生まれてくる赤ちゃんは、男の子か、女の子か。
遺伝的要因は含めず、「2つのうちいずれか?」という単純な確率は2分の1、つまり50%ですよね。
そこで、質問です。
男の子3人が続けて生まれる確率は、何パーセントでしょうか?
子どもが2人、3人、4人……。全員男の子・女の子になる確率は?
計算、できましたか?
それでは回答です。
正解は8分の1。つまり「12.5%」です!
以下、表にまとめておきました。
確率は | 何% | 何分の1 | |
---|---|---|---|
1人 | 0.5 | 50% | 2分の1 |
2人 | 0.25 | 25% | 4分の1 |
3人 | 0.125 | 12.5% | 8分の1 |
4人 | 0.0625 | 6.25% | 16分の1 |
5人 | 0.03125 | 3.125% | 32分の1 |
計算方法
計算式はとても単純で、男の子か女の子かの「2分の1」をベースに、2人であれば2乗、3人であれば3乗、4人であれば4乗すればOKです。
- 【2乗】2×2 = 4
- 【3乗】2×2×2 = 8
- 【4乗】2×2×2×2 = 16
- 【5乗】2×2×2×2×2 = 32
3人兄弟の男女の組み合わせは、8パターンある
ちなみに3人兄弟の場合、以下の8パターンどれも同じ確率です。
左から、1人目、2人目、3人目。
- 男・男・男
- 女・男・男
- 女・女・男
- 女・男・女
- 女・女・女
- 男・女・女
- 男・男・女
- 女・男・女
「3人とも男の子、すごーい!」なんてよく言われますが、「男の子、男の子、そして3人目に女の子」なんて組み合わせも、数学上は同じ確率なのです
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日本人、一人っ子の割合は2割、兄妹の平均は2人。2人目の子どもはどうする?
計算上での確立はみんな同じですが、研究の結果、1人目の性別に2人目が若干影響を受け、さらに上2人が同性の場合の3人目の確立は上2人と同じ方に傾くみたいですよ。