大阪の浜寺公園は、プールと公園がセットで楽しめる! 小学3年生の息子と親子で行ってきました

大阪で楽しい屋外プール行きたいな
公園の遊具でも遊びたいな
車でも電車でも行きやすい場所がいいな

そんな方にぴったりの公園があります! それは浜寺公園はまでらこうえん

南大阪の堺市・高石市の沿岸部にあり、電車の最寄駅は南海本線「浜寺公園」阪堺電軌阪堺線「羽衣」駅です。

今回はそんな浜寺公園をレビューします!

パパ
プールに関しては、2023年度の営業は8月27日まで。本記事公開時点では終了しています。ぜひ2024年度以降の夏のレジャーにどうぞ!

浜寺公園・浜寺公園プールへの行き方

浜寺公園へは、車・電車どちらでも行くことができます。

難波や梅田といった都心からは30分ほどの距離にあり、アクセスはとてもしやすいです。駅近だし、高速や国道の近くで駐車場も豊富!

住所・地図

最寄駅

  • 堺市西区浜寺公園町

電車で行く場合

最寄駅

  • 南海本線「浜寺公園」駅すぐ
  • 阪堺電軌阪堺線「浜寺駅前」駅すぐ
  • JR羽衣線「東羽衣」駅から北西へ徒歩450m

車で行く場合

阪神高速4号湾岸線・14号堺線、大阪府道29号大阪臨海線、旧26号線(大阪府道204号堺阪南線)、第二阪和国道など、様々なルートあるので、カーナビで「浜寺公園」でルート検索してみてください。

また、浜寺公園内には第1〜第5まで5つの駐車場があります。プールに近いのは第2駐車場遊具エリアに近いのが第3駐車場となります。

個人的には、旧26号線沿いの「第3駐車場」に停めて、遊具で遊んで、公園内の松林や噴水を眺めつつ、プールに向かうのがおすすめです

駐車料金は以下のとおり(本記事執筆時点)。

駐車料金

平日(3月~11月) 平日(12月~2月)   土日祝日
1時間以内 390円 390円 390円
2時間まで 510円 510円 510円
3時間まで 630円 630円 630円
4時間まで 750円 750円 750円
5時間まで 870円 870円 870円
6時間まで 990円 870円 990円
7時間まで 1,110円 870円 1,110円
8時間まで 1,230円 870円 1,230円
24時間以内 1,230円 870円 1,350円

詳しくは公式サイトをご覧ください。

難点は「浜寺公園プール」入場のための行列!

浜寺公園プール、入場待ちの行列(最後尾)
券売機への行列を誘導する係の方、ごくろうさまです!

先にデメリットというか、嫌なことをお伝えしておきます。

浜寺公園プールは入場するのにすごく並びます。後述しますが、これは何十年も変わっていない気がします。

この日は、2023年8月16日(水)。夏休み&お盆休み最終日ということもあり、午後2時10分から並び始め、入場できたのは14時45分。

炎天下の中、35分も並びました。

 

浜寺公園プール 券売機

これは券売機や入場システムに原因があるのだと思います。

券売機で使えるのは現金のみ。キャッシュレスには対応していません。

さらに2枚以上まとめて購入することができず、たとえば家族4人で行く場合は、「お金を入れて・ボタンを押して・お釣りを取る」を4回繰り返さないといけないのです。

また、「事前に予約をしておいて、スマホで入場できる」といったような予約システムもありません

ただただ、ひたすら並ばないといけないのです。

浜寺公園プールは最高です! しかし、ここだけは本当にネックだと感じました。子どもを長時間並ばせるのは過酷です。水分補給・帽子・日焼け止めなど、炎天下対策をしっかりとして並びましょう。

パパ
もし大人が2人以上いるなら、子どもは行列に並ばせず、代表者がみんなの分の券を買えば良いと思います

 

浜寺公園プール 料金・営業時間など

浜寺公園プールの注意書きの看板

浜寺公園プール 営業日・定休日

2023年度営業日

  • 7月15日(土)~ 8月27日(日)
  • 7月8(土)・9日(日)プレオープン
  • 期間中無休

 

浜寺公園プール 営業時間

営業時間

  • 9:30~18:00
  • 入場は17:00まで
  • 遊泳は17:30まで
  • ※日曜日・祝日、お盆(8/13~8/16)は9:00開場

 

浜寺公園プール 入場料金

入場料金

  • 大人 950円
  • 中学生 520円
  • 4歳~小学生 320円

 

ロッカー代

コインロッカー

  • ロッカー使用料 100円(返却無し)

 

スライダー代

ウォータースライダー(すべり台)

  • スライダー使用料 100円(現金のみ)
パパ
スライダーは乗る前に、1回ごとにプール内で券売機でチケットを購入する必要があります。小銭を持っておきましょう

浜寺公園プールの感想

浜寺公園プール 50mプール

さて、前置きが長くなってしまいましたが、浜寺公園プールの感想は最高です!

小学3年生(9歳)の息子と行ったのですが、特に流れるプールがお気に入りで、ひたすら流れていました。プールで出会った少し年上のお兄ちゃんとも仲良くなって、一緒に楽しそうでした。

また、スライダーも1度挑戦しました。30分ほど並んでやっと1度滑ることができたのですが、息子は「思っていたより楽しかったね!」と嬉しそう。並んだ甲斐がありました。

スライダーは、速いコースとゆっくりコースがあるのですが、僕たちは速いコースへ。とはいえ、それほど速度がでるわけでもなかったので、速いコースでも全然余裕でした。

広々としていて、景色もきれいで、大満喫!

