スーパーマーケットって奥が深いですよね。
日によって、商品が変わったり、価格が変動したり、特売が行われたりするので、いつ何を買うかを見極める力が必要になります。
しかも、スーパーマーケットは街に1店舗だけではありません。住宅地では競合店が立ち並ぶ地域もあるでしょう。そうなれば「今日はどこで買うか」ということも考えないといけないのです。
実はこれ、男心をくすぐります。
狩りの本能とでも言いましょうか。良い買い物ができたときは、とても気持ちが良いのです。
先日、パパやるでは「パパ3人で調理スキルを身につけたきっかけ」についての記事を書いたのですが、今回はパパ3人で、お気に入りのスーパーマーケットについて談義した話をお届けします。
お気に入りスーパー1位は、オオゼキ
僕たちは、未就学児の子どもがいる父親です。いずれも日常的にスーパーマーケット(以下、スーパー)で買い物をしたり、料理をしたりしています。
そんな僕たちが、「普段どこのスーパーで買い物していますか? お気に入りはどこですか?」という話題に花を咲かせたのです。
いくつものスーパーの名前が出てきました。
- 東急ストア
- サミット
- オーケー
- 九州屋
- イオンスタイル
- マイバスケット、など
ちなみに、僕たちは東京都世田谷区で暮らしています。最寄駅は、東急東横線「祐天寺」「学芸大学」駅、東急電鉄田園都市線「池尻大橋」「三軒茶屋」駅です。
今回はローカルな情報ですね。すいません。
それぞれお気に入りのスーパーがあって、意見もバラバラだったのですが、実は1店舗だけが3人共通していました。
それは……
オオゼキです!
オオゼキは、東京都世田谷区に本社・本店を構える、スーパーマーケットチェーンです。主に東急・小田急沿線に店を展開し、東京におそよ30店舗、その他、神奈川と千葉に数店舗あります。
ローカールなチェーン展開ですので、一部の方しかご存じないかと思いますが、僕たちはなぜオオゼキ が良いと思ったのか? その評価ポイントを3つお伝えします。
- 野菜が新鮮で安い
- 魚が豊富で新鮮
- レジ打ちが早い
【オオゼキの魅力1】野菜が新鮮で安い
オオゼキは品揃えが豊富で、1店舗だけで欲しい食材がほぼ揃います。そんななかでも、野菜は格別です。店舗にもよると思いますが、僕が知っているオオゼキは店頭に野菜をズラーっと並べています。
来店客を野菜で圧倒するのです。
しかも、安い!
かなり安い。
僕は先日、小松菜3束を100円で書いました。他も大きな新玉ねぎが50円、小ねぎが100円、不揃いしいたけが一袋100円など、安いんです。
さらに、野菜が新鮮!
これはパパ友が言っていたのですが、オオゼキは他のスーパーと比較して、野菜が新鮮なのだそうです。良い野菜が多い、と言っていました。野菜は生鮮食品。鮮度は重要ポイントですよね。
あと、野菜が大きい!
これは僕が感じていることですが、他のスーパーと比べて1つ1つの野菜が大きいのです。じゃがいも、さつまいも、大根、キャベツ……。いずれも満足行く大きさです。もちろん小ぶりの品や時期もありますが、近隣のスーパーの野菜と比べると「大きいなぁ」とよく感じます。お得ですね。
店頭では「野菜祭り」も、よく開催されています。
【オオゼキの魅力2】魚が豊富で新鮮
次はお魚です。
これはもうひとりのパパ友が言っていたのですが、「オオゼキは魚が良い」と評価していました。扱っている種類が多く、新鮮なのです。サバやシャケといった定番の魚から、鯛などの高級なお魚、そしてイカや貝が並びます。
ただし、価格は野菜ほどのインパクトはありません。他のスーパーと比べても同等で、安くも高くもありません。
個人的には、魚ではなく海藻ですが、オオゼキの「メカブ」は気に入っていてよく買っています。量がたっぷりでモリモリ食べられるからです。納豆に混ぜて食べるのが好きです。
【オオゼキの魅力3】レジ打ちが早い、子連れ客には袋詰めをしてくれる
レジは、本当に感動します。
オオゼキのレジは、めちゃくちゃ早い! パッパッとレジ打ちし、清算済みのカゴに次々と整理されて行きます。しかも愛想もよくて元気。
レジ打ちの担当は、20代と思われる若い女性が多いのですが、皆が積極的。「こちらどうぞ!」と、声を上げながら、お客を取り合う勢いです。部活感があります。
さらに……ここが凄いのですが、赤ちゃんや幼い子連れでレジを並んでいると、何も言わなくても袋詰めまでやってくれるのです。抱っこ紐で赤ちゃんを抱えていたり、動き回る子どもがいる家庭にとっては、とてもありがたい。泣けてくるほど嬉しいホスピタリティです。
このように、最後のレジ打ちがとても気持ちが良いおかげで、「あぁ、いい買い物したな〜」という晴れ晴れとした気分でお店を去ることができるのです。
ありがとう、オオゼキ!
スーパーはどこでも同じではない。店舗の特徴をつかんで、使い分けよう!
今回は、ローカルなネタになってしまいましたね。
でも、スーパーで買い物をするという行為は全国共通。買い物に慣れていない男性は、「どこで買っても大して変わらないでしょ」と思っているかもしれません。
でも、そうではありません。
スーパーは、お店によって特色があります。品数、価格、店員の質など。スーパーごとの違いを意識することで、より良い買い物ができるようになり、買い物という行為そのものが面白くなるのです。
しかも、ビジネスパーソンにとっては、学びの場とも言えます。なぜなら……
スーパーで、ビジネス感覚を磨ける
ビジネルスキルが高そうな男性が「毎日コンビニへ行けば世の中のトレンドがわかるよ」と、ドヤ顔で語っているのよく見かけます。
でも、それはスーパーには及びません。
なぜなら、スーパーではまめぐるしく価格が変動するからです。野菜に至っては、時期によって5倍以上の価格差になることもあります。また、品質も一定ではありません。キャベツ1玉と言っても、グラム数ではなく、あくまで1玉。すっかすかの軽いキャベツもあれば、ドシッと重量級のキャベツもある。
コンビニでは、昨日と今日で価格や品質が変わることはありません。一定です。
また、スーパーでは金の物を言わせても、良いものを買えるとは限りません。高いからと言って良い品だとは限らいのです。旬なものを、いいタイミングで買う。そのためには、世の中を知る必要があります。
気候かもしれないし、世界経済かもしれないし、アメリカ大統領の発言が関税の税率を変動させているかもしれない。また売り場からは、セールススキルを学ぶことができます。陳列方法やキャッチコピーなど。
とにかく、スーパーでは多くを学ぶことができ、ビジネススキルを磨くきっかけももらえます。
もし、買い物を軽々しく捉えていたり、奥さん任せにしているのなら、とてももったいないです。ぜひ、攻めの姿勢でスーパーへ!
嬉しい! キャベツとトマトが値下がり。
お好み焼き、トマトパスタが、たくたん食べられる。
あとキャベツをもりもり食べるのはダイエットにも良いんですよねー。 pic.twitter.com/QNG7SujZpO
— パパやる@聞くブログ🎙音声配信はじめました (@papayaru) 2019年5月15日
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