2015年1月からフジテレビで、夫が主役の子育てドラマが始まります。
夫の育児といってもバリバリのイクメン・ドラマではありません。夫本人は自分の父親としての評価を「80点」とするも、奥さんからしてみれば……「仕事は出来る、そこは尊敬できる。だけどパパとしては別。詐欺だよ、詐欺」と一蹴。
今話題の産後クライシス(ドラマ内では産後離婚)をテーマにしたドラマです。
子供が生まれてから、こんな風に感じる夫(父親)はぜひ観てみたいですね。
- 「妻が怖い」と感じる夫
- 「妻のイライラ」に悩まされている夫
- 「子供が生まれるまでは夫婦円満だったのに」と悩む夫
■パパやる関連リンク
番組紹介「残念な夫。」
「〇〇する夫、こんな夫は嫌だ!」
子供が生まれて家庭内カースト最下層に落ちた男の物語。話題の“産後離婚”をテーマにした社会派ライトコメディ!
産後離婚? ありませんね。
家事も育児も手伝っています。
子供が生まれてなるべく家族を優先しているし、イクメンっていうんですか(照)。
父親としては、80点くらいだと思います。
自分では子育て十分にやってるらしいけど、おむつもまともに替えないし、子供に嫉妬するし、あやしてるつもりらしいけど余計泣いちゃうし、寝かしつけなのに子供より先に寝てるし……!
夫「お〜い、泣いてるよ」。
妻「……」。
フジテレビ
2015年1月14日(水)22:00〜22:54(初回15分拡大)
「残念な夫。」第一話ストーリー
榛野陽一(玉木宏)と知里(倉科カナ)夫婦は、温かくて明るい、“理想の家庭”を夢見て結婚。しかし、その夢は知里の出産を期に変化しようとしていた。
育児に追われる知里は、新婚の頃のような初々しさをなくし、少しイライラ気味。陽一は育児を手伝うどころか、独身時代からの趣味グッズの収集を続け、なぜ知里がイライラしているのかは全くわからない。
ある日の朝、陽一は出社途中に会社の先輩、細井茂(岸谷五朗)に相談。すると、家庭での地位が落ちているのではないかと言われてしまう。そんな陽一は仕事が出来て、他人には親切……。知里はそれを理解しているからこそ、陽一が育児を手伝わないことにイライラが増しているのだが……。
育児にお金がかかることを知った知里は、趣味などに浪費する陽一に小遣い制導入を宣言。阻止しようと陽一が再び茂に相談すると、妻の扱い方なるものを伝授される。陽一は早速、知里に試してみるが上手くいかない。実は、茂も家庭内では地位を失っている夫のひとり。さらに、陽一と茂は、お互いの妻、知里と美和子(大塚寧々)が知り合っていることなど気づいていない。
陽一の地位失墜はさらに加速。リビングに陽一が飾っている趣味グッズも知里に片付けられしまう始末。そんな時、陽一は客の須藤俊也(黒木啓司)から夫婦円満の秘訣を聞く。いわく、贈り物、新婚時の初心に戻ること。この言葉で、陽一はあることを思いつく。
キャスト
<出演者>
- 榛野陽一(34):玉木宏
- 榛野知里(28): 倉科カナ
- 須藤俊也(34): 黒木啓司(EXILE)
- 細井美香(17): 生田絵梨花(乃木坂46)
- 浜中遼(26): 林遣都
- 由衣(30): 高橋メアリージュン
- 謎の男: 温水洋一
- 大石かおり(38): 笛木優子
- 榛野明美(58): 浅田美代子
- 細井美和子(46): 大塚寧々
- 細井茂(50): 岸谷五朗
<スタッフ>
- 脚本:山崎宇子、阿相クミコ
- プロデュース:小原一隆
- 演出:西坂瑞城、宮木正悟
<主題歌>
「はいYES!」ユニコーン(キューンミュージック)
残念な夫が、頼れる夫になる日は来るのか?!
なかなかゆっくりとドラマを観る時間は無いのですが、NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」は別枠として、今シーズンの民放ドラマはこの「残念な夫。」のみ観ようと思います。
育児中の方、ご夫婦揃って……いや、旦那さん、こっそりといかがでしょうか。