新出生前検査、半年間で3,500人が検査を受け、67人に陽性反応。

先日、嫁さんと一緒に昭和大学病院へ「新型出生前診断」を受けに行ってきました。

新出生前診断とは、「妊娠した胎児の染色体に異常がないか」を血液だけで検査する、今年の春にはじまったばかりの新しい診断方法です。

昭和大学病院は、今年2013年4月より、日本で最初に検査を始めた病院で、現在通っている産婦人科、育良クリニックさんに紹介状を書いて頂き訪れました。具体的には《採取した血液をアメリカに送り、2週間後に結果報告》。これが主な流れです。

そして、あさって、その結果を聞く為に再び昭和大学病院へ行きます。結果次第で「生む、生まない」を決断しないといけません。僕の奥さんは、現在妊娠19週目。悩んでいる余裕がないのが現状です。

新出生前検査の特徴、検査可能年齢、リスク、費用など、日記にまとめてますので、興味がある方はぜひご一読ください。

■パパやる日記
昭和大学病院で出生前診断(染色体)を受けて来ました。

半年間で3,500人がNIPTを受け、67人に陽性反応(割合1.9%)

“妊婦の血液を分析して胎児に染色体の病気があるかどうか判定する新しい出生前検査を受けた妊婦は、ことし4月からの半年間に全国でおよそ3500人に上り、陽性と判定された67人の妊婦のうち流産などをしなかった54人が人工妊娠中絶をしたことが、産婦人科医などのグループの調査で分かりました。

新しい出生前検査は、妊婦の血液を分析して胎児にダウン症など3つの染色体の病気があるかどうかを高い確率で判定できるもので、ことし4月から国内でも受けられるようになりました。

新出生前検査 54人が人工妊娠中絶:NHKニュースより(【追記:記事公開終了しました) ”

 

この新しい検査方法がはじまり、半年が経ちました。限られた病院、限定された年齢での任意検査。半年間で3,500人の妊婦さんが新出生前検査を受けたそうです。

この出生前検査は、結果で「陽性」と出た場合、それを確定するために「羊水検査」を受ける事になります。ニュースによると、新出生前検査、そして羊水検査の結果で「陽性」とでたのは56名。そのうち53名が人工妊娠中絶をおこなったそうです。のこる3人のうち2名は流産し、1名は決めれれずに悩んでいるとの事です。

染色体異常は、年齢を重ねるごとに急激に確立が高まります。さらに高齢の場合は、妊娠するのも難しいのです。大変辛い決断だと思います。

僕の奥さんは35歳をこえる高齢妊婦。他人事ではありません。あさって月曜の夕方、検査の結果を聞きに行って来ます。

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