■現在の状況
妊娠28週目(8ヶ月目)
■「妊娠・出産編」前回のお話
妊娠8ヶ月目突入。出産前の結婚記念日は焼肉デートをしました。
今、気になっているのはインフルエンザ大流行。
ニュースでも「H1N1型」が流行ってて、タミフルも効かない強力なウイルスもいるなど連日報道。ボクが仕事でお世話になっているIT企業のLIGさんでも、オフィスで働く人達がバタバタとインフルエンザで倒れてるみたい。
- 妊婦でもインフルエンザの予防接種は打てるのか?
- もしインフルエンザにかかったら、薬が使えず唸りつづける事になるのか?
- 40度ほどの熱が出たら、胎児に危険じゃないのか?
あっさり接種。妊婦には防腐剤なしのワクチン
問診時、先生に相談したところ、「今ちょうどワクチンの在庫があるので打っておきましょか」とのこと。妊婦さんや赤ちゃんにも接種出来るように、一般のワクチンとは違い『防腐剤』が入っていないんだそうです。
妊婦や乳児用のワクチンなんてあるとは知らず、先生が出してくれたものなので大丈夫だろうとお願いしました。問診票にササッと記入して、すぐに接種完了です。
ワクチンは「インフルエンザHAワクチン」(メーカー:北里第一三共ワクチン株式会社)
6. 妊婦、産婦、授乳婦等への接種
妊娠中の接種に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には予防接種上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ接種すること。なお、小規模ながら、接種により先天異常の発生率は自然発生率より高くならないとする報告がある。7. 小児等への接種
低出生体重児、新生児又は乳児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
なにこのモヤっとした説明は。メーカーの説明書を読むと『妊婦もOK!』とは書いていないですね。そもそも薬は『効く』『治る』と明言できないものなので、こういう微妙な書き方になるんでしょうね。
ちなみに、一般的なワクチンにはチメロサールという防腐剤(有機水銀)が含まれていて、体内蓄積と副作用が心配されるんだそうです。この防腐剤なしのワクチンは、非常に生産量が少ないらしく、受けたい方は産婦人科などへまずは問い合わせてみると良いでしょう。
出産スタイルは、分娩台じゃなくて和室で!
通っている育良クリニックの入院は全室個室。洋室と和室があるのですが、嫁さんは和室を希望して、予約済みです。そして今日は「分娩台で産むか」「和室で産むか」を決める日です。
決めたのは、和室で産む、です。
な、なんだこれは!
えらく昔ながらの出産スタイルという印象ですが、嫁さんはこっちで生みたいということです。
さらに夫婦とも立ち会い希望なので、僕はこのすぐ隣に居ることになるんでしょうか?
すげー近い!
畳の上であぐらをかいて出産を見守ることになるとは、これまで想像もしたことなかったです。
赤ちゃんは、只今1,391g。いつのまにかキロ単位になっていました。
嫁はずいぶんカラダが重そうで、エコーの時も仰向けに寝転ぶのが苦しそうでした。先生によれば、お腹の重みで背中の血管がつぶれて真っすぐ寝るのが辛くなるんだそうです。
3Dエコー。頭の斜め上からみた画像。顔わかります?
出産予定日まで、あと77日。かなり迫って来たぞ!
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