妻が入院、2歳半の息子が初めてママがいない夜を過ごしました。パパとふたりきりで

ママが入院しています。
今、病院のそばのカフェで連絡を待ちながらブログを書いています。

昨日、2歳5ヶ月の息子、鼓太郎にとって初めてママがいない夜を過ごしました。ママがいないと言うことは、わが家ではパパとふたりきりと言うことです。

鼓太郎は、大のママっ子です。父親である僕は、結構育児には関わっていると思うのですが、それでも息子にとってママとパパの好き度合いは相当な開きがあります。

ママ>>>>>>パパ = アンパンマン、トーマス

たとえば、僕は嫁さんにハグをしようと近づくと、息子は猛ダッシュ&ダイビングでママとパパの間に割って入ります。そして、パパに「アンパンチ!」を喰らわせます。ママは僕専用であり、パパが近づいてはいけないのです。ちなみに、ママには一度もアンパンチをしたことがありません。

他にも息子の「ママ大好き」に関するエピソードは山ほどあるのですが、ここでは割愛します。

2歳半の息子に、ママの入院を伝えるべきかどうか

嫁さんは、緊急入院ではなく、数日前に日程を調整し予定を立てて入院しました。

入院前、息子に数日間ママがいないことをどう伝えるかどうか、夫婦で何度か話し合いました。悩んだ末、「理解できるかどうかわからないけど、正直にきちんと伝えよう」と決まりました。

入院の前日、遊びにいった公園でママが息子をギュッと抱きしめながら、「ママはしばらく入院するの。ママは病院でお泊まりするんだけど、こっちゃんは大丈夫かな? そのあいだパパとふたりで頑張って欲しいんだ」と伝えました。

息子はどこまで理解しているのかわかりませんが、小さな声で「うん」と。

そして翌朝、ママは家を出る前に改めて、「ママは今日から病院でねんねするからね。しばらくパパとふたりでがんばってね」と言い残し、病院へと向かいました。

保育園から帰宅。2歳半の息子、初めてのママが居ない夜を過ごす

パパとふたりで夕食

夕方、息子を保育園に迎えに行くと「ママは?」と聞かれました。ヤバい……と思ったのですが、「病院だよ」と伝えると、「うん」と納得した様子です。

帰宅途中、僕は息子に「今日はお土産があるからね。ごはんを食べて、お風呂に入ったら、お土産だよ!」と言うと、息子は嬉しいスイッチが入ったようです。帰宅後、まずはごはんをモリモリ! 普段よりもしっかり食べてくれました。

 

お風呂上がり、自分でお着替え

お風呂へもスムーズ。いつもは大抵「やだ!」とかなりグズるのですが、とてもスムーズです。お風呂から上がったあとも、自分でパジャマにお着替え。

おぉー、順調、順調♪

 

Amazonから届いたダンボールを開ける息子

さて、いよいよお土産タイム。
事前にAmazonで注文しておいた箱を鼓太郎に。「なんだろ?」と言いながら、嬉しそうにワサワサ。

 

トーマス レッツゴー大冒険! 息子へのプレゼント
トーマス レッツゴー大冒険!(学研)

鼓太郎が大好きな「きかんしゃトーマス」のオモチャでした! わが家は狭いので、こういったレール系のおもちゃはこれまで買ったことがありませんでした。そんなこともあり、鼓太郎はかな〜り嬉しそうに、1時間以上集中して一緒に遊びました。

 

果汁100%ゼリー ミックスフルーツ味 20個入り 息子へのプレゼント
果汁100%ゼリー ミックスフルーツ味 20個入り(ASフーズ)

お土産はこれだけではありません。鼓太郎が大好物のゼリー、そして新しい絵本も注文しています。

 

大好きな絵本を持ってベッドでごろごろする息子
絵本「どんどこ ももんちゃん」

ゼリーは、とても美味しかったみたい! 僕もひとつ食べたのですが、果汁100%だけあってトロトロでフルーツ風味溢れるゼリーでした。

そして大好きな絵本「どんどこ ももんちゃん」と、今回新しく買った絵本「おやすみ、はたらくくるまたち」を持って、とても嬉しそうな鼓太郎。

 

パパが絵本を読み聞かせ ボードブック おやすみ、はたらくくるまたち
絵本「おやすみ、はたらくくるまたち」

ごはんを食べて、お風呂に入って、おもちゃで遊んで、そして絵本の読みきかせ。なんという順調さ! ママがいなくてもへっちゃらでした。……と、この時は思っていました。

 

息子が寝付けないので夜の散歩

なかなか眠ってくれないので、夜のお散歩。肌寒かったので、赤ちゃんの頃から愛用しているおくるみを背中にかけて、パパの抱っこで家の周りを歩きました。

ものの2〜3分で、すーすーと寝息。

やったー! すごいぞ、パパ。笑

 

ようやく寝てくれた息子

そーっとベッドへ。おやすみなさい……。

深夜、ママが居ないと大号泣!

深夜「ママー!」と号泣。再び寝かしつけ

保育園から帰ってから、鼓太郎はママとの約束「パパとふたりきり」を頑張って守ろうとしていたようです。話している時も、ママ……って言いかけて口をつぐんだり、ほとんどママと言わなかったり。

でも、眠っていたときにママへの想いが噴出しました。

鼓太郎が眠りについたのは、深夜12時。いつも寝るのは遅いのですが、この日は特別遅かったです。僕も同じベットで寝ていたのですが、深夜2時半頃に大号泣!

ママーっ! ママーっ!!

僕を乗り越えベッドから降りて、家じゅうママを探し回り、居ないとわかると「あっちー、あっちー! お外へいく!」と絶叫。僕はふたたび、息子を抱っこして深夜の散歩。その間、息子は「ママーッ!」と叫び続けました。はたから見たら、僕は子供を誘拐しているように見えたかもしれません。

抱っこしながら2時間以上歩き続けても全く寝てくれません。

4時半頃家の中に入り、ベットに降ろすと、「パパあっち!」とベッドから蹴落とされました。

そして朝方5時、ようやく鼓太郎は眠りについてくれました。息子はベッド、僕はベッドの下に敷いて別々に。

 

朝、パパのとなりにいた息子

朝起きると、あれ? 隣に息子が。寝ている間に寂しくなったのか、自分でパパの隣にやってきたようです。

鼓太郎、よく頑張ったな……。涙

「ママがいない〜」と泣きながら起きたのですが、朝食をモリモリ食べて元気に。いつもどおり笑顔で保育園へ行くことができました。

さて、あと数日。パパと鼓太郎で頑張れるかなぁ〜。

 

今回、僕たちはママの入院でしたが、夫婦共働き家庭の場合は奥さんの出張なんてのもあるでしょう。実家が近くにあればサポートもお願いできますが、僕たちは夫婦の実家はいずれも遠いので頼れません。改めて子育てしている家庭って大変だなぁ、と実感しました。シングルマザー、シングルファーザーさんはどうしているのでしょう。凄すぎます!

とにかく、子供も親も日々成長ですね。

今回、役に立ったグッズたち

【追記】退院しました

Facebook、Twitter、LINEなどで、たくさんの方からメッセージを頂きました。優しいお心遣いありがとうございました!m(_ _)m

2歳半の息子とパパ、ふたりきりで過ごした夜。ママが退院しました

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