息子の鼓太郎は、ただいま3歳4ヶ月。
少し前から、上を向いての「ガラガラうがい」ができるようになりました。この「ガラガラうがい」が楽しいからか、歯も自分でしっかりと磨いてくれるようになり、そのあとの「ブクブクうがい」と「ガラガラうがい」を一生懸命しています。
さて今回は、子供と大人の柔軟性の違いついて。
写真を改めて見てください。首が真上を向いていますよね。スカーンと気持ちいほど、真上90度を向いてガラガラ。
この姿勢って、実はできなくなっている大人が増えているのをご存知ですか?
真上90度を向くことができない大人が増えている
ところで僕は、ここ最近ひどい腰痛で悶絶しています。病院へも通っているのですが、今朝は半歩あるくごとに激痛が走り、到底病院に行けそうになく予約を取り消しました。
そんな状況ですので、腰痛の本を何冊も読み漁ったり、ネットで検索しまくったりしています。そんななか見つけて気に入っているのが、ポッドキャスト番組「姿勢が変わると、人生が変わる」です。
身体が正しく動くかを、車検のようにチェックしてみよう! という姿勢チェックの放送回がありました。そのチェック項目のひとつが「上を向く」なのです。
近年、パソコンやスマートフォンの使用で下を向く機会が増えているため、上を向く機会が減っているそうです。確かに、空や木々を見上げたりほぼ無いですよね。人によっては、年に数回なんて方もいるのではないでしょうか。
番組を担当する整体師の仲野孝明先生は、「人の身体は解剖学的に、真上の90度まで上を向くことができる」と言います。横から写真を撮ると、顔の目・鼻・口が地面と一直線になるのだそうです(アゴとおでこが水平に)。
皆さんも一度試してみてください。自分一人では難しいと思いますので、誰かに見てもらったり、スマホやデジカメで写真を撮ってもらうと良いでしょう。
どうでしたか?
僕は70度くらいまでしか、上を向くことができませんでした。
実は今、僕のように真上90度を向くことができない大人が増えているそうです。番組を聞いたとき「そもそも無理なんじゃないの?」と思ったのですが、3歳の息子がガラガラうがいをしている姿を見て「出来てる!」と驚いた訳です。
やはり生活習慣を経て、人は真上を向かなくなり、首が曲がらなくなっているようです。人によっては上を向いた時に、首が痛くなったり、めまいを起こしたりする方もいるんだとか。
首が90度曲げられる方法。背伸びと姿勢
その解消方法です。
まずは、背伸びをします。すると可動範囲が広がります。
次に正しい姿勢をとります。正しい姿勢とは、壁に沿って立った時、かかと、お尻、肩甲骨、頭が壁につき、一直線になっている状態です。姿勢が悪い方は、胸を張っている感覚になるでしょう。
その正しい姿勢で、再び真上を向いてみてください。どうでしょう? 先ほどより、きっと首がグッと上に曲りませんか。
姿勢が悪いまま過ごしていると、首が曲がらないだけでなく、首、肩、腰などに不調をきたしやすくなります。そのチェック項目のひとつとして「真上90度が向けるかどうか」があります。
もっと詳しく知りたい方は、ぜひ番組を聞いてみてください。このお話は番組放送回「第10回」です。良い番組ですよ。
- 番組名:姿勢が変わると、人生が変わる。
- 出演者:仲野孝明(仲野整體)、壱岐充恵(イキミエ)
- 放送回:第10回 体の車検①【上をむく】:すぐできる老化対策、四十肩・五十肩はここからチェック
パパやる運営者、北野啓太郎の腰痛闘病記
最後に余談になりますが、僕の腰痛に興味がある奇特な方や、今あなた自身が急性腰痛・慢性腰痛に苦しんでいる方は、僕の個人ブログを読んで見てください。
育児の話題は「パパやる」ですが、その他プライベートな話題は個人ブログ「Swingin’ Thinkin’」にて綴っています。