今日は、ちょっとのろけ記事。
1歳3ヶ月の息子は、およそ8ヶ月前に認可外保育園に入園し、4ヶ月前より世田谷区の認可保育園に通っています。朝の送りは、父親である僕が担当し、夕方のお迎えは、夫婦のうち仕事が早く終わった方が向かいます。
保育園送迎の男女比は、実感として「女性8割、男性2割」という印象です。
これ、もし男性も送迎が可能なら、ぜひ行った方がいいですよ。出勤・勤務時間の問題で難しい方もいらっしゃると思いますが、奥さんに任せっきりにしている旦那さんがいたら、それはもったいな過ぎます! 僕は、この時間が一日なかでも最大級に楽しい瞬間で、「あぁ、幸せやなぁ〜」と喜びにひたっているのですから。
【理由その1】子どもたちが、すごい!
僕の息子が通う保育園は、0歳児から5歳児まで5つのクラスがあります。4月2日時点の年齢でクラスが振り分けられるので、うちの息子は現在1歳3ヶ月でありながらも0歳児クラスです。要は、一番下のクラス、という訳です。
子どもが生まれると、日々の成長に一喜一憂させてもらえる訳ですが、保育園へゆくと、お兄ちゃん、お姉ちゃんがたくさんいて、そこではわが子が成長した姿を垣間見ることができるのです。
今朝なんて、鉄棒でさかあがりをしている園児がいてびっくり! 園長先生に、「えぇぇっ! 保育園でさかあがりなんて出来るもんなんですか? 僕なんて、小学校に入ってから学校でやりましたけど、なかなかできずに苦労しましたよ」なんて言うと、「鉄棒は小学校に入る前くらいに始める方が、できるようになるんですよ〜」とのこと。
かっこいい……。俺、以上じゃねえかよ。涙
他にも、自分でじょうろに水をくんで、家庭菜園のトマトや茄子に水をやる園児。園の絵本の貸し出しカードに自分で名前を書く園児。砂と泥でツルッツルのダンゴをつくる園児。
とにかく、毎日驚かされることばかりで、そのたびに「すんげぇ! ぼくは(わたしは)そんなことができるの? かっこいいぃぃぃー!」と、思わず園児たちに感激の声をあげています。
【理由その2】子どもたちに、挨拶してもらえる。
息子が通う保育園では、朝と夕方に「延長保育」というのがあります。
うちは夕方の延長保育をお願いしていて、1時間ほど長めにみてもらっています。夕方の定時を過ぎると、延長の子どもたちがクラスの垣根をこえてひとつの教室に集まり、そこでオヤツを食べたり、遊んだりするのです。
そのおかげもあって、僕は同じクラスの園児だけでなく、先輩園児たちとも知り合うことができました。これがねぇ……めちゃくちゃ良いんですよ。
夕方、お迎えにゆくと「こっちゃんのお父さんバイバーイ」とか、みんなから挨拶してもらえるんです。さらに言えば、朝も、「あ、こたろうくんのパパだ!」とか、たくさんの園児から声を掛けてもらえます。
これ、最高にかわいいんです!><
大人になると、仕事上での挨拶が大半になると思いますが、子どもたちとの挨拶は格別。皆さんも、自分の子ども時代を思い出してみてください。友達とお別れするときに、見えななくなるまで「バイバーイ」と手を振った記憶があるでしょう。そんな感覚がよみがえってくるんです。
単純に会えて嬉しい!「おはよう」。
そして、またねと「バイバイ」。
まるで幸せの急速充電です。みんな、ありがとう……。涙
【理由その3】先生たちのパワー!
息子がギャン泣きになったときや、イヤイヤになったときは、父親である僕は何をしても喜んでもらえず、呆然としてしまうことがよくあります。母親だとすぐに泣き止むのに、そのタイミングで僕が抱きしめると、逆に火に油をそそぐというか……(関連記事:「ママじゃないとだめ」)。
朝、保育園についたとき、息子が超不機嫌なときも時々あります。そんなときでも、保育園の先生は「大丈夫ですよ〜」と、息子を優しく抱っこしてくれます。もちろん子どもはひとりではありません。何人もの子どもたちを丁寧にみてくれるんです。
保育園で大事にしてもらっているなぁ、というのは息子の様子をみているとわかります。時々泣くことはあっても、なんといっても保育園が大好きだからです。他の園児たちと接したり、給食をつくってくれる調理師さんに挨拶したり、クラスの担任や先生方に癒されたり。
ところで、先生方も同じ人間です。ある先生に「普段は何をしてるんですか」と尋ねたら、「自分も3人の子どもを育てる母親なんです」とのこと。保育園で散々子どもの世話をして、家でも3人もの子育てをしている。なんというパワー! ほかにも、手首が腱鞘炎になってサポーターを巻きながらも子どもを抱っこしてくれる先生、家が遠いので朝6時半の電車にのって出勤する先生。話してみると「先生方はすごく大変ななかで、保育士という仕事をされているんだな」ということがわかりました。
先生方には感謝しかないです。本当にありがとうございます!m(_ _)m
最後に。
とにかく、かわいい園児たち、そして先生たちからは、本当にたくさんのパワーをもらえます。
これは、仕事や普段の生活からは、なかなか得にくい貴重な元気エネルギーです。プラスのパワーがたくさんもらえる保育園の送迎。冒頭でも書きましたが、これを女性だけのものにしていてはもったいない。子どもが保育園に通える年月も限られているし、ぜひ男性も保育園の送迎をやってみてください。決して、損はありませんよ!
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