息子が、生まれてまもない生後2〜3ヶ月頃。近所のドラッグストアで「鼻吸い器」というものを買いました。簡単に言えば、鼻水を吸うためのスポイドです。
赤ちゃんは鼻風邪をひいても、鼻水をかんだり、すすったりすることはできません。ただただ、垂れているだけです。それを毎回ティッシュで拭き取るのですが、何度もティッシュを押し当てるのは可哀想だと思い、鼻水をズバッと吸えるという鼻吸い器の存在を知り、買ったわけです。
購入したのは、手動式の鼻吸いです。
しかし、「嫌がる」「吸い取るのが難しい」というのが理由で、すぐに使わなくなりました。その後、期間を開けて何度かチャレンジし、時々うまくも行きましたが、もうここ半年くらいは全く使っていません。
ちなみに今は、自分で片方の鼻を指でふさぎ、ブーと鼻をかむことができるようになったので、いずれにせよ、もう鼻吸い器は必要ありません(ただいま1歳2ヶ月)。
0歳の出来事を、半年後の1際で覚えていた
さて、息子の鼓太郎がゴゾゴゾとやっていたので、何かを覗き込んでみたら、しまっていた鼻吸い器を持ってきて、自分の鼻に入れて遊んでいました(ページ上の写真参照)。
「えぇっ! なんで覚えてるの!?」
半年も使っていない鼻吸い器を持ってきて、それを鼻に入れようとしている。これが鼻水を吸うものだと、なぜ覚えているんだろ? 使ったのもたった数回だし、それも最後に使ったのは半年ほど前。
うぅーん! 赤ちゃんって記憶力がすごく低いんじゃないの? 3歳以下の乳幼児は脳がまだ成長段階なので、記憶をうまく定着させられない「幼児期健忘」だ。なんて記事を読んだことがあり、それを信じていました。
なんと、0歳児の頃の記憶があったとは……!
赤ちゃんの前で、変なことをしないように
僕は、息子が生まれた頃、「いくら赤ちゃんとはいえ、男が男にイチャイチャしたり、ましてやキスなんてしてはいけない」と思っていて、それをしばらくかたくなに守っていました。
しかし、いつだったか、生後8ヶ月くらいかな? あまりに可愛くて、その守っていた壁がついに決壊してしまったのです。
今は、「こたろー、かわいいな! かわいいな! かわいいな〜」と悶えながら、ぎゅっと抱きしめて、ホッペにチュッチュしています。
「どうせ、赤ちゃんは記憶できないから忘れてしまうし〜」と、思っていたからです。
が、しかし! 息子はこのことをバッチリ覚えている可能性がある、ということがわかりました。親父に抱きしめられてチュッチュされたなんて、大きくなってからもその記憶が残っているのであれば、完全にトラウマじゃないですか。
うわー、やっちゃった感。ごめんね、鼓太郎。笑
みなさんも、赤ちゃんに変なことをしたり、赤ちゃんの前でやましいことをしないようにしてください。意外に記憶が残ってしまうかもです! どうぞご注意を。
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