皆さん、ご自宅で焼肉をする際、どのようにして肉を焼いていますか? 僕が最も旨いと思う調理法は、炭火もしくは卓上ガスコンロでの焼肉です。
ただ炭火は、準備や後片付けが大変です。当然、煙も出るので屋外限定です。また卓上ガスコンロは、部屋中が油でギトギトしてしまいます。床なんてヌルヌルです。
やっぱり自宅で美味しい焼肉を食べたいと思ったら、こうした面倒は覚悟しないといけないのでしょうか?
答えは「いいえ」です。
今回は、ジンスカン鍋を使った「おうち焼肉」を、庭やベランダでする魅力をお伝えします。
ジンギスカン鍋とは?
ジンギスカン鍋といっても、いわるゆ煮炊きする「鍋」ではありません。
半円状のカタチをしているのですが、向きは逆。ヘルメットのように上へ盛り上がっています。
また、ジンギスカンとは、羊の肉を焼いて食べる料理のことです。マトン(成羊肉)やラム(仔羊肉)を、野菜と一緒に鉄板でジュウジュウ焼く焼肉。北海道の郷土料理として知られています。
このジンギスカン鍋、何もジンギスカンのときだけでなく、ふつうの焼肉にも時にもバッチリ使えます。むしろとても美味しく焼けます!
参考までに、わが家が愛用しているのは南部鉄器製の「盛栄堂 新ジンギスカン鍋」です(現在売り切れ中ですので、すき焼き鍋で使用しているトキワ製をご紹介します)
ジンギスカン鍋で焼肉、庭で楽しむコツ
さて、それでは実際にジンギスカン鍋を使って、自宅で料理している様子をご紹介します。
まず、肉や野菜などを用意します。
お肉は、牛肉、豚肉、鶏肉なんでもOKです。
それでは、焼肉スタートです。
場所は、庭、玄関先、もしくはベランダで。テーブルを用意し、カセットコンロとジンギスカン鍋を設置します。マンションなど集合住宅で行う場合は、管理のルールなどに従ってくださいね。
わが家は、晴れた日曜日のお昼に、玄関先で行いました。
さて、ジンギスカン鍋を熱したら、牛脂、もしくはサラダ油をしきます。
そしてお好みの具材を、どんどん焼いて行ってください。
南部鉄器製のジンギスカン鍋は、最初にしっかりと鉄板が熱くなったら、火加減を弱火〜中火にしても十分に美味しく焼けます。
ジンギスカン鍋の表面には、縦に溝が入っているのですが、これが良い働きをするのです。
肉の油が、溝をつたって下に落ちていくので、お肉がギトギトにならず良い具合に焼けます。
また、落ちた油は鍋の周囲にたまっていくのですが、ここでぜひ野菜を焼いてください。僕は好きなのはもやし。ここにもやしをたっぷり入れて焼くと、肉の旨味が染み込んで旨いんです。またキノコ類もいいですね。ここでエノキやエリンギを焼くのもおすすめです。
南部鉄器製ジンギスカン鍋とカセットコンロ
こんな感じで、家の庭などでカセットコンロとジンギスカン鍋を使って、手軽なアウトドア気分が味わうことができます。
炭火のような手間もないし、部屋が油でギトギトする面倒もありません。準備も、片付けも、楽チン!
この日、僕たちは、好きなレゲエをBGMに、2時間ほどゆったりと焼肉を堪能しました。はぁ〜美味しかった。
人気のジンギスカン鍋はこちら。僕は鉄器を長い年月をかけて育てていくのが好きなのですが、手軽なフッ素加工品もあります。
\ 鉄製 /
\ フッ素加工 /
カセットコンロは通常品でも問題ありませんが、風を気にせず野外で使えるタフなこんろもあります。
また、ネットでお肉を買いたい方は楽天が便利です。こだわった部位の肉を本格的に揃えたり、スーパーでなかなか買えない肉を買ったりできます。
楽天でお肉を買おう!
実は、家族のバースデーパーティーでした
実はこの日、嫁さんの誕生日でした。また数日前には、息子の6歳の誕生日も。
そんなこともあり、晴れた日曜日に玄関先で家族だけの焼肉パーティーを開催したのです。
この記事を書いている今は、新型コロナウイルス感染拡大により非常事態宣言が発令され、全国民に外出自粛要請が通達されています。「人との接触を7〜8割減らし、不要普及以外は家に居てください」と言うことです。
そんな最中ですので、少しでも開放的な気分を味わえる食事にしたいという僕の想いがありました。
先にも書きましたが、家に居ながらにしてアウトドア気分が味わえます。住宅環境的に問題ないのであれば、ぜひ庭や玄関先で焼肉をやってみてください。特別感があって楽しいですよ!
【追記】庭でお好み焼きも楽しいよ!
後日、お好み焼きもやってみました。親子クッキングもできるし、楽しかったですよ!
幼い子どもでも食べやすいお好み焼きの作り方なども解説していますので、よかったら合わせて読んでみてくださいね。