子どもの迷子札、インフォバンドはすごく良い。プール、海、銭湯でも使える耐水仕様

子どもとの外出。
1〜2歳になると自分で歩きはじめ、3〜4歳になると勝手に走り回ります。

このとき心配になるのが迷子です。

小学生をすぎると、自分の名前や学校名が言えたり、キッズケータイを持たせりできると思うのですが、3〜4歳で迷子になると大変です

仮に誰か大人に保護して頂けたとしても、子どもは大泣きするばかりで、自分がどこの誰かを上手く伝えられないでしょう。だから公園やプールでは、「黄色のTシャツに、紺のズボンをお召しになった、3歳くらいの男の子が公園管理センターでお待ちです。お心当たりの方は至急……」といった迷子のアナウンスが流れるのでしょう。

では親として、どんな迷子対策ができるのでしょうか。

今回は、とてもシンプルで、費用も500円程度と安く、さらに防水仕様の「インフォバンド」をご紹介します。

インフォバンド(迷子札)の使い方

インフォバンドの商品外観

インフォバンドは、子どもが喜んで付けてくれるよう、様々な色やデザインがあります。

ユニコーン、ハート、クラウン、フラワー、かいぞく、ワニ、さかな、ひこうき、くるま、ようせい、キリン、カメ、バーニーズ、など。

デザインによって記入欄のサイズが違うので、情報量が多い方は記入欄が大きいインフォバンフドを選ぶと良いでしょう。うちは「ひこうき」を選びました。これで記入欄は大きい方です。

 

インフォバンドの仕様例

インフォバンドのパッケージの裏面に印刷されている使用例。子どもが腕に巻いている様子がわかると思います。

 

インフォバンドの使い方図解

使い方は簡単。油性ペンで「名前」「電話番号」「アレルギー」などを記入します。そして、子どもの腕にくるっと巻きつけて、パチッと挟んでとめるだけ。外すのも簡単です。

ただし、子どもが片手で自分で外すのはちょっと難しい作りになっています。

 

インフバンドを腕に巻く男の子

これはインフォバンドを着用した、4歳の息子。こんな感じになります。

わが家では「息子の名前」「パパ 携帯電話番号」「ママ 携帯電話」を記入しました。

プール、海、川、スーパー銭湯など、耐水性があるので濡れても安心

これがあれば、万が一はぐれても誰かが連絡をくれる可能性がグッと高まります。

Amazonレビューも高評価で、3歳の息子がインフォバンドで2回も助かったとか、よく迷子になってまだ話せない自閉症スペクトラムの子どもに付けているとか、2歳の子どもが「とけい、とけい!」と喜んで付けてくれたとか、多くの方が愛用しているようです。

使用事例も色々思い浮かびます。

  • 公園
  • スーパーなどでの買い物
  • ピクニック
  • お祭り
  • 動物園、遊園地
  • 電車での移動、など

また、わが家では先日、インフォバンドをつけてプールに行ってきました。水に濡れてもまったく問題ないですね。インフォバンド自体に耐水性があるので、水落ちしない油性ペンで書けば完全防水仕様です。

  • プール
  • 銭湯、温泉

水がある場所でも活用できます。

腕時計やロッカーキーみたいでかっこいい!

プールや銭湯では、腕にロッカーのキーを付けますよね。これ、子どもが付けたがるのです。さすがにキーを失くしては大変なので、子どもにつける訳にはいきません。

でも、先日のプールの際、息子は「パパといっしょ」だと喜んでいました。

デザインも豊富なので、子どもが好きな色柄を選ぶと張り切って付けてくれるでしょう。お子さんと一緒に、Amazonや楽天の画面を見ながら選んでみてください。

息子「ひとりぼっちになったときに見せるんだよ」

4歳の息子には、「もし、パパとママがいなくなったとき、この腕に巻いたバンドを他の大人に見せてね」と教えています。

ちゃんとわかってるのかなぁ……と思っていたのですが、先日、3つ年上のお友達に「それ何?」と聞かれ、「一人ぼっちになった時に見せるんだよ」と答えていました。

ちゃんとわかってた。えらい!

ただ、子どもがわかっていなくても、こんなに目立つものが腕に巻いてあったら気づいてもらえると思うので、問題ありません。

子どもの迷子対策、GPSやスマホはどう?

子どもの迷子対策としては、GPS端末やスマートフォンを持たせて現在地を把握する方法もあります。

どちらが良いのでしょうか。少し比較してみました。

どちらも一長一短あり、僕個人的には「まずはインフォバンド、追加としてGPS端末」が良いと思います。

GPS端末のメリット

  • 居場所が調べられる(リアルタイムと、そうでない機器がある)

GPS端末のデメリット

  • 高い
  • 維持費がかかる
  • 充電や電池が必要
  • 手ぶらにはならない
  • 海やプールには持って行きづらい(要 防水仕様)
  • 保護してくれた人に情報を伝えない

インフォバンドのメリット

  • 安い(500〜600円)
  • かわいい、オシャレ
  • 濡れても安心
  • 保護してくれた人にすぐ情報を伝えられる(言葉が話せない子どもでもOK)

インフォバンドのデメリット

  • 居場所がわからない
  • 情報漏洩する(書いた文字が丸見え)
    僕は携帯電話番号はパッと見では読み取られないよう、小さな文字で書きました。

3〜4歳からの迷子対策にインフォバンド

インフォバンドに出会う前は、僕は息子のカバンに親の名刺を入れていました。具体的には、僕の名刺に「こたろうのパパ」と書き添えて。

何も情報がないと、迷子の息子を保護してくれた人は困ってしまうでしょう。そう思って名刺を使っていたのです。

でも、インフォバンドを知ってからは、その心配はなくなりました。バッグを持たないときであっても、情報を伝えることができるからです。特に、プールやスーパー銭湯など、服すら着ていないときであっても使えのるは最強です

子どもは3〜4歳になると、ふと目を離したすきに勝手にどこかへ行ってしまうので、インフォバンドのような迷子札があれば安心です。

500〜600円で買えるので、あまり悩まず購入できるでしょう。実際に使って見て、本当に良いと思っています。おすすめです!

インフォバンド(Infoband)概要

  • 【素材】バンド部分 / ポリウレタン、バックル部分 / ポリプロピレン
  • 【サイズ】長さ19cm 幅2.2cm
  • 【原産国】スウェーデン
  • 【商品特性】
    ・子どもが進んでつけたがるようなかわいらしい柄がモチーフになったスウェーデン生まれの迷子用バンドです。
    親の携帯電話アレルギー病気など必要に応じて重要な情報を記入しておくことで、万が一お子様が迷子になっても安心です。
    ・アレルギーなどに配慮された素材で作られており、耐水性なのでビーチやプールでの使用も可能です。
  • 【備考】
    ・住所、名前、電話番号、アレルギーや病気、障害など、保護する人にわかりやすい情報をマジックやボールペンでご記入ください。
    ・バックル部分ははずれるようにつくられていますので、お子様が誤飲されないよう十分お気を付けください。

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