生後1ヶ月半(誕生から52日目)の鼓太郎。1週間ほど前から「あー」「あっあっ」と、口にし始めました。
おぉー!もしかして喋ってるのか?
そして本日!
ついに初の!
「あーうー」(はーうー)を口にしました!
「うーあー」「あーあー」もあります!!
それがなんだよ、ってところなんだと思いますが、毎日見ている父親からすれば「話してるぞ!なんという成長っぷり!」と、めちゃくちゃテンション上がりまくり。いや〜、すごいっすわ。可愛いっすわ。
喃語(なんご)とクイーイングの違い。
「あうー」などの赤ちゃん語って、何て言うんだろ?
調べてみたら、喃語とかクーイングって言うみたいですね。どちらも初めて聞いた言葉で、喃語の喃なんて漢字も初めて見ました。
Wikipediaによると、母音で「あっあっ」「えっえっ」「あうー」などを発することを『クーイング』と言い、「ばぶばぶ」など多音節になったのを『喃語』というそうです。なので、鼓太郎の言葉はクーイングって事のようです。
Wikipedia「クーイングから喃語へ」より
- 生後2か月ころからクーイングが始まる。
- 生後4か月ころから母音の喃語が始まる。
- 生後5か月ころから子音を含む喃語が始まる。
- 生後6か月ころから反復する音の喃語が始まる。
- 生後8か月ころから音がより明瞭になる。
- 生後10か月ころから身振りとともに発声がはじまり、意志伝達ができるようになる。そのかわり喃語は減り始める。
- 1歳のころには自分の名前を認識し、呼びかけに応えるようになる。
今、何度も赤ちゃんに名前を呼びかけていますが、1歳くらいにならないと認識しないんですね。その楽しみはまだだいぶ先かぁ〜。
「あー」と言ってます。
「うー」と言ってます。
英語に訳せば何?驚きの意味と同じでした。
喃語とは赤ちゃん言葉の事ではありません。
なんと、男女が仲睦まじくささやき合うことも喃語と言うそうです。
参照:デジタル大辞泉「喃語」
また、喃語を英語でいえば、babbling(バブリング)lalling(ラリング)goo-goo(グーグー)と言うそうです。babbleは片言を言う、lallはlやrを不完全に発音する、goo-gooは色目を使う、という意味です。
じゃぁクーイングって何なんだ?スペルはCooing。Cooという単語で、鳩がクークーと鳴いたり、子どもがククと喜ぶ、動詞でした。
余談ですが、大人の男女間で使う喃語については、lover’s whispers(ラバーズ・ウィスパーズ)、 sweet nothings(スイート・ナッシング)と言うそうです。
参照:alc 英辞郎「喃語」 / Weblio「喃語」
日本語は、赤ちゃんと大人の男女のささやきが同じ単語。英語のラバーズやスィートといった表現の方が大人っぽく感じます。日本語が同じなのは、大人のささやき合っている姿を「赤ちゃんみたい」なんて、昔の人は思っていたんでしょうか?日本の男性が甘えん坊なのは、実は昔から?!