保育園・幼稚園、保護者のLINEグループが嫌なら参加しない方が良い(無理に誘わない)

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最近読んだ本に、こんなことが書かれていました。


人間の不幸には2種類ある。
ひとつは「自分に降りかかる不幸」、もうひとつは「他人に降りかかる幸福」だ。


 

「他人の幸福」を「自分の不幸だ」というのは、とても嫌な性格のようで自己嫌悪に陥りそうですが、これはごく自然な人間の性質だそうです。

もちろん、他人の幸福を心から嬉しく思うこともある。

でもそれは、自分の心に余裕があるとき。

自分の心に余裕が無いときに、他人の幸福話を聞いているとチクチクと心が痛みます。でも、それは口に出しては言えない。「幸せ話ばかりしやがって!」。そんなことを口走ってしまっては、人間関係が壊れてしまうし、自分が変な奴だと思われてしまう。

そんなときは、そっと距離を置くのが良いと思います。

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育児中は、心の余裕が無くなりやすい

子どもが生まれるまでは、活発で明るかった人が、子育てが始まってから気持ちが落ち込んでしまうことがあります。

理由をあげれば、キリがありません。

  • (女性の場合は)ホルモンバランスの急激な変化
  • 子どもに手がかかり、思い通りのことができないストレス
  • 育児休業で、出世から外れてしまう焦り
  • 良い父親・母親を周りから求められるプレッシャー
  • 子どもに病気があり、将来が不安
  • 周りと自分を比べて、ネガティブになる

……など。

こうした状況にあるときは、心に余裕がなくなっている状態です。他人の幸福を素直に喜べず、自分自身が嫌になってしまうのです。

保育園・幼稚園のLINEグループに参加しない親は、ダメなのか?

先日、保育園の保護者同士のLINEグループのことに関して、こんなことをネットに投稿している人を見かけました。

要点は、以下のとおり。


「ある親がLINEグループに入りたがらない。でも、そこで決まった大事なことは教えて欲しいって言うんです。これって変ですよね! こっちはちゃんと話し合っているのに、自分だけ楽をしてズルいです」


 

これ、あなたはどう思いますか?

これこそ「心の余裕」が関係していると思います。心に余裕があって活力があるときは、LINEグループで率先して意見を出したり、人をまとめたりできます。

でも、心に余裕が無いときは、プラスのパワーに溢れた人たちから発せられるオーラが辛いのです。LINEグループ内でのやりとりに焦りを覚え、スマートフォンにプッシュ通知が来るたびに胸が苦しくなります。

先に書いたとおり、育児中は特に心の余裕が無くなりがちです。LINEグループに入りたくない方は、言いづらかったり、言葉で表現しづらい理由があるのです。そのため、もしそういう方が居たら、こう声を掛けてあげて欲しいです。

「うん、わかったよ。何が大事なことが決まったら、個別にお伝えするね」

余計なひと言を付け加えたり、プレッシャーを与えることは不要です。

LINEグループに参加しない親はダメな親ではありません。そっと、優しく、接しましょう。

人の心には波があるので、今度は逆に自分が辛くなる時があるかも知れません。

また、元気な方は気づきにくいかもしれませんが、LINEグループは必ずしも最適な連絡網とは言えないというのを、頭の片隅にでも置いておいてください。

辛いときは、スマートフォンのプッシュ通知をオフにして、SNSから距離を置く

メンタルヘルス

心に余裕が無いときは、他人の幸せを受け止めるキャパが小さくなっています。

その小さなキャパは、わが子や家族のために残してあげましょう。

そのためには、他人の幸せを浴び過ぎないように工夫が必要です。僕のおすすめはこれです。

  • スマートフォンのプッシュ通知をオフにする
  • SNSを見ない、やめる

 

スマートフォンは、ふと気づけば一日中通知が届くようになっていませんか。これは心をざわつかせます。

SNSを含むインターネットビジネスの大半は、いかに人の可処分時間を奪うかが勝負です。可処分時間とは、消費者が自分の判断で自由にできる時間のこと。スマートフォンの所有者にプッシュ通知で「見て見て!」と一日中アピールし、1分1秒でも画面を見てもらい、依存を狙っているのです。

そのため、スマートフォンのプッシュ通知は、できる限りオフにしておくと良いでしょう。

私ごとですが、僕は以下の通知をオフにしています。

  • LINE
  • Twitter
  • Facebook
  • Instagram

これらのアプリの通知をオフにすると気持ちが楽になりますよ。なぜなら、自分が見たいタイミングで見に行けるからです。通知に心を奪われることはありません。緊急の場合は、電話があるので問題ありません。

また、それでも辛い方は、SNSと距離を置くと良いでしょう。

特にInstagramとFacebookは、キラキラとした幸せアピールの投稿が多いです。そんなタイムラインを眺めていると、他人の幸せを受け止めるキャパがあっと言う間にいっぱいになってしまいます。家族の分が無くなってしまうのです。

付き合い上「いいね」くらいはしておかないと……と、義務感を感じている方もいるでしょう。

そんなの、相手はそれほど気にしていません。義務感に焦る方は、思い切ってSNSを辞めると良いでしょう。「でもフォロワー数が惜しいので、元気になったら再開したい」と考えている方は、退会せずにアプリだけ消去して、再開時はログインすれば大丈夫です(IDとパスワードを控えておくのを忘れずに)。

心が疲れているときは、マイペースな生活を

  • 他人の心を思いやる
  • 自分の心に無理をしない

今回お伝えしたい話は、以上です。

最後に、今まさに心が疲れている方へ、生活上のアドバイスを少しお伝えしておきます。

焦り、プレッシャー、不安……。これらは、人間関係があるから生まれる感情です。もし、無人島で自分の家族だけで暮らしていたら、こうした感情は生まれて来ないのではないでしょうか。

でも、そんな生活はできませんよね。

そこで、できるだけマイペースで過ごせるよう工夫してみてください。マイペースに過ごすためには家族のサポートも必要かもしれません。休日を家族だけでゆったりと過ごしたり、一人の時間を作ったりしましょう。

現代は、スマートフォンの普及で便利になった反面、人を忙しくしてしまいました。マイペースを取り戻しましょう。

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