混雑するお正月でも大丈夫! 京都駅周辺を子連れで遊べるスポット、京都タワーと梅小路公園

お正月の京都といえば、たいてい「初詣」が目的になるかと思います。伏見稲荷大社、八坂神社、北野天満宮、清水寺など、神社仏閣とその周辺に大勢の人が集まります。

しかし、初詣が目的ではない場合や、乳幼児を連れての京都へ行く場合、こうした大混雑は避けたいところですよね。

お正月の京都へ子連れで行った場合、一体どこへ遊びに行けば良いのでしょうか。

わが家は、ほぼ毎年京都駅のそばで暮らす先輩を訪ねさせて頂いています。夫婦揃って日頃よりお世話になっているロットンさん(藤本邦彦さん)という方です。10数年来のお付き合いがある兄貴的存在で、偶然にもお互い似たような時期に子どもを授かり、今はパパ友でもあります。

そんなロットンさんに、1月3日に京都駅周辺を観光案内してもらいました。

JR京都駅外観

【お正月の子連れOK】京都タワー

京都タワーの外観

まずは、JR京都駅・烏丸中央口前にそびえる京都タワーへ。

まるで陶器のようなデザインが京都らしいですね。京都タワーは131mと、日本の塔では48番目の高さと低めなのですが、京都市内ではもっとも高い建造物となっています。

なぜなら、京都には歴史的建造物が多いことから、京都市が「京の景観ガイドライン」を定め、建築物の高さやデザイン、屋外広告物などに特別なルールを設けているからです。ちなみに131mをビルにたとえると、およそ35階になります。

  • 1位 東京スカイツリー 634m
  • 2位 東京タワー 332.6m
  • 3位 明石海峡大橋主塔 298.3m
  • 4位 NHK菖蒲久喜ラジオ放送所ラジオ第1送信塔 245m
  • 4位 瀬戸デジタルタワー 245m
  • 48位 京都タワー 131m

 

双眼鏡を覗く息子 3歳

1月3日のお昼過ぎ。JR京都駅は人混みでしたが、京都タワーは比較的空いていました。行列などはなく、チケットを購入し、待つことなくスムーズに、京都が360度見渡せる眺望台へ。

京都タワーの良いところは、双眼鏡は無料だということ。展望台にはたくさんの双眼鏡が設置させていて、様々なスポットを空から見ることができたのです。「ここが幕末にあったら、歴史は変わっていただろなぁ〜」なんて妄想しながら、二条城や東寺などを眺めました。

3歳の息子もちゃんと見れましたよ!

 

たわわちゃん神社

記事の冒頭で「初詣には行かない場合は……」なんて書きましたが、なんと京都タワーの展望台に神社がありました。たわわちゃん神社です!

息子の鼓太郎は神社に目がなく(「カランカランする〜」と何度も賽銭をせがみます)、ここでもお参りをしました。

思わぬところとで初詣!

2018年最初のお参りは、京都タワーのたわわちゃん神社になりました。ご、ご利益あるかな?

 

京都タワーで記念写真

ところで、観光地ではよくカメラマンによる「記念写真」の撮影・販売が行われていますよね。京都タワーにも記念写真コーナーがありました。僕はこうした写真は撮ったことがないのですが、なんだか面白そうな気がして、ロットンさんの家族とふた家族で記念写真を撮ったのです。1,100円。

京都タワーは、展望台以外にも、レストランやお土産ショップ、お風呂屋さんなどがあります。僕たちは展望台だけを楽しみましたが、たっぷり遊ぶ気なら半日は過ごせそうです。

1歳と3歳の子連れで行きましたが、京都タワーは問題なく楽しめました! お正月でも混んでなく、快適です。

■住所
〒600-8216
京都市下京区烏丸通七条下る 東塩小路町 721-1
JR京都駅より徒歩2分

■営業時間
9:00~21:00(最終入場20:40)

■入場料金
大人 770円
高校生 620円
小・中学生 520円
幼児(3歳以上) 150円
障がい者 350円

■公式サイト
京都タワー

*2018年1月時点の情報です。

【お正月の子連れOK】梅小路公園

画像参照元:梅小路公園| 京都市都市緑化協会

次に向かった先は、京都駅のそばにあるとても大きな公園です。

「子供を公園の遊具で遊ばせたいのですが、どこか良いところないですかね」と、僕がロットンさんに相談したところ、ここを案内してくださいました。

梅小路公園という公園で、広大な敷地と巨大な遊具があるだけでなく、「京都水族館」(2012年3月オープン)や「京都鉄道博物館」(2016年4月オープン)もあります。京都駅から歩いて行けるところに、こんな公園や施設があるなんて知らなかった! ここは最高ですね!!

京都梅小路公園で吹雪

……が、しかし!

公園に着いた途端、突然吹雪。遊具で少し遊べた程度で、あとは公園内にある「市電カフェ」でくつろいでいました。

 

梅小路公園内の市電カフェ

市電カフェは、昔京都市内を走っていた市電車両(チンチン電車)を改装したカフェで、レトロ感があって良かったです。ホットドッグ、ポップコーン、ドーナツ、コーヒー、ビールなどを頂きながらくつろげます。

4車両があり、そのうちひとつはお土産ショップ。鼓太郎は、オリジナルグッズの電車のコップを買いました。

 

市電カフェでくつろぐ子供達

梅小路公園は、リベンジしたいなぁ。ここは本気で腰を据えて一日たっぷり遊べる、最高のスポットです!

■住所
〒600-8835
京都市下京区観喜寺町56-3

■公式サイト
梅小路公園

【余談】夜はロットンさん宅へお邪魔。お酒のチャンポンは問題無し!

1歳の女の子と3歳の男の子が遊んでいる

夜は大人の時間。夕方にはロットンさんのお宅にお邪魔させて頂きました。

3歳の息子と、1歳のロットンさんの娘さん。年の差はありますが、一緒にままごとしたり、Fire TV Stickで映画やYouTubeを見たりして、楽しく遊んでいました。

 

ワインボトルを開けている

ところでロットンさんは、ファッションと音楽、食とお酒にこわだりがあります。この日、おせち料理を頂きながら、たくさんのお酒をふるまって頂きました。

「料理に合わせてお酒を選んだ方が良い」

ということで、「この料理にはこれ」「これにはこれ」と、次々とグラスが目の前に。白ワイン、赤ワイン、ビール、日本酒、生搾りサワー……。

詳しくは割愛しますが、最高でしたね! 僕個人的な話になりますが、ロットンさんと飲むお酒は本当に美味しいのです。

7年前に書いたブログ記事を紹介します。僕にとってのロットンさんの魅力です。

■関連リンンク
座右の銘「旨いモン食わしたろ」:Swingin’ Thinkin’

2011年、7年前のロットンさん。東京・恵比寿の居酒屋にて。

 

そんなロットンさんに、「こんなにチャンポンしても大丈夫なんですかね?」と尋ねると、「いけるで。結局アルコールの量やから。そんなことより、食事と酒は合わした方が美味いから、それは楽しんだ方がええ」的なアドバイスを頂きました。

(左)北野 啓太郎 (右)ロットン a.k.a. 藤本邦彦さん

そして、この日も美味しい食事とお酒を堪能。ふたりでベロベロに酔っ払いました。

これは帰りがけに送っていただいた道中、突然ロットンさんが外国人観光客に英語で声を掛け、撮ってもらった写真です。

 

せんとくんと、息子の鼓太郎

京都最高! ロットンさんと藤本家の皆さん、ありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いします!!

皆さんも、ぜひ京都へ。

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ロットン a.k.a. 藤本邦彦さん

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