いよいよわが家の息子が小学5年生になりました。
子どもの成長はあっという間と言われますが、本当に「年月が経つのが早い!」と感じます。子どもの頃は、一年が長く感じたけど、中年になると一瞬ですね。
さて、新年度が始まって4日目。
息子が通う小学校では、保護者会が行われました。
校長先生や各担任の先生からによる挨拶や本年度の計画説明などの話がある中で、理科の先生の挨拶がかっこよくてグッときたので、思い出として書き残しておきます。
1年後の姿をたった「一言」で語ってくれた
小学校では、担任がすべての授業を教えるのではなく、図画工作・音楽・英語・理科など特定教科を担当する専科教諭がいます。
各先生が順番に挨拶をして行く中、5年生を理科を担当する女性の先生の挨拶が素晴らしかったです。かいつまんでポイントをご紹介します。
保護者会での自己紹介

5年生は「理科が苦手」という子が多いと聞きました。私はこの一年をかけて、最後には全員が「理科大好き!」にしたいと思います。よろしくお願いします。
子ども達の一年後の姿を、ひと言で表してくれました。
親として、「一年後にうちの子は理科が大好きになるんだ」とワクワクさせられますね。
説明の仕方も、掲げる目標も、とっても素敵な先生だなと感じました。たった15秒程度の挨拶でしたが、心にしっかり刻まれました!
【5年生の特徴】大人に疑問を持ち始める
ところで、年度はじめの保護者会では、毎年、その学年の子どもの特徴を教えてくれます。
第二次性徴が始まって身体に変化が起きるというのもありますが、それ以外でハッとしたのはこれです。
実はこれ、うちの息子に対してもつい最近感じていました。
これまでは「親が決めたことを子どもがやる」ということが多かったのですが、最近は、本人が納得しないとやらなかったり、自分なりの理屈を言えるようになってきました。つまり、親としては「口で言いくるめることができなくなってしまったな……」ということです。
保護者会でも説明があったのですが、判断力・推理力は大人レベルに近づいてきますが、人生経験が浅いので大人のように判断するのはまだ難しいそうです。そこで、焦ったり、落ち込んだり、自暴自棄になったりすることが増えるとのこと。つまり、いわゆる反抗期ですよね。
親としては、「まだ子ども」ではなく「見た目は子ども、頭脳は大人」と捉えて、子どもと接して行くのが良さそうだと感じました。
今回の保護者会でも、いろいろ学びが大きかったです。皆さんのご家庭ではどうですか? お子さんが大人に疑問を持ち始めたエピソードがあれば、ぜひコメント欄やSNSなどで教えてくださいね!