日本語検定委員会により、年に一度開催されている「日本語大賞」。第5回日本語大賞の小学生の部で『文部科学大臣賞』を受賞された作品が泣けると、Twitterなどで話題となっています。
画像参照:Twitter Kazue Kawabuchi (@kazueDEAF) さんより
「日本語大賞」小学生の部。おそらくその子のお母さんは癌だったのでしょうか、味覚障害は抗がん剤による副作用で私もかかり未だに抜けません。ちょっとウルッとくる、いい話。https://t.co/7UiE4aLv8X pic.twitter.com/NLcGb41Rtn
— Kazue Kawabuchi (@kazueDEAF) 2014, 2月 11
日本語が綴る文章力の素晴らしさは当然のことながら、小学校4年生の男の子、森田悠生クンのお母さんへの愛情の深さにとても心を打たれました。
闘病生活を経て、変わってしまったお母さんに対して、悲しみ、嘆き、怒りなどではなく、表面に出きたのが、愛。
インターネットが普及し、TwitterやFacebookなどSNSで人の鬱憤を見ることは日常になってしまったけれど、まず愛をもって考えてみる。そんな人ができる基本的なことを、小学4年生の森田クンの文章を読んでハッと考えさせられました。
また、森田悠生クンは前年の日本語大賞でも、「きっと、だいじょうぶ」という作品で同賞を受賞しています。こちらは日本語検定サイトで読む事ができるので、ぜひ読んでみてください。