 

売店・軽食・自販機もあり

浜寺公園プール内には、軽食を食べたり、浮き輪などが買えたりする売店あります。また、自動販売機も設置されているので、ドリンクも購入可能です。

 

プール内はスマホ持ち込みOK

浜寺公園プール内へはスマホ持ち込み可能です。子連れのママ・パパは、お子さんの写真を撮って楽しんでいました。僕は持ち込まなかったのですが、写真を撮りたい方は撮ることができるので、防水ケースを持っていくのがいいですね!

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プール全景、1日たっぷり遊べます!

浜寺公園プール、プールの種類

浜寺公園プールはすごく広いプールです。プールの種類も豊富で、しっかり泳ぎたい方、遊びたい方、幼児とチャプチャプしたい方など、あらゆる方が満足できるようになっています。

料金は大人950円と市民プールなどと比べると割高ですが、その価値は十分あります!

うちは遅く行ったので3時間弱しか遊泳できなかったのですが、小3の息子は「もっと遊びたかった」と言っていました。1日たっぷりと遊べるプールです。

 

浜寺公園 遊具エリア(北児童遊戯場)

浜寺公園・遊具エリアのマップ「北児童遊戯場でのあそびかた」

さて、続いては遊具エリア

浜寺公園内にある「北児童遊戯場」をご紹介します。ここは、3〜6歳向けの遊具6〜12歳向けの遊具エリアに分かれています。

 

浜寺公園の遊具「6〜12歳用遊具エリア」

浜寺公園内にはたくさんの松の木が植えられていて、景色も美しいです。

 

浜寺公園の遊具「吊り橋」

吊り橋。見た目は簡単そうですが、結構揺れます。

 

浜寺公園の遊具「複合遊具」

複合遊具。子どもたちは大好きですよね!

 

浜寺公園の遊具「長いすべり台」

すべり台が長い! ただし、思ったほどスピードはでません。安心してチャレンジしてください。

 

浜寺公園の遊具「ワイドすべり台」

ワイドなすべり台。距離は短いですが、こちらはスピードがでます!

 

浜寺公園の遊具「うんてい」

うんてい。こちらも複合遊具です。

 

浜寺公園の遊具「ターザンロープ」

ターザンロープもありました。結構距離があったので「これはすごそうだぞ!」と思ったのですが、思いのほかスピードはでませんでした。

 

浜寺公園の遊具「ブランコ」

定番のぶらんこも。

浜寺公園の遊具は、全体的に多少年季が入っている感はありますが、多彩な遊具が揃っていて小学3年生でもたっぷりと楽しめました!

 

浜寺公園遊具エリアのキノコ

また、3〜6歳向けの遊具エリアも広々としています。背景にあるのはキノコ。小さなキノコは登ったり、大きなキノコはお家になっていて中に入れます。

パパ
浜寺公園、最高でした! 大満喫!!

 

【昭和の思い出】僕も両親に連れて行ってもらいました

浜寺公園の噴水と夕陽
浜寺公園の噴水

最後に少し余談。個人的な思い出を。

僕は大阪出身で、16年ほど前から東京で暮らしています。

浜寺公園プールは僕が子どもだった頃、両親に連れて行ってもらった思い出があります。僕とひとつ下の妹がいて、家族で行きました。また、父親にだけ連れて行ってもらったこともあります。

僕たちは、浜寺公園からは10kmほど南の岸和田という街で暮らしていて、子どもの頃に連れて行ってもらった浜寺公園プールは特別な夏の遊びという印象でした。

当時は電車で行って、やっぱり今と同じくすごく並んびました。炎天下の中、「まだかなぁ……しんどいなぁ」と。入場するのに並ぶのは、今も昔も変わっていないんですね。

ただ、プール自体はすごく進化していて、昔は流れるプールやスライダーは無かったと思います。25mプールと50mプールがメインで、あとは幼児向けのジャブジャブプールだったような。

あと、なぜか覚えているのが、プールサイドで食べたカップスターがやたら美味しかったこと。

カップラーメンの自動販売機があり、父が買ってくれました。今思えば「炎天下になんで熱々のカップラーメンやねん!」と思うのですが、それが美味しかったんです。周りがギザギザになったカップを持って、フォークを使って、ふーふー冷ましながら食べました。

そんな妙な記憶が残っています。

 

浜寺公園にあるすごく古い消火栓
浜寺公園にある古い消火栓

僕が成長したあと、浜寺公園や浜寺公園プールへ自分で行くことはありませんでした。

数十年の時を経て、実家に帰省した際に「そうだ! 浜寺公園プールだ」と思い出し、9歳の息子を連れて行ったのです。

自分が幼い頃に親にしてもらったことを、わが子にしてあげるというのは、なんだか感慨深いものがありますね。来年の夏も帰省した際には浜寺公園プールに行こうと思います。今度は1日たっぷり遊べるように朝から。

来年の夏も、父も母も元気であることを願いつつ。

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パパ
思い出のカップラーメンです

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