人形劇の人形たち

つい先日、本サイト「パパやる」の読者さんから、お問い合わせフォームを通じてメッセージをいただきました。

「はじめまして。私は、保育園で父母会の役員をしている◯◯と申します。子供達を喜ばせたくて、人形劇を開催したいと計画しているのですが、どこに依頼するのが良いのでしょうか?」

 

といった内容です。以前、パパやるに「保育園で父母会主催のイベント「人形劇」。園児たちの大興奮っぷりに保護者も爆笑」という記事を公開したのですが、それを読んでくださったようです。

早速、返信させて頂いたのですが、お問い合わせフォームに記載頂いたメールアドレスに間違いがあったようで、メールを送ることができませんでした。メール以外に連絡を取る方法がなく、このような記事でご返信させて頂くことにしたという訳です。

ということで今回の記事では、保育園や幼稚園などの幼児施設に出張で上演してくれる「人形劇団」をご紹介します。人形劇団は全国各地にありますが、関東エリアに拠点を置く人形劇団を選びました。ただ、拠点が関東とはいえ、全国で公演可能な劇団もあります。

ちょうどを父母会主催のイベントを考えてた! なんて方にも、ご参考になれば幸いです。

また、「えぇーっ、あの人形劇団入ってないよ」なんてご意見がありましたら、追記しますので、ぜひお問い合わせフォームやSNSなどにご一報くださいませ。

東京都の人形劇団

まずは、東京都にある、保育園や幼稚園に出張上演してくれる人形劇団です。

人形劇団でく

人形劇団でく
http://www1.cts.ne.jp/~deku-ak/
東京都品川区中延3-8-9

「幼稚園、保育園、図書館、児童館などへ出張公演。お楽しみ会、お誕生会などの催し物に(主に東京)」とあります。心強いですね。動物たちが出てくるお話が多いようで、冒険したり、悪い奴を倒したり。また、同時に公演される伴演(ミニショー)もあって良いですね。

巡回人形劇公演は、ご案内ページに以下のように書かれています。目安にどうぞ。

  • 対象年令対象年令:3才位~小学校低学年(保育園も可)
  • 観客数:100〜130名位
  • 会場:集会室、遊戯室、保育室など
  • 上演時間:50分位(企画、予算により40分位の上演可能)
  • 上演料:65,000円〜
  • 準備時間:1時間30分位。照明、音響など持込
  • 舞台サイズ:高さ 約2.5m / 奥行き(観客席前列まで)約4m / 間口 約4m

 

劇団こぱん

劇団こぱん
https://www.copan-info.com
東京都西東京市向台町4-13-31

今年で創立35年と記載されていたので、創立は1982年かな。人形劇団こぱんは、「いつでも、どこでも、誰にでも楽しめる人形劇を」という願いのもとに誕生し、全国的な上演活動を行っている劇団です。演目は、世界の名作や創作童話。現時点では「おおかみと7ひきの子やぎ」「ブレーメンのおんがくたい」「​おむすびころりん」などがラインナップされています。親世代にもお馴染みの名作ですね。

出張上演についての案内は、上演のご案内ページに記載されています。

  • 上演料金 75,000〜80,000円(消費税込)
  • 上演時間 60分(メインとは別の小さなショーもあり)
  • 上映場所:幼稚園、保育園、児童館のホール、その他集会場
  • 舞台寸法:高さ2.3m、開口5m、奥行3mの空間が必要
  • その他:お借りするのは電源だけで、音響や照明に関する機材は劇団で準備します

 

人形劇団プーク

人形劇団プーク
http://www.puk.jp/
東京都渋谷区代々木2-12-3

1929年創立の、おそよ90年もつづく老舗人形劇団。公演の出張(主催)ページには、大ホールで開催できる大がかりな公演例が多く記載されています。価格は50万円や90万円など。

ただし、0〜2歳向けのはじめてのお芝居のラインナップもあり、こちらは小会場向けです。ワゴン車1台でキャスト1名・スタッフ1名のコンパクトサイズ。上演料は応相談とあるので、具体的に知りたい方は、お問い合わせしてみてください。

