「子どもにとび箱を教えたい!」
そう思っていても「思いきっきり跳んでみろ」では、子どもに伝わりません。とび箱を跳ぶにはコツがあり、やり方を教えてあげる必要があるのです。
もし、きちんと教えないままやらせてしまうと、転落したり、お尻を強打したりして、恐怖心でとび箱をやらなくなってしまいます。逆に、コツをつかむと、どんどんできるようになります!
今回は、子どもがとび箱を跳べるようになる教え方と練習方法をお伝えします。
5歳で5段、6歳で6段、とび箱が跳べるようになった!
まずは、このショート動画を再生!
わが家の息子の様子をご覧ください。保育園年長の6歳男児です。
場所は、近所の公園。
世田谷公園内プレーパークに置いてある、とび箱で練習しました。
5歳で、とび箱5段が跳べるようになりました。
そして、6歳では6段に成功!
7段目も行けそうな気がするのですが、公園には6段までしかないので、まずはここでゴールです。
この日、仲良しの小学3年生のお兄ちゃんと一緒に遊んでいたのですが、小3男子は跳べませんでした。保育園年長の息子は気をつかったのか……
「YouTube見たらできるよ!」
と、アドバイスをしていました。
【動画で学ぶ】NHK「はりきり体育ノ介」器械体操・跳び箱編
息子が感銘を受け、何度も繰り返し見ていた動画!
NHK Eテレに「はりきり体育ノ介」という番組があります。
これはすごく良い番組! 小学3〜6年生を対象とした体育番組なのですが、未就学児にとってもわかりやすい内容なのです。
テレビで再放送されていますが、ネットでも無料配信されています。先ほど、息子が「YouTube見たらできるよ!」と言っていたのは、これのことです。
- とび箱
- 鉄棒
- ドッチボール
特にこの3種目は、僕と息子とで繰り返し見て。スキルを高めました!
【とび箱】開脚跳びのやり方
以下、NHK for School「はりきり体育ノ介」より引用し、跳び箱編「開脚跳び」のやり方をお伝えします。
まずは、とび箱から少し離れたところに立ち、助走。
勢いよく、片足で踏み切る。
両足のつま先で「バーン!」と大きな音を出して、踏み切り板を蹴る。
同時に両腕を前に出す。
「パーン!」と音を出すようにして、奥の方に両手をつく。
手でとび箱をしっかりと押す。
開脚跳び、成功!
【失敗の原因】できないポイント
踏み切りが弱く、ステップの距離が短い。
つまり、勢いが足りない。
手をつく位置が手前すぎる。
■関連リンク
はりきり体育ノ介 器械運動(跳び箱)~開脚とびに挑戦だ!~
はりきり体育ノ介 + パパの指導で、きっとできる!
先述したとおり、わが家の息子は体操教室へ通っています(セントラルスポーツ)。
ただ、体操教室は週に1回60分。
その中で、ウォーミングアップがあったり、グループでのレッスンなので待ち時間もあります。また、とび箱、鉄棒、マット、平均台、トランポリンなど毎週テーマが変わるので、とび箱だけを集中して教えてもらえるわけではありません。
そこで、NHK Eテレ「はりきり体育ノ介」を親子で何度も見て、近所の公園でとび箱の練習をしていました。
体操教室に通っているという差はありますが、仮に習っていなくてもパパが教えることは可能です。ぜひ、親子でチャレンジしてみてください。
また、ドッジボールの投げ方・受け方も「はりきり体育ノ介」で学び、ほぼ毎日、6歳の息子とキャッチボールをしています。小さな手ですが、コントロールが向上し、ボールの勢いもついてきました。
ドッチボールのパス練習は、ボール1つあればできるので手軽です。上達が実感できるので楽しいですよ!
\幼児は0号で/
\小学校低学年は0〜1号/