小学3年生(9歳)の息子が、レゲエアーティストARARE(アラレ)さんの「ADVISE 最悪ノ事態」という曲にどハマり! 好きすぎて……
- 毎日何度も聴く
- 歩きながら、風呂に入りながら、口ずさむ
- 友人に聞かせる
- 小学校の校内放送へリクエストする
など、とにかく気に入っています。
これは親が勧めた訳ではなく、YouTubeショートで流れていて自分自身で好きになり、ヘビープレイするようになりました。
歌詞をひと言ひと言噛みしめながら、完全に聴き入っています。LINEでパパ(僕)へ、歌詞を思わず送信してしまうほどに……
ARARE(アラレ) ADVISE 最悪ノ事態
誰が呼んだか レベルミュージック
響かせてやれよ 世界中に
歪みまくった
僕らの地球儀の中から
叫ぶ 自由人
天国になど とうに 行けないけど
この音楽なら 聴ける
耳が痛いのは 仕方が無いけど
俺の仏は 止まらない
天国になど とうに 行けないけど
この音楽なら 聴ける
俺たちは いつも音の上ならば
殺すより 助けたい
だが 罪は償わなきゃいけないから
今はしっかり苦しんで
一人で暗い部屋での中で
自分が一体何をして
その為にどんな状況に 成ってる
そういう事ちゃんと考えて
どんな理由があるにしたって
やっちゃいけない事は あるんだぜ
もう分かるはずだ 大人だべ
身体中糸で つながれて
アンタはもはや 人形だぜ
それすらも自覚してんだべ
限り有る 命だぜ
どうか最善を尽くしてくれ
そんな願い込めて ハシゴなら
一応ここにかけておくね
初めて好きになったレゲエは、CHOZEN LEE and THE BANG ATTACK「人生」
息子は、特にこわだりの音楽ジャンルがある訳ではありません。まだ小学生ですので、その時々に好きになった曲を聴いている感じです。
そんな中、今どハマりしているARARE「ADVISE 最悪ノ事態」は、レゲエとしては2曲目。
初めて好きになったレゲエミュージックは、CHOZEN LEE and THE BANG ATTACK「人生」という曲です。「人生は辛いことばっかじゃ無くて、素晴らしいこともあるんだぜ〜」とポジティブに伝える人生讃歌。
悲しくて 悲しくて
涙も枯れ果てた
嘘つきな人は
皆平等っだって言ってた
死にたくなることだってある
腐るほど
それでも今まで
懲りずに生きてきた
だから 人生には今日みたいな
素晴らしいことがあるんだぜ
だから 生きてりゃ どうにかなんだ
遠慮すんな お前の番だから
友達とライブへも行き、とっても楽しそうでした!
生きるとは? 人生とは? そういうレゲエが好きみたい
小学3年生の息子は、人生観・死生観について考えることがよくあります。最近は「人は死ぬのに、なぜ生まれてくるのか?」というのが大いなる疑問のようで、親にもたびたび質問してきます。
息子がハマったレゲエ2曲は、いずれも「生きる」をテーマにした曲でした。
悩みのヒントが得られたのか、それとも曲があるから疑問が湧いたのか……
いずれにせよ、考えるきっかけをくれた曲と制作に関わったアーティストの皆さまに感謝です。
最後に余談。
昨年、僕はARAREさんをインタビューする機会に恵まれました。それを息子に自慢したところ……
えっ、当たり前ってどういう反応!? 息子なりに負けん気を出したのかな。笑
実際にお会いしたARAREさんはとても優しくて、でも話し込むと内面はすっごく熱い! 音楽も一見やさしく感じても、よくよく聴くと深みがすごい。聴けば聴くほどに心に刺さるメッセージを届けてくれるアーティストだな、と感じます。
今はまだ1曲だけを繰り返して聴いていますが、「ARAREさんの曲は他にもいい曲沢山あるよ〜」と心の中で思いながら、息子を見守っています。