 

すぎのこ芸術文化振興会

すぎのこ芸術文化振興会
http://www.suginoko.org
東京都豊島区南池袋4-19-6

1964年創立(東京オリンピック開催年)の老舗。北海道から沖縄まで、全国対応の劇団です。どんな山間、島嶼・僻地、小規模施設の 子どもたちにもナマの舞台のぬくもりを届けようと、全国人形劇巡回公演を続けているそうです。

詳しくは、画面左の「劇団すぎのこ巡回公演」をクリックしてください。地域や学期(1学期・2学期・3学期)ごとに、上演作品が異なります。巡回公演はおもに幼稚園、保育園、児童館で、作品は子どもになじみの深い日本や外国の昔ばなしのほか様々なオリジナル作品を上演しています。

 

劇団 貝の火

劇団 貝の火
http://kainohi07.web.fc2.com/
東京都府中市住吉町1-32-2-302

NHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」などを手がけてきた、伊東万里子さんが主宰する人形劇団。『幼少期という大切な時期に人形劇の世界を届け、目で「観て」、耳で「聴いて」、心で「感じる」、豊かな感性を育てるきっかけが出来たら』と願いを込めて臨場感ある舞台を目指しているそうです。

名作むかし話「さるカニ合戦」「あかずきんちゃん」「こぶとりじいさん」などラインナップ。上演時間は30〜45分。日々の話題は、Facebookページに綴られています。

 

人形劇団ひぽぽたあむ

人形劇団ひぽぽたあむ
http://hipopotaamu.com/
東京都府中市八幡町2-19-6 オークヒルズ府中303

ひぽぽたあむは、「人形劇は子どもにとってのおやつのようなものです。主食ではないけれど大切な栄養源。生活の愉しみ、元気のもとです」とトップページにメッセージを掲げています。

乳幼児から、3歳・5歳向けなど、保育園や幼稚園の園児たちに向けた作品がラインナップ。サイトに掲載されている人形を見るととても可愛いです。この辺りも魅力ですね。また、理想観客数は100〜150人を想定された作品が主なので、100名以上の比較的大きな園でお願いするのが良さそうです。上演のための条件もサイト内に記載されています。

  • 会場には、平らな床の遊戯室や会議室などが適します。舞台はなくてもかまいません。
  • 天井までの高さが2.4m以上必要です。
    ※作品にもよりますので、お問い合わせください。
  • 暗幕が必要です。
  • 照明・音響機材は持ちこみなので、特別な準備は必要ありません。
  • 準備に、1〜2時間、片付けに1時間かかります。
  • 荷物は、普通ワゴン車1台で搬入します。

 

楽しい人形劇(オフィスやまいも)

楽しい人形劇(オフィスやまいも)
http://ningyogeki.jp/
東京都府中市分梅町5-5-14

平成元年(1989年)、東京都府中市に誕生した劇団です。児童館、保育園、幼稚園、地域の劇場での公演やTV番組への出演など様々な形で活動をしています。上演作品は、「ヘンゼルとグレーテル」「赤ずきんちゃん」「ぶんぶくちゃがま」など。お馴染みの民話や童話をベースにした人形劇が多数用意されています。

訪問公演は、保育園、幼稚園、児童館など。必要な広さの目安は、公演案内ページに記載されています。

  • 高さ:2.5m
  • 幅 :5m
  • 奥行:3.5m

 

人形劇場 花かご

人形劇場 花かご
https://hanakago55.jimdo.com/
東京都三鷹市上連雀6-22-22-301

「花かご」は、劇団統一劇場の母親劇団員が、1983年に発足させた人形劇・児童劇を演じるグループ。「心も体もすこやかに……」という願いを持って、母親として劇団員として、子どもたちに向き合って活動しているそうです。現在は4人のメンバーで、ワゴン車に人形をいっぱい積んで、全国どこにでも出かけられます! とのことです。

