週末日曜日、朝から嫁さんが渋谷へ買い物に行きたいと言っていたので、「俺も一緒に行くわ〜」なんて言いながら、朝から部屋の掃除や洗濯をしたり、風呂に入ったりしていたんです。
それが突然「おっぱいが痛い」と。
ものの30分ほどで、発熱で顔が火照り、悪寒で震えだし、痛みが強まってきたようす。慌ててネットで調べてみると、どうも乳腺炎らしい、ということがわかりました。今日は日曜日で病院の診察がないので確定ではないのですが、症状からみるに、ほぼ乳腺炎で間違いなさそうです。
<痛みだす前の状況>
- つい先日、授乳中に左胸の乳首を強く噛まれた。
- 噛まれたあとが痛いので、右側ばかりでおっぱいをあげていた。
- 子供は生後11ヶ月。
- 最近は離乳食がメインで、授乳回数は日に1〜2回程度に減っている。
乳腺炎って何?
以下、ベビーポータルサイト「プレママタウン」より引用。
“乳腺がつまって炎症が起こり、痛みや発熱すること。母乳はどんどんできるのに、出ていかないトラブルなので、対策はとにかく母乳を外に出すこと。すべての乳管につまりがないよう、飲ませるか搾るかします。乳房が赤く腫れて痛くなり、高熱が出るほどの症状のときには病院へ。”
しばらく、片側だけで授乳していたので、乳腺が詰まってしまったのかもしれません。
痛みで辛そうなのですが、がんばって息子に吸ってもらうことにしました。そして授乳を終え、ベッドで3時間ほど休んでいると、少し身体が楽になったようすです。悪化する前に、処置できたという感じでしょうか。
また、別のサイトでは「冷やすと良い」と書かれていたので、今、冷えピタ(熱さまシート)を乳房に貼ってようすを見ています。
石田純一さんの妻、東野理子さんと似た症状。
乳腺炎の体験談を調べていると、プロゴルファー東野理子さんがブログにたどり着き、うちの嫁さんの状況とかなり似てていることがわかりました。
- 息子1歳2ヶ月(わが家は11ヶ月なので3ヶ月差)
- 15分くらいで体調大悪化(うちは30分くらい)
- 痛み、悪寒、高熱(同じく)
- 痛みだす直前にお風呂(これ!まさしく!)
- 最近は、おっぱいを交互にあげるのを考えていなかった(うちは噛まれた結果、似たような状況に)
東野理子さんは、胸が張っていたからお風呂で温めてほぐそうと思ってそうです。これって、まさしくうちと同じ状況。最後の「お風呂」が乳腺炎を発動させるトリガーだったのかも知れません。
ただ、東野理子さんは熱が40度とかなり高く、また翌朝助産師さんに来てもらいマッサージをしてもらったら、どろっと黄色いのが少し出たとのこと。これが詰まっていたのが原因だったんでしょうね。
女性は、妊娠から出産、育児中も女性特有の身体の問題が起きたりでほんとうに大変ですね……。
■関連リンク
→ 東野理子さんブログ「乳腺炎」
乳腺炎から約8時間がたって。
痛みに耐えながら、息子におっぱいを吸ってもらい、その後冷えピタシートで熱をさまし、3時間ほど昼寝。そこからは徐々に回復しています。痛みはまだあるとのことですが、熱や悪寒はずいぶんマシになっているようです。今、隣で寝ています。
母乳で育児をされている方は、離乳食以降、授乳の回数が減ってくるので、「両側を均等にする」「搾乳する」など気をつけておいた方が良さそうです。
最後に。
乳腺炎にもいくつか種類があって、今回はおそらく「急性うっ滞性乳腺炎」。乳腺内にお乳が溜まってしまうのが原因です。これは酷くなると化膿し、さらに悪化するおそれもあるそうです。
また、赤ちゃんの歯が生えはじめたのち、乳首を噛まれたことにより細菌(おもに黄色ブドウ球菌)が乳腺に入り、炎症を起こすのが「急性化膿性乳腺炎」。こちらも激痛と発熱がおきるとのこと。
あれっ?
もしかしたら、うちの嫁さんは「急性化膿性乳腺炎」なのかも?! 明日は月曜日ですので、まだ痛みが続いているようだったら病院へ行ってもらうようにします。
ちなみに何科へいくかについては、「自分がお産をした病院」「産婦人科」「婦人科」または「乳腺科」がある病院へ。病院を探す際は、Google Mapを開いて検索欄に「○○科」と入力すると、その科がある病院が地図上に表示されます。パソコンでもスマートフォンでも検索できるので便利です。