育児をするなら和室。洋間のフローリングとベッドに後悔、安心安全な畳と布団がうらやましい

只今、生後8ヶ月と3週目。

最近、うちの家が子育てにあまり適していないと気づきました。夫婦ふたりでの生活、そして赤ちゃんが新生児だった頃。その辺りまでは良かったのです。

ですが、子供が成長するにつれ、こんな要望や不満を感じるようになりました。

  • 畳の部屋が欲しい(転んでも安心。フローリングは痛い)
  • 布団にすれば良かった(ベッドから転落するので目が離せない)
  • 部屋が狭い(のびのびできる広さが無い)

友達の家、実家、児童施設などへ行き、その先々で「和室は良いなぁ」「広い家って良いなぁ」と痛感しています。

都心部の小さな賃貸住宅、全室フローリング

我が家は、東京の世田谷区にあります。都心部で小振りの賃貸住宅を借りる場合、たいてい洋間です。フローリングかクッションフロア。 おそらく、和室よりも洋間の方が借り手が付くからでしょう。古いマンションやハイツでも、和室をリフォームして洋間に作り替えている場合もあります。

実際、単身や夫婦ふたりの場合、洋間の方が生活しやすいと感じる方は多いはず。寝室にはベッド、キッチンにはダイニングテーブル。

しかし、赤ちゃんが生まれ、寝返りを打ったり、おすわりを始める生後6ヶ月を過ぎた辺りから、途端に洋間だと不都合を感じるようになります。

  • 子供がベッドでおとなしく寝ていてても、落下が怖くて放置できない
  • ダイニングテーブルは高いので、専用のイスに座らせるか、常に抱っこが必要

これが布団であったり、和室であったりすれば、子供はその辺でごろごろと転がって遊ぶことができます。畳は、怪我防止にもなりますし、ハイハイや歩きの練習場としても安心です。もちろん、親にとっても少しくらい目を離しても危険は少ないので、和室は親にとっても安心な訳です。

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子育て世代は、和室に移行した人も多い

事実、僕のまわりの子育て中の家族にきいてみると、普段は和室に寝ている人が圧倒的に多かったです。新婚時に用意した洋間やベッドを来客用にしてしまった人もいました。

別にすべて洋間でも良いんです。ただし、家が広ければ。

洋間は基本「立つ」「椅子に座る」「ベッドで寝る」で生活します。対して赤ちゃんは床の上で過ごします。狭い家だと、机、椅子、ベッドの足だらけになり、死角や危険が多く、またホコリも溜まりやすいので衛生面でも不安があります。そのため、常に見張っておくか、抱っこしておかないといけないのです。

洋間でも広い家だとキッズスペースを設ければ良いので、安心安全な空間をつくることができます。

日本育児 とおせんぼ ナチュラル S NI-0151▲ 日本育児 とおせんぼ ナチュラル S NI-0151

しかし狭い家の場合、生活に応じて空間を分けるのはむずかしくなります。その点和室があれば、大人も床(畳)の上で生活をするので、赤ちゃんと同じ生活スタイルになります。洋間と比べて赤ちゃんとの目線も近くなるので、キッズスペースを作れない家であっても、見守りやすいのです。

畳のある和室は、育児においてとても良い部屋だと思います。

フローリングに布団を敷くのはダメ?

洋間にお布団を敷けば良いんじゃないの? と考える方もいるでしょう。でも、それは数週間で後悔する羽目になります。なぜなら、フローリングは畳のような吸放湿作用が無いので、布団の裏にカビが生えてしまうのです。

洋間の場合は、やはりベッドなのです。

結論

畳の上でころがる鼓太郎。

和室がある家に引っ越したい!

 

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