保育園、幼稚園、学校、子ども会、児童館など100人~200人くらいが集まれる場所で上演可能。上演時間は約1時間です。1時間の公演の中で、前半の30分は短い人形劇で子どもたちの心をあたためながら楽しみ、後半の30分にドラマ性のある人形劇を上演するとのことです。上演作品は「こうしとおおかみ」「ぽん太とくりの木」、うた芝居「さんねん峠」など。

 

劇団小さいお城

劇団小さいお城
http://www.ac.auone-net.jp/~oshiro/
東京都武蔵野市中町 3-4-4-G

劇団創設は、昭和47年(1972年)4月。年間上演数は、約1,000ステージで、北海道から沖縄まで、全国の保育園・幼稚園・図書館・児童館・劇場(中・小ホール)などを巡っているそうです。

劇団小さいお城で上演する作品は、原作のもつ情感と心を大切にしながら、新しい視点と柔軟な発想で、原作に最も適当と考える形象を選定し創作しているとウェブサイトに記載されています。作品は「ふしぎのくにのアリス」「長ぐつをはいた猫」「さんねんねたろう」など。作品紹介ページには、上演先からのアンケートも紹介されています。

  • 人形の動きがとても細かく本当に動いているように見えました。
  • 2歳児も理解出来る内容でした。
  • クイズ等、子どもが参加する場面もあり、積極的に楽しんでいました。
    ……など。

上演をお願いする作品選びも楽しいですね!

 

にんぎょうげきのふくまる座

にんぎょうげきのふくまる座
http://fukumaruza.sakura.ne.jp/
東京都八王子市小宮町1010-3

座長の井島久志さんは、1975年に人形劇の世界へ入り、フリーの人形劇人としてNHK教育テレビ(現在のEテレ)やCM、映画などで出演されたそうです。ふくまる座の設立は2001年。主宰者、劇作、演出、人形劇俳優としてより高い舞台表現を追求している、とのこと。YouTubeに上演の様子が動画で公開されていましたので、ひとつご紹介します。

出張上演については、サイト内の公演についてに詳しく記載されています。

  • 幼稚園、保育園では、遊戯室やホールなど室内で上演させていただきます。
  • 観客数にすると150人前後が最適です。
  • 準備には約1時間半、後片付けに約1時間かかります。
  • 音響、照明など舞台装置はすべてこちらから持ち込みをさせていただきます。
  • 舞台の大きさは、舞台巾 5m × 奥行き 3m × 高さ 2.7m です。

 

トモキチ笑劇場

トモキチ笑劇場
http://sky.geocities.jp/tomokichi8002/index.html
東京都八王子市谷野町719-702

座長のトモキチさん(中山知二さん)は、 昭和30年生まれ。ブルース・リーやジャッキー・チェンに憧れ、ジャパン・アクションクラブに加入。スタントマンとしての活動をはじめる。その後怪我のためスタントマンを断念し、人形劇に携わるようになります。現在は、団地の自治会長を18年も続けたり、中学校のPTA副会長も経験したりしながら、子どものための楽しい人形劇を上演しているそうです。

上演についてはサイト内の上演の手引きに記載されています。

  • 理想観客人数は100人位です。多くても150~160人位までです。
  • 乳幼児(2~3歳)~小学校低・中学年くらいが中心!
  • 舞台道具・音響(マイク)機材・照明等は全て持参いたします。
  • 通常の上演(人形劇と他1本)で、約60分くらい。
  • 演目にもよりますが、間口5m×奥行4m位必要です。
  • 準備に1時間30分くらい、片付けに50分くらい必要です。
  • 人形劇+αは、30,000円位から(少人数の場合)

価格が安いですね! ちなみに「プラスα」の部分は、腹話術やマジックショーだそうです。腹話術、子供たち喜びそう〜!

