先日、鼓太郎が1歳11ヶ月を迎えました。いよいよ最後の1歳代。
きれいにオムツを変えてあげたり、お風呂に入れてあげたり、全身丁寧に保湿クリームを塗ってあげたりなど、そういったお世話をさせてもらえるのもあと数ヶ月・数年なんだろなぁ……と思うと、なんだか寂しい気もします。
そんな折、ふと「あれっ、もしかしたら鼓太郎の散髪できるかも!?」と思い立ち、昨日、部屋にレジャーシートを広げて、初めて自宅で散髪にチャレンジしてみました。
道具はパパ愛用の、ひげトリマー、シェーバー、ハサミ。
鼓太郎は、これまで2度散髪をしていますが、2回とも美容室でカットしてもらっています。動く、暴れる、泣く、1歳の息子を相手に、サクサク切り進める美容師さんの手さばきに、「ふむふむ、そうするのか」と、感心して見ていました。
僕は、割と慎重派なので、「子供用の髪切り道具を揃えないといけない」「散髪の基礎を学ばないといけない」と思っていました。
ですが、急に降りてきたんですね。「今、いけるかも!」……と。
急なひらめきなので、子供用の道具は何も用意していません。僕(父)が日常的に使っている、この道具を使って息子のカットしました。
- シェーバー(ひげそり)
- ひげトリマー(小さなバリカン)
- ハサミ
モロ大人の男ツールで、1歳児をカットしたのです。ハサミは、以前僕が買ったバリカンに付属していた簡易的な小ぶりの髪用ハサミです。
つまんで切って、つまんで切って、きれいさっぱり!
はじめての自宅での散髪、おおげさに準備しては鼓太郎が警戒してしまいます。風呂場や庭ではなく、いつもの部屋でテレビを見ながら、自然な雰囲気でカットしました。また、ママにも手伝ってもらい、鼓太郎とおしゃべりしたり、おやつをあげたり、そっちに気を持って行くように。
まずは、ハサミを持って、えりあしの髪を少しつまんで……チョキ。
チョキ、チョキ、チョキ!
案外いける!
人の髪を切るというのは、なかなか不安があったのですが、うまい下手を考えず、勢いにのって切りすすめることにしました。
親指と人差し指で髪を少しつまんで、チョキ。
つまんで、チョキ。
つまんで、チョキ。
つまんで、チョキ。
つまんで、チョキ。
ちょっとガタガタになってしまいました。(´・ω・`)
そこで、ひげトリマーの登場です! ひげトリマーとは、要は小型のバリカン。これは直接肌に当てるのではなく、ハサミと同じく、髪をつまんでバッサ、バッサ、とカット。襟足だけではなく、後頭部と側頭部のボリュームダウンを狙います。
そしてある程度カットできたら、いよいよひげトリマーを直接襟足にあてて、3cmほど斜めに刈り上げます。
続いて登場、ブラウンのシェーバー(髭剃り)。
これは襟足部分のガタガタになった部分を修正。はえぎわ1cmくらいを、軽くちょんちょんちょんよキレイに整えます。
そして、最後は残しておいて前髪を、ハサミでまっすぐにカット。
全体としては、ハサミ6割、ひげトリマー3.5割、シェーバー0.5割程度の使用割合でしょうか。
途中、「何をしてるの?」と警戒されて、イヤイヤに突入しかけましたが、慌てずに楽しい雰囲気作りをしながら進め、20分ほどで完了しました。もっと手間をかければ完成度をあげることはできますが、初回はこれにて完成。
はじめての自宅で散髪。できばえどうでしょう。
ガダガダな部分はありますが、まぁそこそこかな……と。
子供の散髪は、思い切ってやってみてよかったです! 最初はしっかりとした準備が必要だと思っていましたが、案外手持ちのお父さんの道具でOK。そんなに構えなくても大丈夫だったんですね。
次回はもっと上手に散髪できるようになりたいと思います。また新しい息子へのお世話ができて、ちょっと嬉しいです!
意外と使わなかった、スキバサミとクシ。
スキバサミとクシも用意していたのですが、こちらは意外と使えませんでした。
スキバサミは髪が細すぎて、いまいち切れにくい。またクシは、じっとしてくれないので、そんなに悠長にクシ&カットなんてしていられない。つまんでカット、が基本でした。
最後に、鼓太郎のこれまでの美容院のようすをご紹介します。