育児・子育て関係のご依頼をたくさん頂き、しばしその仕事に追われていました。と言っても、現在真っ只中なんですけどね!
僕は元々、100%音楽関係(レゲエ)の仕事だったのですが、ライフスタイルの変化とともに、ビジネス、IT、そして子育て系へと広がってきました。それもこれも、パパやるや、これまでの仕事を見てくださる人がいるからで、とてもありがたいことです。
保育園5歳児組の年長さんから、何人(なにじん)なの? と質問
さて、今回は保育園での小ネタ。
朝、2歳になったばかりの息子の鼓太郎を保育園に送迎したときのことです。いつも、鼓太郎をかわいがってくれる年長クラス(5歳児)の男の子Gくんから、こんな質問を受けました。
こたろうパパ「おはよー、今日も元気だね〜」
5歳児クラスの男の子「ねぇねぇ、こたろうくんのお父さん。こたろうくんのお父さんって何人?」
こたろうパパ「えっ、地球人だよ。地球からやってきた、地球人だ〜! がおーっ!(←とっさにやってしまった。意味不明……)」
5歳児クラスの男の子「大阪人じゃないの?」
こたろうパパ「……な、なんでバレたの!?」
5歳児クラスの男の子「言葉が違うもん」
大阪弁の両親に育てられても、息子は東京弁(標準語)に染まる
僕たち夫婦は、大阪出身の東京在住です。
家では、標準語混じりの大阪弁で話しています。夫婦間は大阪弁で会話しているのですが、息子と話すときは標準語を意識しています。というのも、家でいくら両親が大阪弁で話しかけても、息子が話す単語のイントネーションがあきらかに標準語だからです。
大阪弁「でんしゃ↓」
標準語「でんしゃ↑」
大阪弁「バナナ↓」
標準語「バナナ↑」
大阪弁「きゅうきゅうしゃ→」
標準語「きゅうきゅうしゃ↑」
……ちょっとわかりにくいですね。とにかく息子は、親よりも保育園のお友達からの影響の方が大きいようです。
そんなこともあり、僕は保育園では標準語を意識していました。
「なんでなん?」ではなく、「どうして?」
「ほんまぁ!」ではなく、「そうなんだ!」
しかし、そんな努力もむなしく、園児には「なんか言葉が変」と、バレていたのです。さらに、「地球人だ」というつまらんボケもだだ滑りし、大阪人としても端くれにもおけません。
あぁ……これからは自分を偽らずに生きよう。どうせ子供に見抜かれるんだし。
そんなことを感じた、切ない朝でした。