パパと子、手をつなぐ

親がスマホに夢中で、一瞬で子供の命が奪われる危機!

子供が1歳を過ぎたら、親のスマートフォンは片手操作できるサイズが良さそうです。

先日、大通り沿いのバス停で、母親と1歳半くらいの幼児が、立ってバスを待っている姿を見かけました。子どもは最近歩き始めたであろう幼さです。

「かわいいなぁ」と思いつつ、子どもをチラッと横目に見ながら通り過ぎたのですが、ふと隣のママを見るとスマホを両手で操作していました。メッセージのやりとりをしているのか、一心不乱に文章を打ち込んでいる様子です。

ママの目線はスマホに集中。
子どものすぐそばには、車がビュンビュン走っています。

子どもがヨチヨチと小股でも3歩あるけば、大通りに出てしまう距離です。

1、2、3。

スマホの画面と操作に集中していると、自分の腰より下にいる子どもが動いていても2、3秒程度なら気づかないのではないでしょうか。

幸いその子どもは、じっとしていたので良かったのですが、子どもが何かに興味を惹かれて突発的に歩きださないか冷や冷やさせられました。

バス停に限らず、信号待ちや駅のプラットホームなどで、どうしてもスマートフォンを操作しなといけなくなることもあるでしょう。そんなときパパやママは、片手はスマートフォンでも、もう片手は子供の手をつないであげてください。

実際のバス停 この道路際に立っていました(田向公園駅 – 目黒通り沿い)

子供と手をつなげるよう、片手操作ができるスマートフォンを選ぼう

近年、スマートフォンの大型化が進んでいます。かつてのガラケー時代は、いかにコンパクトで軽量であるかが人気のポイントだったので、スマートフォン登場時も、しばらくは小型が主流でした。

しかし、動画、写真、ゲームなどがより楽しめるよう、スマートフォンは大型化したのです。

日本ではスマートフォン市場の7割のシェアを誇るiPhoneも、2014年発売のiPhone 6から、iPhone 6とiPhone 6 plusのふたつのタイプがラインナップされるようになりました。plusは片手で画面全体を触ることができず、基本的には両手持ちです。iOSのアップデートで片手操作がしやすくはなりましたが、それでも本体サイズそのものが大きくて重いので、片手だけでは落としそうになるので、やっぱり両手持ちになります。

通常のplusがついていない方のモデルは、女性の小さな手でも片手操作ができるサイズになっています。

スマートフォンの大型化は、iPhoneだけでなく、むしろAndroid搭載機の方が早かったですね。iPhoneもAndroid搭載機、いずれも片手持ちモデルと両手持ちモデルがあります。

スマートフォンを操作中、子供と手をつなぐことができるのが片手持ちモデルです。画面の大きさは魅力ですが、子どもが幼いうちは、片手で操作がしやすいモデルを選ぶようにしましょう。

すでに両手持ちモデルを使っている方は、より一層用心して使用してください。

Apple派は、iPhone XかiPhone 8を選ぼう!

(左から)iPhone 8、iPhone X、iPhone 8 plus

以下、Apple派の方のためのiPhoneの選び方です。

2017年秋冬に発売されたAppleの新作スマートフォンは、iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 plusです。iPhone 8は片手操作が可能で、iPhone Xは若干大きくはなるもののギリギリ片手操作が可能かと思います。iPhone 8 plusが男性の大きな手であっても、片手サイズは困難です。

サイズからみると、子育て中パパ・ママは、iPhone 8かiPhone Xを選ぶと良いと言えます。ただし、Xは少し大きいので、手が小さい方はApple Storeや家電販売店などで実機を触ってみてからの方が良いでしょう。

iPhone 横幅比較
・【iPhone 8】67.3 mm
・【iPhone X】70.9 mm
・【Phone 8 plus】78.1 mm

iPhone 重さ比較
・【iPhone 8】148 g
・【iPhone X】174 g
・【Phone 8 plus】202 g

子供と外出中は、スマートフォンの操作は控えめに

「片手はスマホで、片手は子供の手」とはいえ、やはりスマホの操作に集中していると、周りの危険に気づくのが遅れます。もしかしたら、急に車やバイクが突っ込んでくるかもしれませんし、歩道でも自転車と接触する事故も考えられます。

子供とお出かけ中は、できるだけスマートフォンの操作は控えるようにしましょう。どうしても操作が必要なときは、できるだけ安全な場所に移動して、立ち止まって操作してください。

親がスマホに夢中で、一瞬の隙に子供の命が奪われた……なんて悲惨な事故が起きないよう、心より願っています。