「なりたい職業ランキング」という記事を、よくネットで見かけます。
対象者は、主に以下の4種。
- 小学生
- 中学生
- 高校生
- 男女別
そう思ったのですが、よく考えれば、6歳以下の幼い子どもが職業を理解するのはむずかしいし、そもそも15年、20年先の将来のことなんてイメージ湧きませんよね。
さて今回は、わが家の息子(保育園 年長・6歳)の「なりたい職業」について。
息子が突然、こんなお絵かきを始めたのです……。
「こたろうのおみせ」 こんなお店をやりたい!
息子の鼓太郎が「おとなしく一人で何かしてるな」と思い、ふと見たら、絵を描いていました。
何の絵だろう?
おみせ?
何かのお店のようです。
「こたろうのおみせ」
なんと、自分のお店の絵を描いていました! こんな絵を描いたのは初めてだったのでビックリです。
将来の夢はコックさん。たまご焼き屋さんになりたい!
完成した絵は、こちら。
補足説明を加えました。
キッチンでフライパンを片手に、たまごを焼いています。お店の外には、お客さんが並んでいます。またママも様子を見に来ているようです。
屋根の上の飾りだそうです!(笑)
6歳で商売のお勉強。わが家では子どもにお金の話をしています
子どもにお金の話をしてはいけない。
そんな考えもあるかと思いますが、僕は6歳の息子に、お金の話や稼ぎ方について、すでに色々話しています。
つい先日も、ユニクロオンラインで「なぁ、鼓太郎。欲しい服はどれ?」とパソコンの画面を見せたところ、「安っす! 服で690円って安すぎじゃないww」と爆笑していました。
偉そうな態度ではあるのですが、日頃から商品の値段を教えているので、物の価値がおおよそわかるようです。
さて、そんな息子と、たまご屋さんの経営について話しました。
その後、玉子10個入りパックを200円で買ってくれば、4,800円の粗利が出ることを教えました。
保育園児に「お金の増やし方」を教える父親(笑)
2歳から職業訓練 子どもに料理をさせています
僕は、息子が2歳の頃から料理をさせています。
3歳でたこ焼き。
5歳で包丁を使うようになりました。
コテさばきも慣れたもんです。鉄板で焼きそばを焼いてくれたこともありました。
こちらは焼き鳥。
ママとお菓子作りをするのも好きです。
パパとの共作ですが、5歳でオムライスも作りました。
そして、肝心の玉子焼きはこちら。
息子が作った玉子焼きです。
たまごを割って、下味をつけて、フライパンに油をひいて、コテを使って上手に焼き上げます。
6歳児にしては、なかなかの腕前なんですよ! 親バカですが。
なりたい職業、親子で考えてみると楽しいですよ
そうそう、息子にはもう一つ「なりたい職業」があります。
それはゲームクリエイターです。
めちゃくちゃ面白いゲームを作って、みんなを驚かせたいそうです。
ゲームを作るためには、最低限パソコンは使えないといけません。そのため僕は、息子にキーボードとマウスに慣れさせています。
今では、指1本でのタイピングはできます。プログラム(JavaScript)を見て、マウスで項目を選択し、自分で数値を変更したりしていますね。
「将来やりたいこと」
「なりたい職業」
これらが先にあって、そのためにはどんなスキルが必要なのかを逆算して、親子で楽しんでいます。
わが家の息子は、「〇〇になれる!」とわかっている方が、積極的に取り組んでくれます。モチベーションというやつですね。他には「ドッチボールが上手くなりたい」「とび箱が飛べるようになりたい」「ゲームが上手くなりたい」など、様々なモチベーションがあります。
小学校に上がると日々の勉強に追われるので、未就学児の方が取り組みやすいのでは? と思っています。
お金の話とか、仕事の話とか、幼い子どもにはまだ早いかもしれません。でも、そんなに悪いものでも無いかもしれないなと思ったので、今回は記事しました。
玉子焼き屋さんが本当にオープンしたら、またお知らせします!