絵本の世界シリーズ 第1集「きんぎょがにげた」切手シート
名作中の名作絵本、五味太郎さんの「きんぎょがにげた」が、切手になることが日本郵便のウェブサイトで発表されました。
魅力ある絵本の世界を題材とした特殊切手「絵本の世界シリーズ」の第1集として、絵本作家・五味太郎氏の「きんぎょがにげた」が採り上げられたということです。このシリーズは全3集が予定されていて、第2集、第3集については、まだ発表されていません。
発行・発売日は、2017年12月20日
さて、「絵本の世界シリーズ 第1集」は、82円切手が10枚セットになったシートとして販売されます。整然と切手が並んだデザインではなく。まさに絵本の世界「きんぎょがにげた。どこににげた」がデザインされているのが魅力です。
切手シートのデザインを手がけたのは、日本郵便の切手デザイナー・山田泰子さん(奈良県出身)。切手デザイナーとは、現在7名しかいないレアな職種で、日本の切手はこの7名の手によってデザインされているそうです。山田泰子さんは、切手以外にもお年玉付き年賀はがきのデザインも出かけています。
そして、気になる「絵本の世界シリーズ 第1集」の発行は、2017年12月20日。
僕はフリーランスで、請求書送付などで切手はよく使っています。便利なシールタイプになっている記念切手派で、この「きんぎょがにげた」は忘れずに手に入れたいですね! 気になる方は、ぜひ。
■発行日:2017年12月20日(水)
■種類 :82円郵便切手(シール式)
■売価 :820円(シート単位の販売)
■切手デザイン:山田 泰子(切手デザイナー)
■版式刷色:オフセット6色
■発行枚数:2,000万枚(200万シート)
■関連リンク:日本郵政「2017(平成29)年度発行一覧」
切手のための、五味太郎氏の描き下ろしデザインも
また、本切手シートには、五味太郎氏が本切手のために40年ぶりに描きおろした、オリジナルデザイン切手も含まれています。この左上の丸い切手です。ファンにとって、これは貴重!
「きんぎょがにげた」は、子供と遊べる楽しい絵本
さて、絵本「きんぎょが にげた」の魅力も、最後にお届けします。
この絵本は、1977年(昭和52年)発行で、40年経った今も売れ続けているという、大ベストセラー絵本です。わが家にある「きんぎょが にげた」は、なんと148刷りでした。
また、絵本作家の五味太郎さんは、1945(昭和20)年、東京都生まれ。著書は450冊を超え、国内外の賞もいくつも受賞しています。
この絵本は、子供と遊びながら楽しめる絵本。
パパ「きんぎょが にげた」
息子「ここーっ!」
と、絵本を指差しながら読めるのです。
子供って不思議なもので、何度も読んでいるので答えは覚えているはずなのに、毎回張り切って「ここっ!」と楽しんでくれるのです。息子の鼓太郎も、3歳になっても飽きずにやってくれました。
ちなみにこの絵本は、1〜2歳からおすすめです。とっても可愛いし、楽しいですよ!
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