実家に帰省できないとき。
特に病気の感染リスクがあるときは、帰省を避けるべきです。
今、世界中で新型コロナウイルスが感染拡大しています。そんななか長野県の阿部知事は、「実家へ帰省しない」よう広く呼びかけました。
2020年3月31日
長野 阿部知事「高齢者がいる実家に帰省控えて」 新型コロナ
長野県の阿部知事は、31日会見で、「高齢者がいるような実家への帰省は控えて欲しい」と感染が拡大している地域からの帰省を控えるよう呼びかけました。
(中略)
「県民の命を守り抜くことが最も重要な使命だと考えている。医療態勢を上回る患者の発生はなんとしても避けなければならない」
NHK NEWS WEB
4月1日の記事より一部引用
LINEのビデオ通話(テレビ電話)を使って、実家にオンライン帰省
わが家には5歳の息子がいて、東京で暮らしています。
じいじ・ばあばが居るのは大阪です。今の状況で帰省する訳にはいかないので、LINEのビデオ通話(テレビ電話)機能を使って、画面越しにお喋りしました。つまりオンライン帰省です。
ただ、ここまではありがちですよね。
今回、もう一歩踏み込みました。
リモートで似顔絵 孫が祖父母にプレゼント
5歳の息子は、ビデオ通話に映し出された「じいじ・ばあばの似顔絵」を描いたのです。
こんな感じ。
5歳に入ってから、ずいぶん絵が上手くなってきました。絵の右上には、「じいじ(じじ)」と書いています。
そして、ばあばの似顔絵も描きました。
似顔絵は、郵便ポストに投函
LINEのビデオ通話を終えたあとは、描いた似顔絵を封筒に入れて、ポストに投函です。
実際、目の前で会うことは叶いませんでしたが、帰省に近い感覚は得られました。
今回は新型コロナウイルスでしたが、諸事情により実家に帰省できない方は、ぜひこうした取り組みをやってみてください。なかなか充実したひと時が過ごせましたよ!
テレワーク体験は、まさにキャリア教育
- LINEのビデオ通話で喋って、
- 似顔絵を描いて、
- 制作物をポストに投函する。
この一連の流れは、子どもにとっては遊びです。
でも、親としては、これを「キャリア教育」とも捉えています。
キャリア教育とは何か? 文部科学省は、以下のように定義しています。
おおざっぱに言えば、「働くことを通じて人や社会と関わり、自分らしい生き方を身につける」ということです。
また、5歳の息子は、今回以下の体験をしました。
- オンライン会議
- テレワーク(リモートワーク)
「離れていても、色々できる!」
きっと、それが自然と身についたことでしょう。
新型コロナウイルスの感染拡大で、人と会えなかったり、自宅にこもりきりになりがちですが、少しでも色々な体験をさせてあげたいと思います。
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