗濯機に入れてしまうと、洗濯機がウイルスに汚染され、洗濯物を介して感染が広がることがあります。”

“嘔吐した場所にウイルスが残っていると、乾燥してウイルスが舞い上がり、飛び散って室内の人に感染する可能性があります。”

まとめ。

まずは、嘔吐をしたら早めに着替え、慌てて水分や母乳(ミルク)を与えようとしない。与えると、逆に与えた以上にまた吐いてしまう。落ち着いてから、ゆっくりゆっくりと経口補液水を与えるということのようです。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

■関連リンク
→ 子どもの嘔吐と下痢の応急手当:小泉重田小児科

最後に、自分たちの子供のことですが、只今最初の嘔吐から20時間ほど経ちました。途中数回の嘔吐と下痢がありましたが、幸いにも症状は和らいで来ています。食事はほとんど摂っておらず、子供も欲しがりません。今日は祝日ですので、明日の朝、病院へ診察に行くつもりです。

*1 経口飲料水