断言! 小学校入学を目前に控えた年長のお子さんがいるお父さん・お母さんは、小学館の雑誌「小学一年生 4月号」は買うべきです。
理由は以下の3つ。
- 早起きができるようになる
- 勉強の習慣が身に付く
- 小学校就学への不安が減る
\今年の4月号はコレ/
《買うべき》だなんて偉そうに言って恐縮ですが、本当に買ってよかったです。価格は1,980円(税込)で、「高っ……」と一瞬迷ったのですが、結果的にとても良い買い物になりました。
今回は、雑誌「小学一年生 4月号」の魅力をお伝えします!
1941年(昭和16年)「コクミン一年生」、1943年(昭和18年)「良い子の友」、1946年(昭和21年)「コクミン一年生」、1947年(昭和22年)「小學一年生」を経て、1948年(昭和23年)「小学一年生」になりました。2025年には創刊100周年を迎えます。
*本記事では2021年4月号をご紹介しています。
【1】付録「ドラえもん めざましどけい」で、早起きできた! きっかけづくりに
小学一年生 4月号の特別付録は、ここ数年「目覚まし時計」が続いています。
特別付録「ドラえもん AIスピーカー風 おしゃべりめざましどけい」
特別付録「ドラえもん ぴっかぴか めざましどけい」
特別付録「ドラえもん こえでバッチリ!まかせとけい」
特別付録「ドラえもん とびだす! おはよう めざましどけい」
特別付録「妖怪ウォッチ ジバニャン・コマさん おしゃべりめざましどけい」
特別付録「妖怪ウォッチ ジバニャンおしゃべりめざましどけい」
これが、大正解!
早起き不可能と思われた息子(6歳・年長)が、自主的に早起きするようになったのです。
わが家の息子は、毎日8時過ぎに「起きなさーい!」「いい加減にしなさい!」と叩き起こすのが日常。小学校は、8時10分が登校時間なので、7時起床が必須です。4月の入学式まであと1ヶ月弱と迫る中、どうやっても早起き習慣を身に付けさせることができなかったのです。
そんな中、息子は初めての目覚まし時計に、ニヤリ。
やった!
早起きのきっかけ到来!!
結果、
翌朝は6時50分起床、
翌々朝は6時10分起床。
\大成功!/
息子は、そう申しております。
早起きに限らず、人って叱られながらやるのって、モチベーション上がらないじゃないですか。でも、この目覚まし時計が息子にきっかけを与えてくれました。
自主的に早起きできたことに驚いているパパ・ママを目の当たりにし、息子自身も「ぼくはできた」と自己肯定感が高まっているよう感じます。
ドラえもん、ありがとう!(涙)
【2】勉強の習慣が身に付いた 帰宅後すぐ
小学校にあがると、勉強がはじまります。
わが家の息子は、お勉強系の習い事はしていないので、初めての学習となります。
勉強は、学校だけでなく、宿題もあるので、家庭でも学習の習慣を身につけないといけません。
これまではママが頑張って、ひらがなを教えたり、簡単な算数をさせたりしていました。しかし「習慣化できているか?」と言われると、それには遠く及びません。気分が乗ったときにやる、という感じです。
僕はそう決めて、保育園から帰宅後、手洗い・うがいをさせて、まず勉強をさせるようにしました。嫌がるのですが、そこは上手いこと……。
付録を作ってみようか! と誘い、一緒に工作をはじめました。
その後、「これだけやってみようか!」と、本の中程にある「名探偵コナンゼミ さんすう・こくごドリル」も続けてやってみました。
翌日も、帰ってすぐの学習タイムに成功。
さらに3日目。
保育園から帰ってきて、まず勉強。
【2】小学校に行くのが不安……。あれ? 楽しそう!
保育園・幼稚園では、年長になると小学校就学に向けての準備が始まります。生活習慣も、そのひとつです。
- 挨拶をしっかりする
- ごはんをしっかり食べる
- 衣服の着替えがひとりでできる
- 自分のしたいことを、はっきり伝えるとができる
- 時計を見て行動する
……など。
さらにその上、親としても焦りからか、文字の読み書きや算数などの早期教育をはじめたり、「もうすぐ小学生なんだから」と何度も口にしたりしがちです。
また、他の大人からも「もうすぐ小学生だね!」と、声をかけていただく機会も多々あります。
子どもによっては「小学校が楽しみ!」と気分があがる子もいますが、「うぅ、どうしよう」と不安を覚える子もいます。
わが家の息子は、後者だと思います。
なぜなら、全然ウキウキしていないし、小学校の話をするとふさぎ目になったりするからです。
それも当然。
息子は0歳児からずっと保育園に通っていて、保育園しか知らないからです。
大人にたとえると、「君は4月から中東に赴任だ!」と言われるようなもの。日本でしか暮らしたことがない方にとっては、不安でいっぱいになることでしょう。
さて、雑誌「小学一年生」のはなし。
4月号には、「大すき! 小学校」という特集があり、学校での1日の過ごし方が紹介されていました。
小学校は勉強ばかりで大変そうに思っていたのか、そこに描かれていたのは、楽しそうな小学校での様子でした。給食当番がおかずをよそったり、生活の時間で落ち葉を集めたり、体育の時間にかけっこしたり。
早起き辛そう、勉強大変そう、保育園の先生や友達と離れるのが不安……。こうしたネガティブな気持ちを、払拭するきっかけが得られました。
余談ですが、息子の料理の腕前はなかなかです。炒め物、たまご焼き、包丁でのカットなど、色々できます。
小学一年生4月号では「たまごかけごはんのレシピ」が紹介されていて、「こんなの簡単じゃん」と笑っていました。
4月に向けて、少し明るい気持ちになってくれたようです。
小学校入学準備がはかどります。小学一年生4月号はオススメ!
息子はこれまで、夜10時半〜11時頃に寝て、朝8時に起こされるのが日常でした。
この目覚まし時計を手に入れてから……
翌朝、6時50分起床
翌々朝、6時10分起床
今度は、
と、自分でアラームをセットし、9時に寝てしまいました。
とにかく、この小学一年生4月号は、わが家の課題を一挙に解決してくれたのです。
同じような悩み・不安を抱えている、年長のお子さんがいるご家庭は、ぜひおすすめです。
最後に小学館、小学一年生編集部さんへ。
素晴らしい本をありがとうございました。感謝感激です!(涙)