家に来てくれる病児保育士が主役のドラマ「37.5℃の涙」。実在の施設がモデルに。

家に来てくれる病児保育士が主役のドラマ「37.5℃の涙」。実在の施設がモデルに。

2015年前半の冬ドラマは、幼稚園を舞台にしたTBS「マザー・ゲーム 彼女たちの階級」が話題になりました。えぐいママ友ドラマかと思ったのですが、いざ見てみると、お金持ちであろうと、素朴な家庭であろうと、どの家庭も悩みを抱えているもんなんだなぁ……とわかって、思いのほか嫌な気分にはならず、育児のあり方、親のあり方が垣間見れて面白かったです。

さて、2015年後半の夏ドラマは、同じくTBSの「37.5度の涙」が育児・子育て家庭におすすめのドラマになりそうです。

37.5度の涙……ってどういう意味?

これ、子供を保育園に預かってもらっている親ならピンとくる数字。でも、そうでない方には、なんのことかサッパリ。

実は、この37.5度というのは、「保育園に登園できるか」「休ませるか」の基準となる体温なのです。いや、休ませるかではないですね。正確には「登園禁止」となる基準値です(*1)

朝、子供がどうも熱っぽくて、ヒヤヒヤしながら体温を測ってみると37.5度。アウトです。あと、保育園でも何度か熱を測るのですが、その段階で37.5度を超えると、保育園から「お迎えお願いします」の電話がかかってきます。

保育園を利用している親の大半は働いていているので、子供が発熱すると、仕事に行けない、早退しないといけないなど、大変なことになるのです。

そこで頼りになるのが病児保育。
ここは保育園ではなく、保育施設のある病院。お医者さんの診察を受けて、許可をもらえると1日預かってもらえます。ただ、病児保育は預かってもらえる子供の枠数が少なくて、前日に電話をしていてもキャンセル待ちになります(わが家の統計では、キャンセル待ちで空きになる確率は五分五分)。

そんな病児保育をテーマにしたドラマだということです。ただし、このドラマでは病院ではなく、自宅に訪問して子供の世話をする「病児保育士」が主役。病児保育というテーマでも珍しいですが、自宅に訪問する……とはかなり特殊な設定ですね。これは気になります!

*1. うちの息子がお世話になっている世田谷区の認可保育園は37.5度が基準値ですが、その前に通っていた認可外保育園では37.2度が基準値でした(参考記事)。園によって違いがあるのだと思います。

TBSドラマ「37.5度の涙」あらすじ。

画像参照元:TBS木曜ドラマ「37.5℃の涙」 公式サイト
画像参照元:TBS木曜ドラマ「37.5℃の涙」 公式サイト

以下、TBS公式サイトより一部引用です。

“TBSでは7月9日(木)よる9時から、蓮佛美沙子の民放連続ドラマ初主演となる、木曜ドラマ劇場『37.5℃の涙』(さんじゅうななどごぶのなみだ)がスタートする。

原作は小学館発行のコミック誌「月刊Cheese!(チーズ!)」で大好評連載中の椎名チカ著の同名マンガ。

主演の蓮佛のほかに、成宮寛貴、速水もこみち、藤木直人、水野美紀、トリンドル玲奈、鈴木梨央、水上剣星、滝沢沙織、西村和彦、そして浅野温子など豪華キャストが物語を彩る。蓮佛演じる主人公の杉崎桃子は笑顔の苦手な元・保育園の先生

うまく笑えないことがきっかけとなり保護者とのコミュニケーションがとれずに1年で契約を打ち切りとなった桃子が拾われたのは、訪問型病児保育の「リトルスノー」。子供が熱を出した時に、どうしても仕事を休めない親に代わって、自宅に訪問して子供の世話をする『病児保育士』として再出発する。

『37.5℃』は実は働く親にとっては馴染みのある数字。子供の体温がこのボーダーラインを越えると保育園から「お迎えコール」がかかり、仕事中でも子供を迎えに行かなくてはならない。職場を早退するのを快く思わない同僚や、家族にさえ理解されない親たちを救うべく病児保育士たちは奔走する。

37.5℃の涙 公式サイト「はじめに」より一部引用”

駒崎弘樹さんが運営する、認定NPO法人「フローレンス」がモデル。

実は、このドラマ「37.5℃の涙」には原作のマンガがあります。そしてその漫画のモデルとなった、フローレンスという病児保育があります(東京都千代田区飯田橋)。

マンガの作者である椎名チカさんが、実際にフローレンスを利用して、それに感激して漫画化したんだそうです。この漫画はコミック本、Kindle版で読めるので、もっと知りたい、早く知りたい方はぜひこちらを読んでみてください。






 

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