1歳8ヶ月の鼓太郎、人生2度目の散髪へ行ってきました。
前回は、激しい大号泣とイヤイヤで、まともにヘアカットできる状態ではありませんでした。それでも美容師さんは、泣きながら暴れる息子を、ヒョイヒョイヒョイとカット。さすがプロです。
あれから2ヶ月……。
大成功でした! 今回は散髪大成功の秘訣をお届けします。
その前に、まずは改めて前回の様子をごらんください。
人生初めてのカットは、大号泣!
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散髪大号泣の反省会
なぜ、鼓太郎はあんなにも泣いたのか。
ふだん自宅などでは、鼓太郎の頭や髪を触ったり、ブラシでといても、全然嫌がりません。ではなぜ、美容室ではあんなに嫌がったのか? あたらめて振り返ってみると、「怖がらせた」。これに尽きると思います。
ママの膝の上に乗せられて、半ば押さえつけされながらのカット。最初のハサミ入れから、「お、おい。なにすんねん!」という、鼓太郎の心の叫びが聞こえていました。いつもと違う状況に驚いてしまったのでしょう。
ということで、前回は怖がらせてしまったので、今回は「楽しませる」戦法で挑みました。
1歳8ヶ月、散髪リベンジ!「美容室までの道のり」
まず、ママが先に美容室に行ってもらい、そこで自分のカットをしてもらっておきました。
そして、後からパパと息子が、時間差で美容室へ。「プップ(車)がいるね〜」「おっ、バスだ!」「あっ、ガタンゴトン(電車)も走ってるね〜」などと声掛けしながら、できるだけ楽しく美容室へ向かいます。
そして、美容室へ近づくころ、話題に「ママ」を挟んで行きます。息子に「パ〜パ、マ〜マ。パ〜パ、マ〜マ」なんて言うと、ママを思い出して「ママーッ!」と叫び始めます。
そして「ママはここにいるかなぁ?」と声を掛けつつ、美容室の前に到着。
息子は、「ママ〜♪」と店内に入って行き、ママ発見で満面の笑み! まずは、第一関門通過です。
1歳8ヶ月、散髪リベンジ!「いざ、ヘアカット」
まずお世話になったのは、東京・代官山にある美容室「SLUG(スラッグ)」さん。
今回は、ママの膝の上ではなく、ママの隣に席を用意してもらいました。その席には、ポータブルDVDを設置。ここでは子供用アニメ「しまじろう」の映像が流れています。
鼓太郎の今の心境としては……
- ママと出会えて満足
- ママと同じような椅子が、僕にもあって嬉しい
- 目の前に、楽しい映像が流れている
- 美容師のさん、ママ、パパ、みんなからチヤホヤされている
といった、楽しげな状況。
そんななか、美容師さんがサラッとヘアカットを開始しました。
……おぉっ、全然嫌がらないぞ!
サクッ、サクッ、サクッ。
「……ん?」と、一瞬あやしいタイミングがあったので、すかさず「お菓子」を取り出しました。すると鼓太郎は、カットされているのをそっちのけで、お菓子を食べ始めました。
もちそん、その間も美容師さんはササっとカット継続。
まだ安心はできません。息子の表情が再び曇りはじめたので、「パパにもお菓子欲しいな。あ〜ん」っと、お菓子を分けてもらいました。そしてママも「あ〜ん」。そうやって注意をそらす作戦です。
これも大成功。
そんなこんなで、最後まで全然嫌がることなく、ヘアカットが順調に進みました。
ついに完了! 今回は一度も泣かなかっただけでなく、嫌がることもありませんでした。リベンジ大成功! 美容師Nさん、ありがとうございました。
1歳8ヶ月、散髪リベンジ!「無事終了」
こんなんなりました〜。スッキリ!(カット料金 1,000円)
*余談:前回、今度は自宅でカット……と言っていたのですが、まだ道具が揃っていなかったので、2度目も美容室にお世話になりました。