ナロンエースの錠剤

皆さん、鎮痛剤は何を服用していますか? 頭痛、生理痛、関節痛の緩和、発熱時の解熱などに効果があり、皆さんお気に入りの薬があるのではないでしょうか。

僕は、最近は減ってきたものの偏頭痛持ちで、一度痛み出すと数日から1か月ほど痛みが続きます。いろんな薬を試しましたが、もっとも効果があったのは大正製薬の「ナロンエース」でした。市販薬もそうですし、病院でもナロンエース系の鎮痛剤を処方してもらっています。

頭痛は恐怖なので、自宅には在庫があり、またバッグにも入れて常に持ち歩いています。

イブプロフェンとエテンザミドのダブルブロック処方。ナロンエースに助けられています!

ショック! イブプロフェンで睾丸機能低下、男性不妊に

赤ちゃんができない。不妊に悩む夫婦
ちょっと待って。その不妊、妻ではなく夫が原因かも

ナロンエースを常用する僕にとって、怖ろしいニュースに出会いました。それは、鎮痛薬の成分として使われているイブプロフェンが男性不妊に関係するのではないか、というアメリカの研究結果です。

若い男性の被験者に、スポーツ選手が使っているのと同じ量のイブプロフェンを服用してもらった結果、生殖機能が低下する中年期のようなホルモンの状態になることが分かったという。

(中略)

研究チームは18~35歳の男性31人を被験者として、うち14人には600ミリグラムのイブプロフェンを1日2回、服用してもらった。これは多くのスポーツ選手が1日に服用する量に相当する。

鎮痛薬のイブプロフェン、男性不妊に関係か:CNN.co.jp

メカニズムとしては、イブプロフェンが男性ホルモン(テストステロン)の生成をかき乱し、その結果、睾丸機能を低下させ、生殖障害に陥るというものです。また、短期間の服用であれば確実に元の状態に戻るが、長期間服用した場合は健康にどんな影響が出るかは分からない、ということです。

イブプロフェンの服用が即危険! という訳ではなく、飲み続けなければ、特に不安になる必要はなさそうです。

記事では「スポーツ選手」というキーワードが度々出てきますが、スポーツ選手は試合前などに痛み止めを服用することが良くあるそうです。その場合、常用しがちとなり、リスクは高まります。

鎮痛剤に使われる主な成分と、代表的な市販薬

痛み止めは人や症状によって、良く効く薬とあまり効かない薬があります。それは、使われている成分に違いがあるからです。

ドラッグストアで購入できる一般医薬品には、先のイブプロフェン以外にも、ロキソニン、アスピリン、アセトアミノフェンなどがあります。それらを一部ご紹介します。

ロキソプロフェン「ロキソニンS」

非ステロイド抗炎症薬です。かつては病院で処方してもらわないと手に入りませんでしたが、2011年1月より、ドラッグストアで購入できる一般医薬品として解熱鎮痛薬「ロキソニンS」(第一三共ヘルスケア)が販売開始されました。第一類医薬品のため、効果は高めです。

イブプロフェン「ナロンエース」「イブ」「イブクイック頭痛薬」など

プロピオン系の非ステロイド系消炎鎮痛剤です。頭痛、生理痛、関節痛など幅広い痛みに効果があります。こちらが先に説明したイブプロフェン配合の、一般医薬品の一部です。

アスピリン「バファリン」

正式名称はアセチルサリチル酸で、一般医薬品として良く知られているのが「バファリン」です。日本でもっとも知られている痛み止めではないでしょうか。小児用バファリンもありますね。

アセトアミノフェン(パラセタモール)「ノーシン」

これは欧米で長らく使われている解熱鎮痛薬です。風邪薬としても使われます。純粋にアセトアミノフェンだけが配合された一般医薬品は「タイレノール」で、日本では東亜薬品が「タイレノールA」という商品名で販売しています。

それ以外では「ノーシン」があります。「頭痛にノーシン」のCMでおなじみですね。ただ、ノーシンはいくつかの薬が配合されていて、イブブロフェンが主成分の「ノーシンアイ頭痛薬」や、エテンザミドなどが配合された「ノーシン錠」などがあります。

薬は、副作用が怖い

薬を飲んでホッとする男性

僕はかつて、症状がではじめたら、悪化するのが嫌ですぐに薬を飲んでいました。頭痛に限らず、風邪薬、胃薬など、何でもです。

嫁さんは、そんな僕に対して「薬、飲みすぎじゃない?」と危惧していました。嫁さんは、滅多に薬を飲まない派だったからです。

でも、いま僕は、薬の飲みすぎを改めています。それは副作用で散々な目に遭ったからです。昨年夏、手足口病に感染し、病院で処方された解熱鎮痛剤「ジクロフェナクna錠(ボルタレン)」を服用したところ、手の力がなくなってしまったのです。完全に脱力。

  • 蛇口がひねられない
  • 茶碗が持てない
  • たまごが割れない(パカっと開けられない)
  • 料理ができない(フライパンが持てない)
  • 洗濯が干せない(ピンがつまめない)
  • 字が書けない

この症状は10日以上も続き、大変な恐怖を感じました。以降、僕は安易に薬を服用するのを控えています。街の薬店でも、病院でも、しっかりと説明を受け、薬に対して慎重になりました。

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精子

今回の男性の睾丸への悪影響も、薬の副作用ですよね。記事を読む限り、イブプロフェン配合の薬を飲み続けなければ大丈夫そうですが、副作用の出方には個人差があるので、やっぱり不安を感じます。

日本の厚生労働省や医薬品メーカーからは、何らかの発表はあるでしょうか。気になるところです。