子供ができると、ドラマが見れなくなりますね。
まず、NHK朝ドラの時間は「おかあさんといっしょ」に奪われますし、夜は、お風呂、ごはん、洗濯などの家事に夫婦で奮闘することになります。うちの息子は、夜の寝かしつけが大変で、一緒に遊んだり(暴れたり)、夜の散歩に出かけたりで、時間がかかります
ドラマは録画予約していても、まぁ溜まる一方です。
そんな中、今シーズン唯一見ているドラマが、NHKの大河ドラマ「真田丸」。堺雅人さんが演じる真田信繁(幸村)が主役の戦国時代を描いた作品で、監督は2004年の超名作大河ドラマ「新選組!」とおなじ三谷幸喜さん。
これは面白いですよ! なんというか、毎話ごとに戦国ゲームのミッションを攻略している気分になるというか。テンポよくハラハラドキドキ展開し、見終わったあとの充実感があり、そして次週への期待が高まります。とにかく、毎週楽しみなわけです。
豊臣秀吉、53歳にして初めての子。嫡男、鶴松を2歳2ヶ月で亡くす
録画していた真田丸の最新話「離別」を、2日遅れで先ほど見ました。
長年子宝に恵まれなかった豊臣秀吉が、53歳という老年にて初めての我が子を授かります。織田信長の姪である茶々(のちの淀君)が20歳頃に産んだ子で、待望の我が子、さらに男の子、そのうえ嫡男(家を継ぐ長男)ということで、父・秀吉は大変な喜びでした。
しかし秀吉の子・鶴松は、幼くして病にかかり(病名不明)、2歳2ヶ月という幼さで世を去ったのです……。涙
んっ? 2歳2ヶ月?
まさに、うちの息子の鼓太郎もちょうど今、2歳2ヶ月です。
気になったので、秀吉の子・鶴松に関して掘り下げて調べてみると、正確には2歳2ヶ月13日で生涯を閉じたことがわかりました。そして、我が子・鼓太郎の今日の年齢を数えてみると、まったく同じ2歳2ヶ月13日だったのです。
もちろん、うちの息子は元気です。
縁起でもない偶然ですが、この年齢の子を亡くしたのか……と、秀吉のひどい悲しみを、より共感させられることとなりました。
もうひとつの偶然。豊臣家家臣、平野長泰と鼓太郎が飛行機で隣の席でした
余談です。
去年、僕たち家族が大阪へ帰省した際のことです。
実家の大阪で数日間を過ごし、関西国際空港(大阪)から羽田空港(東京)へ向かう飛行機に乗り込むと、なんと隣の席が俳優の近藤芳正さんでした!
近藤芳正さんは、大河ドラマ「真田丸」で、馬廻として主役の真田信繁(幸村)と一緒に秀吉に仕えている平野長泰を演じている役者さんです。
当時は、まだ「真田丸」が放映される前で、大河ドラマの「黒田官兵衛」で柴田勝家を演じておられた後で、「おぉー柴田勝家さんがとなりに!」と、ひとり興奮していました。
芸能人のプライベートですので、お声をかけたり、「隣に柴田勝家なう #黒田官兵衛」などとツイートしたりしていません。あれから1年以上経っているので、もう時効かな……と思い、ちょっと自慢させてもらいました。
ちなみに、飛行機はエコノミークラスですよ。3列シートで、窓側から近藤芳正さん、僕、嫁さん。そして息子は、僕と嫁さんとで交互に抱っこしていました。
なんだか、話のまとまりがなくなってきましたが、要は「NHKの大河ドラマは面白い!」というお話でした。(違うな……。笑)