休日、子供を連れて家族でお出かけしたいスポットと言えば、皆さんどんな施設をアタマに浮かべますか?
動物園
水族館
遊園地
博物館
プール
海
テーマパーク
ショッピングモール
味覚狩り……などなど。
僕はわが子ができてから知ったのですが、「有料の公園」というのもあるんですよね。有料のため、遊具やトイレなどの設備がしっかりと整っていたり、施設が囲われているので子供が道路に飛び出す心配がなかったりなどのメリットがあります。
しかも、遊園地のような特別な乗り物はないので、入場料が安い!
僕は以前、東京・北青山にある「にこにこパーク」という有料の公園へ行ったことがあります。今回有料公園は行くのは2度目(2ヶ所目)です。
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公園以上、遊園地未満。東京都心にある有料公園「にこにこパーク」が最高! ランチや買い物も一日で楽しもう。
横浜の有料公園「こどもの国」
さて、いよいよ本題。
今回は横浜にある有料公園、「こどもの国」へ行ってきました。
こどもの国へは、東急こどもの国線という専用の路線があります。
路線距離は3.4km、停車駅は3駅「長津田駅」「恩田駅」「こどもの国駅」。開業は1967年(昭和42年)4月28日。という、小さな路線です。
時刻表。1時間に3本しかありません。
こどもの国駅は、改札を出たら、すぐに子どもの国へ向かう道筋ができています。
園内にも売店はありますが、ジュースやお菓子、おにぎりなど、ここのコンビニ「スリーエフ」で買い込んで行ってもいいですね。
ただしビールや酎ハイなどの酒類は、園内持ち込み禁止なので要注意です。
駅から歩道橋を渡れば、すぐにこどもの国へ到着。歩道橋はスロープがあるのでベビーカーでも安心です。
東京・北青山の「にこにこパーク」は大人300円でしたが、ここは大人600円です。ちょっと割高ですが、遊園地やテーマパークなどと比べると格安! 一日遊べて600円ですからね。
コインロッカーもあります。数に限りはありますが、利用料金は普通サイズで1回100円です。
また、貸しベビーカー(300円)、荷物車(400円)もあります。
入り口を入ってすぐの眺め。広い!
この一角は、道路が子どものキャンパス。チョークで落書きし放題です。
2歳11ヶ月の息子も、何やら描いていました。と言っても、まだ大した絵や図形は描けないんですけどね。
少し進むとこんなに大きな広場。ここではダンスショーなどのイベントが開催されていました。
広い芝生広場。テントを広げている家族がたくさんいますね。
わが家はレジャーシートで。さっきコンビニで買った軽食、売店で買ったカステラなどを食べてひと休み(来たばかりですが)。
幅の広い滑り台。
くるっと回る滑り台。
子ども向けの長い滑り台。
息子の鼓太郎が気に入って、3回並んですべった滑り台。
池の上の石をジャンプで渡ったり。
いろんな遊具で遊びました。
……と、ここで早くも閉館のお知らせ放送が。
実はこの日の午前中、僕は少し仕事があったので、ひと段落付けてから家を出発したので、到着は13時半頃になってしまったのです。開園時間は16時半までですので、3時間ほどしか滞在できません。
今回、全体の15%くらいしか堪能できませんでした。もう一度リベンジして、次はもっと早く、朝から来よう!、と思ったのです。
なぜなら……
広さ約100ヘクタール(約30万坪)、東京ディズニーランド2個分!
こどもの国は、めちゃくちゃ広大だったのです。
約100ヘクタールと言われてもピンと来ないと思いますが、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを合わせた分とほぼ同じ広さなのです。
- 東京ディズニーランド 51ヘクタール
- 東京ディズニーシー 49ヘクタール
公園をぐるりと外周を周ると約4kmあります。その中に、遊べるスポットがぎっしり詰まっているのです。これは到底3時間で遊べる広さではないですよね。
ここは「一度来たらもういいや」という公園ではなさそうです。何度もリベンジして、やっと攻略できる広さではないでしょうか。
こどもの国は、広さも遊具もとにかくスゴい公園でした!
「こどもの国」について
■住所
横浜市青葉区奈良町700
045-961-2111
■開演時間
9時30分~16時30分(最終入園時間/15時30分)
7~8月は17時まで開園します。(最終入園時間/16時)
■休園日
毎週水曜日(水曜が祝日の場合開園)・12月31日・1月1日
■入園料
おとな・高校生 600円
中学生・小学生 200円
幼児(3歳以上) 100円
※0~2歳は無料です。
■公式ウェブサイト
http://www.kodomonokuni.org/
*2017年3月現在の情報です。詳しくは公式ウェブサイトをご確認ください。