一人目の赤ちゃんが生まれ、「育児とはこんなに大変なのか……」と、疲れとストレスでいっぱいいっぱいになってしまったことがある母親・父親は多いでしょう。オムツ替え、沐浴、寝かしつけ、家事、はたまた子育てに関しての夫婦喧嘩など、これまで経験しなかったことに毎日追われることになるからです。
僕たちもそのひとりで、夜泣き、保活など、夫婦そろって必死でした。特に、わが家は母乳育児でしたので、嫁さんは授乳のため、産後数ヶ月間は2時間以上連続して眠ることは出来なかったと思います。
でも、よく言われているのが、「二人目の育児は、一人目より楽」という言葉。一度経験しているので、慣れもあるし、覚悟もできています。
ですので、まぁ確かに楽チンなのかもしれないな、という気もします。
二人目育児がラクって本当!?
さて、わが家には2歳3ヶ月の息子が一人います。
先日、ひとり息子を風邪で病院へ連れていった際、「あ、会長さん」と赤ちゃん連れのママに声を掛けていただきました。
同じ保育園の0歳児クラスの赤ちゃんが、おなじく風邪をひいたようで、小児科で吸入器の順番待ちをしていました。ちなみに会長というのは、不肖ながら僕が父母会の会長をしていますので……。
その赤ちゃん連れのママさんには、3〜4歳になる上の子もいます。「二人の子育てってどうですか?」と、この機会に聞いてみました。
同じ保育園のママ「二人目が生まれても、大変さは1.5倍とか言うじゃないですか。でも、うちは2.2倍です! これまでの倍以上大変になりました」
パパやる「えぇっ! 楽なんだと思っていました」
同じ保育園のママ「全然そんなことないですよ。保育園の同じクラスで、兄弟・姉妹がいる親の間で流行っている言葉があるんです」
パパやる「うーん、なんだろ?」
同じ保育園のママ「生きてるだけで精一杯!(笑)」
上の子は保育園で、下の子はこれから病児保育です
翌朝、今度はそのお父さんと、保育園の送迎時にバッタリお会いしました。兄弟ふたりを連れて保育園に来ていました。
パパやる「あぁ、よかった! 風邪がよくなったんですね」
同じ保育園のパパ「いや、上の子を保育園に預けたら、次は下の子を病児保育へ届けに行くんです……。><」
朝からすでに汗だくで、お疲れ気味のお父さん。病児保育へ預かってもらうということは、通常の保育園以外の用意も沢山あります。離乳食を用意したり、申込書を用意したり。二人の子を抱えながら、朝から相当忙しかったことでしょう。
これから病児保育へ行って、会社へ行って……。仕事を始める頃には、もう、くたくたになっていそうです。もちろん夕方のお迎えも、病児保育と保育園の2ヶ所になります。
生きてるだけで精一杯!
二人の子供を育てるほんのヒトコマを垣間見ただけですが、なるほど確かに大変そうですね。
兄弟の年の差であるとか、男の子・女の子の違いであるとか、両親共働きであるとか、専業主婦であるとか、実家暮らしであるとか、状況によって苦労はそれぞれかと思います。
ただ、子育ての初心者である僕が言うのは説得力に乏しいですが、「苦労した分、そのから得られる幸せも大きいんだろなぁ!」とも感じました。幼い子供に振り回されるのは期間限定の苦労ですので、そんな精一杯の日常も、過ぎてしまえば良い思い出になったり、家族の絆につながったりするんでしょうね。
兄弟の子育て、なかなか大変そうですが、ちょっとうらやましくもあります。
実際に兄弟・姉妹の子育てをされているママやパパ。どうでしょう!?
質問「二人目ができて、子育ての大変さは2倍になりましたか?」
わが家は、ひとり息子(2歳)を子育て中です。子育ての先輩に、ちょっと気になっていることをご相談! #子育て #二人目育児
— パパやる (@papayaru) July 30, 2016
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*「二人目が生まれても、大変さは1.5倍とか言うじゃないですか。でも、うちは2.2倍です! 生きてるだけで精一杯!」
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*二人目が生まれたパパから兄弟育児の魅力を聞きました。そこには一人目の子育てと決定的な違いがあったのです。