うちには小学5年生の一人息子がいます。ひとりっ子です。
先日、息子の同級生の『7家族』と一緒に遊びました。
ふと気づけば、全員が男子、そしてほぼひとりっ子家庭。子どもたちの様子を見ていると、とても穏やかな時間が流れていると感じました。
この『ひとりっ子男子グループ』の空気感を改めて考えてみると、いくつか特徴が見えてきたんです。
決して差別的・区別的な意味合いで書くわけではありません。ひとりっ子男子のグループには特徴があり、良いところもあれば、少し気になる不安なところもあります。
ひとりっ子男子の父親の感想として、読んでいただければと思います。
ひとりっ子男子たちの遊びの特徴
今回の遊びは、公園に集まって持ち寄った食事を楽しみ、遊び、そして最後にみんなで花火をするという企画でした。
とにかく感じたのが、子どもたちが全然『焦らない』と言うこと。
「ごはん食べるよ」
「アイス買ってきたよ」
「花火するからみんなで分けよう」
そう声をかけても、誰も取り合いをしないし、喧嘩にもならないんです。
みんな焦ることなく、自分のタイミングで好きなものを食べにきたり、花火を取りにきたりしました。アイスは溶けちゃうので「早く取りにきて〜」と促しましたが。
遊びも同じで、みんながマイペース。
無理に誰かに合わせたり、逆に誰かを引っ張り回したりする様子がありません。たとえば、鬼ごっこをする子はするし、しない子はしない。
それぞれが好きなことをしていても、不思議と場がまとまるのは、ひとりっ子同士ならではの距離感かもしれませんね。
親同士の“居心地の良さ”
親としても、ひとりっ子の親同士ということで、話が弾んだり共感したりすることが多かったです。
特に、「子どもの成長は嬉しいけど、ちょっと寂しいところもあるよね」という話題。
「声変わりしたら、もう今の高い声は聞けなくなるんだろうな」
「そろそろ1人部屋が必要だろうけど、別々の部屋になると寂しくなるね」
といった具合です。
子どもが1人しかいないので、成長の過程を見守れるのは一度きりです。「小学5年生となると、そろそろ第二次成長期に入るので、親としても変化を受け入れなきゃね」というところで共感し合えました。
あと、子どもたちが穏やかなので、親もリラックスして見守っていたと思います。
ひとりっ子の良いところ
僕がふだん息子を見ていて感じる、ひとりっ子の良いところは『穏やか』というところです。
兄弟がいないので、家の中で兄弟ゲンカになりようがありません。お菓子は自分が食べない限りいつまでもストックされていますし、ゲームをするためのNintendo Switchやパソコンなどを取り合うこともありません。
家の中はマイワールドであり、親に注意をされない限り自由に過ごせます。
そうした環境から、自然と穏やかになるのでしょうね。
また、「自分のものはしっかり確保しておかないと取られちゃうかもしれない」という危機感がないためか、友だちに対して譲り合いが自然にできていると感じます。
親としても、息子のわがままに疲弊させられる、ということもありません。
子育てとしては、かなり楽なんじゃないかと思います。
ひとりっ子の不安なところ
一方で、ひとりっ子だからこその心配もあります。
息子が小学1〜2年生の頃、学童の先生から「息子くんは、よく一人でボールを壁に投げて遊んでいます。ドッジボールなどの輪に入るのが少し苦手なようです。誘われたら行くのですが、自分からはちょっと難しいのかな」と教えてもらいました。
これは兄弟がいない分、集団に自分から入るのが少し苦手なんだろうと感じました。
また、競争や失敗に慣れていないので、「負けるかもしれない」「できないかもしれない」と思ったら挑戦を避ける傾向もあります。
まったく挑戦をしないわけではなく、周りを見て自分にできるかどうかを検討し、さらに端の方で小さな練習を重ねて、「行ける」と思ってから、ようやくチャレンジします。慎重派ですね。
先日アメリカ旅行へ行ってきた際、大自然の中で他の子どもたちが続々と川に飛び込んでいく中、うちの息子だけはじっーーっと観察しながら……断念。その後、別の場所で小さな練習を繰り返し、再チャレンジしました。
その時の様子を40〜50秒の短い動画にまとめました。じっくり観察し、少しずつ挑戦していく息子の姿に、僕自身胸が熱くなりました。ぜひご覧ください。
また、息子は地域の少年消防団に加入して集団生活を送ったり、スケボーを始めてパークの人たち(大人も沢山)に挨拶をして仲間に入れてもらったりしています。兄弟がいない分、ゆっくりかもしれませんが、集団に入ったり挑戦したりする姿に成長を感じています。
【まとめ】ひとりっ子男子グループで過ごしたひととき
話は戻って、ひとりっ子男子グループで公園遊びをした半日は、朗らかでリラックスできる時間でした。
子ども同士だけでなく、親同士も居心地がよく、自然体で過ごせたと感じます。
ひとりっ子だからこその良さを大切にしながら、挑戦する機会も少しずつ増やしてあげられたら、子ども達たちはこれからもっと世界を広げていくのかもしれませんね。
同じようにひとりっ子を育てている方、ぜひ遊び方や人との関わり方について教えてもらえたら嬉しいです。ブログのコメント欄やSNSで、お気軽にお声掛けくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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