生まれたての赤ちゃんは3〜4kg程度で、か弱くて、軽い。
が、しかし!
あれよあれよと言う間に大きくなり、うちの息子の場合は生後7ヶ月で体重10kgに達しました。気軽に抱っこしたまま家の近所を散歩しようと出かけると、途中で腕がジンジンして来たり、腰に怪しい痛みを感じたりします。
しかも、生まれた頃よりチカラも強くなっていて、「やだー!」と全身をピーンと伸ばされたりすると思わず落っことしそうで、大人でもそのパワーに驚かされます。
そんな事もあり、「今年はスポーツクラブ通いを復活させて身体を鍛えよう!」と年始早々決意を掲げておりました。
夫のスポーツジム通いに、妻激怒!
ちょうどそんな最中、こんなツイートを見かけました。
ラジオで「子供が産まれたので体力をつけるためにジム通いをはじめました」という無防備かつ無邪気なお便りに、いつもは全てを優しさと全肯定の相鎚でもって包み込んできた女性アナが「あー自分のことができる時間があるのよね父親にはね」と牙をむいたので慈愛溢れる女性にとってもここは勘所か…!
— のそ子 (@nosonoso) 2015, 1月 4
これは、優しい女性キャスターが突然牙をむいた瞬間。
番組にお便りを出した男性リスナーも、それを読んだ男性キャスターも、ほのぼのとした子供を愛するのパパのお便りという意識だったのでしょう。僕もその便りを聞いていたなら、「そうだなぁ。俺も頑張らないとな」と、同感していたと思います。
……が、女性キャスターは怒りを露わに。このツイートに対しても、同感の怒りが寄せられていました。
「そんな夫、要らない」
「この夫だけは許せん」
「ジムに行く金、子育てに回せよ、なあ? ってシバきたくなります」
「(´Д`;)子育てそっちのけ?・・・」
な、なるほど…… 手順を踏んだ上でジム通いを検討しないと大変な事に
そういうことでしたか……。あぶねぇ! 知っておいて良かった。
父親がジムへ通うにあたっては、自分の決意だけでなく、以下の手順を踏んだ方が良さそうです
- 産後、育児で疲れている妻をしっかりとサポートする
- 夫もしっかり育児・家事を行う
- 家庭で使うお金をまずは確保し、それを奥さんに伝える
この3つをふまえた上で、「よーし、俺もジム通いでもするか!」と決意をあらわにすると良いように思いました。
とはいえ、健康はお金以上に大切
僕が尊敬しているテレビ番組のプロデュースなどを手がける、おちまさとさんが、40代で20代の女性と結婚し、その後お子さんが生まれました。おちさんは自身のブログで「自分は年齢が上なので、家族には健康をプレゼントしたい」と、ダイエット、ランニングに取り組みました。
しかも、おちまさとさんは、自分の得意分野であるプロデュース業も活かし、ランニングの書籍執筆、スポーツブランドとのタイアップなど、様々な企画を立案しました。健康を手に入れた上に、それを仕事にまでしてしまったのです。
うーん、やっぱりおちさんは凄いな、と改めてリスペクトさせられました。
健康を失えば、奥さんへのサポートも、育児も、仕事もできなくなってしまいます。だからどれが欠けてもいけないので、それぞれを同時進行させながらバランス良くやってゆかないといけません。そして、何よりの根本になるのが自分自身の健康。
奥さんとしても、夫の病気や怪我は望むはずもなく、家族が健康であって欲しいと願っているだろうから、口火を切るタイミングは重々考えてからの方が良さそうです。がんばって行きましょう!
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