休日は「今日は誰と遊ぶの?」と、お友達と遊ぶのが楽しみに
息子の鼓太郎は、1〜2歳の頃はひとり遊びが主だったのが、3歳になる頃からお友達と遊びたがるようになりました。
1〜2歳の頃は、ママ友・パパ友と公園などへ行っても、子供はそれぞれ自分ひとりで砂場で遊んだり、すべり台を滑ったりして、子供同士で遊ぶことはありませんでした。それが徐々に友達の行動が気になるようになり、一緒にすべり台を何度も滑ったり、自分ができない『立ちこぎブランコ』をしているお姉ちゃんに感化され「こっちゃんもやってみる」とチャレンジするようになったのです。
今では休日のたびに、「今日は誰と遊ぶの?」と聞いてきます。
家族だけで過ごすより、お友達が一緒の方が楽しいようですね。
休みの日すべてを、友達と遊ぶ約束をするのは大変
土・日・祝日、すべての休日を友達と遊ぶ約束をするのは大変です。相手にも都合があるだろうし、約束せずに気楽な休日を過ごしたいときもあるからです。
そんな時は、息子と近所の公園へでかけます。
休日の公園には、大抵いつも子供達が遊んでいるので、そこで他の子供と一緒に遊ぶことができるのです。同い年の子供や、年上のお兄ちゃん・お姉ちゃん、偶然おなじ保育園のお友達と会えることもありますが、ほとんどは初対面です。
そんな公園で子供同士が仲良くなれば、親同士もそこで挨拶をして、お話をすることができるので、僕としても休日の公園は楽しみなのです。
また、公園の他にも、近所に家族経営の食堂があって、そこには鼓太郎より2歳ほど年上の幼稚園に通う娘さんがいます。その子に会うために、その食堂へお昼ごはんを食べにいくこともよくあります。先日も、店先で一緒にシャボン玉で遊んでくれました。
週末の夕方、銭湯も子供達の出会いの場
さて、先日土曜日の夕方、鼓太郎とふたりで最近気に入っている近所の銭湯へ行ってきました。
東急東横線「学芸大学駅」が最寄駅の、「ぽかぽかランド鷹番の湯」という銭湯です。昔のスーパー銭湯といった雰囲気で、それほど広くもなく、新しくもないのですが、番頭さんが親切だったり、露天風呂があったりで、子連れで行きやすい銭湯なのです。
そんな銭湯で、小学校1年生(6歳)の娘さんと一緒だったパパと知り合いました。
その6歳の女の子は、熱いお風呂も、冷たい水風呂も、全然平気な顔でザバザバ入るので、僕が思わず「お風呂熱くないの?」と声をかけたのがきっかけです。女の子は「全然大丈夫だよ〜」と可愛い笑顔で返事をしてくれたのです。
そこからは逆に女の子の方から、「この子いくつ?」「私は小学生で……」「今はひらがなとカタカナを勉強しているの」「私の出席番号は何番だと思う?」など、次々といろんなお話をしてくれました。
その隣で、3歳の鼓太郎ははにかみながら話を聞いています。ただ、その女の子がダイナミックにお風呂に入る様子を見て、鼓太郎も感化されて一生懸命真似をしていました。熱いお風呂に挑んでみたり、深いお風呂に飛び込んでみたり。
その子と出会ったこともあり、1時間半もお風呂を堪能しました。
そして湯上りは、子供達はアイスクリームやフルーツ牛乳でのんびり。僕たちパパ同士は缶ビールで乾杯! 男前でシュッとした感じの方だったので、僕よりも若いお父さんだと思っていたのですが、話してみると同い年の同級生。意気投合して、仕事のことや近所の旨い飯屋の話など色々話し込んでしまいました。
あと、休日の銭湯は混みがちですが、夕方は比較的空いていて、子連れで行くには最適な時間帯でしたね。
子育てが共通の話題。お風呂でもパパ友ができる!
ということで結論は、「子供の遊び場に悩んだら、公園もいいけど銭湯もいいよ!」ということです。
大人になると仕事以外でなかなか新しい知り合いはできませんが、子育てが始まると保育園だったり、病院だったり、公園だったり、今回のような銭湯だったり、色んなところで「はじめまして」の出会いがあります。
子供って、人と人をつないでくれますね。
子育ての魅力って、こんなところにもあるんだなと気づかされました。
息子と銭湯。お風呂屋さんで女の子連れのパパと仲良くなって、風呂あがりにビールで乾杯!
こたろうもかわいい女の子と出会えて大満足😊 pic.twitter.com/sk1spIUULh— パパやる (@papayaru) 2017年7月8日
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