 

人形劇団ポポロ

人形劇団ポポロ
http://www.pup-popolo.co.jp/
東京都東村山市萩山町1-8-39

人形劇団ポポロは、1972年7月設立。幼稚園・保育園・児童館などのイベントに出演したり、劇団の自主公演も行っている人形劇団です。東京近郊を中心に活動していますが、地方での公演も積極的に行っていて、北海道から沖縄まで全国可能とのことです。

作品は、観客数別に用意されています。

  • 50〜150人 「びんぼう神とふくの神」「どうぞのいす」など
  • 100〜200人 「てぶくろ」「おむすびころりん」など
  • 150〜200人 「14ひきの はる・なつ・あき・ふゆ」など

公式ツイッターも用意されているので、実際の活動の様子はこちらで見てみてください。(@PopoloPuppet

 

早稲田大学 児童文化研究会

早稲田大学 児童文化研究会
https://jikenwaseda.jimdo.com/
新宿区戸山1-24-1(戸山キャンパス)

これは凄い! というか、素晴らしい! 早稲田大学公認のインターカレッジサークルで、ボランティアで子供達のために人形劇を上演しているそうです。東京都の児童館を中心に、子どもたちにオリジナルの人形劇を上演しています。「ももたろう」のその後を創作した「ももたろう2」なんてのもあります。

早稲田大学「児童文化研究会」では、人形劇以外にも児童館で子供たちと交流するボランティアを行ったり、毎週集まってボランティアの報告や人形劇の練習などをしているそうです。サイト内には人形劇の脚本が公開されていますので、興味がある方はごらんください。

 

神奈川県の人形劇団

次に、神奈川県にある、保育園や幼稚園に出張上演してくれる人形劇団をご紹介します。

人形劇団ひとみ座

人形劇団ひとみ座
http://hitomiza.com/
神奈川県川崎市中原区井田3-10-31

人形劇団ひとみ座は1948年創立。乳幼児、小学生、中高生、大人向けと、すべての年代に向けた人形劇のレパートリーを備えています。保育園、幼稚園、幼児教室、児童館などで公演を依頼する際は、サイト内の「ひとみ座幼児劇場」ページをごらんください。2作品で50〜60分の構成で行っているそうです。

また余談ですが、人形劇団ひとみ座は音楽業界でも活躍していて、最近では、ももいろクローバーZ「WE ARE BORN」のミュージックビデオで、メンバー5人の人形製作、人形シーン背景セット製作、人形操演を手がけたり、サイプレス上野とロベルト吉野「メリゴ feat. SKY-HI」のミュージックビデオで、人形操演、衣装製作、背景製作を手がけたりしています。

 

人形劇団くまさん

人形劇団くまさん
http://kumasan.yokohama/
横浜市都筑区

人形劇団くまさんは、1985年に結成した人形劇団です。横浜市を中心に活動をし、神奈川人形劇フェスティバルと横浜人形の家メルヘンフェスティバルには、20年連続出演しているそうです。児童施設、幼稚園、福祉施設などでの公演も行っています。演目は「赤ずきんちゃん」「はだかの王様」「さるかに合戦」など、おなじみの作品が用意されています。

サイトには、劇団代表の荒井信枝さんのプロフィールが掲載されていたのですが、そのなかにあった「俳優は歳を取るが、人形は歳をとらない」という言葉にハッとさせられました。荒井信枝さんは、30年以上も人形劇を続けているそうです。

 

千葉県の人形劇団

そして、千葉県にある、保育園や幼稚園に出張上演してくれる人形劇団です。

ぱぴぷぺぽ劇場

ぱぴぷぺぽ劇場
http://hws2.spaaqs.ne.jp/maripapi/papipupepo.htm
千葉県流山市南流山1-3-2-405

企業用CMビデオでの人形操演、幼児向け教材DVDなど映像部門でも活躍している人形劇団。全国の幼稚園、保育園、児童施設、おやこ劇場をはじめ、子ども会、自治会などの主催イベントなど、ご依頼があればどこへでも公演に伺います、とのことです。

サイトの掲載されている公演情報を見ると、千葉県や関東だけでなく、近畿の滋賀県や、四国の香川県、東北の福島県などの保育園や幼稚園で開催されています。

 

他にもあるよ! 情報お待ちしております

保育園父母会の◯◯さん、記事に気づいてくれたでしょうか。どうか良い父母会イベントが開催できることを、心より願っています。がんばってください!

また、記事冒頭にも書きましたが、「他にもこんな人形劇団あるよ」なんて情報ありましたら、ぜひお寄せくださいませ。

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