赤ちゃんが産まれて4日目の朝、役所に出生届を提出して来ました。
「出生届」(しゅっしょうとどけ)とは、赤ちゃんが産まれた日を第1日とし、14日以内に提出する書類のこと。用紙には、新生児の両親、生年月日、性別、体重、身長、そして名前などを記載します。また、出生届は病院や助産所が記載する「出生証明書」と一枚綴りになっています。
要は、赤ちゃんが産まれたら2週間以内に、役所へ出す書類のことです。
赤ちゃんの名前は、鼓太郎(こたろう)君です!
父、北野 啓太郎の息子、鼓太郎です。
▲iPhoneで自撮り。出生届はひとりで提出して来ました。
鼓太郎くん、命名の由来。
まだ出産前の妊娠20週あたりで、鼓太郎の母親であるウチの嫁さんが、自分のお腹をなでながら「こたろうく〜ん♪」と話し掛けていました。ネーミングは無意識だそうです。
「オレが啓太郎だから、その子どもで『こたろう』なのか?」と、嫁さんに訊ねたところ、特にそういう意識はなく、自然に浮かんだんだとか。
そんな流れで、僕もお腹の赤ちゃんに「こたろうくん元気か?」など話しかけていたので、夫婦のなかで『こたろう』という意識が自然に芽生えていました。
しかし病院からは、診察時に「お腹の赤ちゃんは随分大きいですね〜」と言われ続けたので、『小太郎』というのはそもそもが違う。小ではなく大なので。そこで他の字は無いのかと調べたら『虎太郎』というお名前の方が割といらっしゃる事がわかったのですが、僕たち両親とも『虎』とはイメージとは違いすぎるので、こちらも却下。
しばらく「こたろうは難しいなぁ」と保留にしていたのですが、ふと『鼓太郎』!と閃きました。
吉、立、支えるで『鼓』。
太鼓の鼓です。威勢が良さそうじゃないですか。
ドンッ!ドンッ!ドンッ!っと。
鼓太郎の鼓太を逆さにすれば『たいこ』になります。
そして『鼓』の字を構成する「吉、立、支える」は、生き様としても良いコンセプト、生き抜く骨格になりうるんじゃないかと考えました。
また僕たち夫婦は、レゲエ・ミュージックを通じて知り合い、結婚しました。レゲエのリズムを刻むドラム、そして響かせるバイブスにも、『鼓』がピッタリなキーワードだと感じます。
満月の日に産まれた『鼓太郎』。
鼓太郎は、太鼓のようなまん丸な満月の日に、3,772gと大きなカラダで誕生しました。初めて会った我が子をみて、「あ、なるほど。これは鼓太郎だな!」と、腹落ちしました。
無意識にふと浮かんだという、嫁さん。
そして、ふと漢字が閃いた自分。
名付け本や姓名判断に頼らず、夫婦ふたりで降ってきた直感で命名しました。
鼓太郎です。みなさま、どうぞよろしくお願いします!