月刊誌「PHPのびのび子育て」に、ハッとさせられる育児のコツが書かれていました。僕はこれを、毎日の習慣にしています。
その育児のコツとは、「1日7秒、本気で抱きしめよう」というもの。
たった7秒、子供をぎゅーっと抱きしめることで、良い性格に育つというのです。簡単だし、楽しいし、負担は一切なし!
おぉー、駅前の本屋さんで救いの本を見つけた!
嫁さんに「あんた子どもに甘すぎへん?」と言われている自分にとって、これはまさに……。
PHPのびのび子育て、特集「甘えさせるほどいい性格に育つ!」。あとでじっくり読むぞー! pic.twitter.com/eDq75WYECQ
— パパやる (@papayaru) 2018年1月10日
7秒本気抱っこで、元気チャージ!
なぜ、7秒間ぎゅーっと抱っこするだけで、子どもがいい性格になるのか。
それは、抱きしめるだけで『愛情ホルモン』と呼ばれているオキシトシンが出ると言われていて、それにより子供にエネルギーはチャージされるからだそうです。
だから効果的なタイミングは、子供が甘えたがっているとき。
子供がぐずぐずして甘えたがっているときに、間違っても「ちゃんとしなさい!」なんて叱ってはいけません。なぜなら、そのとき子供は、エネルギーの残量が残りわずかだからです。
「エネルギー、満タン入りまーす!」
子供への給油は本気抱っこ。7秒間ぎゅーっと抱きしめると、子供に自信がみなぎり元気になる! ということです。
甘えても、いいんだよ
「もう3歳でしょ。赤ちゃんじゃないの!」
「お兄ちゃんなんだから、ちゃんとしなさい!」
いわゆるイヤイヤ期に入った頃や、下の子が生まれた頃から、「このまま子供を甘えさせ続けて良いのか?」「甘えさせると強くなれないのではないか?」「いつまでも手が離れなくなるのでは?」などと心配になることがことがあるでしょう。
でも、その心配は不要だそうです。
子供は甘えることで、エネルギーがチャージされるからです。エネルギーが満タンになった子供は、元気よくしっかりと育っていきます。「PHPのびのび子育て」では、《甘えさせることで育つ7つの力》が紹介されていました。以下、本誌より抜粋です。
- 「挑戦力」
好奇心が育ち、チャレンジ精神のある子に - 「行動力」
やる気をキープし、前向きな気持ちをもてる子に - 「集中力」
強い探求心が生まれ、じっくり取り組める子に - 「自立力」
自分のことは自分ででき、1人でがんばれる子に - 「忍耐力」
最後まであきらめず、へこたれない子に - 「共感力」
周りのことを思いやれる、やさしい子に - 「自己肯定力」
自信がもて、自分自身で人生を切り開いていける子に
すごい効果的ですね! たとえば最後の自己肯定力。「なぜ、自分自身で人生が切り開けるようになるのか?」って思うじゃないですか。それは、未熟な自分を認め、受け入れてもらえることで、その力が育まれるからだそうです。失敗しても良い。他のお友達と違っていても良い。「自分は自分」と自信が持てるという訳です。
わが家の3歳の息子、7秒抱っこから逃げる
僕は、この「1日7秒、本気で抱きしめよう」を毎日実践しているのですが、10日ほどたった頃から、うまくできなくなってしまいました。
パパ「鼓太郎、エネルギーチャージしよう」
息子「はいー(両手万歳で抱っこのポーズ)」
パパ「いーち、にーい、さーん……」
息子「ななー! 」
パパ「まだ終わってないでしょ!」
息子「ななー!笑」
パパ「こらー、逃げるな〜」
僕のカウントを阻止して、勝手に「7」を叫び、逃げてしまうようになってしまったのです。くっそー。
まぁ、エネルギーにまだ余裕があったのかもですね。
「PHPのびのび子育て」では、この他にも「甘え」について、様々なことが書かれています。一人っ子にかけたい言葉や、下の子にかけたい言葉、赤ちゃん返りの対処法など。
本誌は391円(税込)と、めちゃくちゃ安いのに良い雑誌ですので、子育て中の方はぜひ読んでみてくださいね。