GW初日、家族揃って風邪をひいてしまいました。
そして翌土曜日、家族揃って病院へ。大型連休中の貴重な診察日ですので、街の小さな内科・小児科医院の待合室は、患者さんでぎゅうぎゅう。待っている患者さんも、体温計を持って足早に歩きまわる看護師さんも大変そうでした。
ですが、悪いことばかりではありません。
ふたつ、良いことがありました。
ひとつは、保育園で同じクラスのお友達が一緒だったこと。保育園にわが子を預ける親たちは、ほとんどが働いている方なので、送迎時はいつもドタバタしています。会っても簡単に言葉を交わす程度で、子供とも「おはよう!」と、ハイタッチするくらい。
病院の待合室という環境ですが、オフな場で出会えるのは良いもんです。待っている時間が長いのが逆に幸い。親同士、世間話を楽しむことができました。
そして、もうひとつのいいことは……
「ブログされている方ですよね?」と、初対面のママさんから
待合室で、たまたま隣り合わせた子連れのママさんと、子供の話題で少しお話していたところ、「ブログされている方ですよね?」、と。
まさかの、不意打ち。笑
パパやるを見てくれている方でした。しかも、熱心に読んでくださっているようで、「こたろうくんですよね」とか、「ブログに書いてある通り、保活中は先が見えない不安を感じました」とか、「上京したのも、同じ時期です」とか、なんとも嬉し恥ずかしな展開に。
これまで保育園では、「パパやる見てますよ〜」と言われることは何度かありました。今通っている認可保育園、その前の認可外保育園含めて。でも、今回のように、街で出会った初対面の方に言っていただけたのは初めてです。
思い切って声を掛けていただき、ありがとうございます!
パパやるを運営しながら、ネット上で知り合う方は増えましたが、リアルな場で読者さんとお会いできるというのはとても貴重。お子さんは鼓太郎より1年ほど小さく、「4、5歩歩けるようになったんです!」という、歩き始めの男の子。はにかんだ笑顔がとっても可愛いかったです。
よそ者だし……は、もう終了。近所を歩く時はシャキッとしよう!
僕たちは、子供が生まれるまで、近所付き合いはゼロでした。
ですが、嫁さんのお腹が大きくなるにつれ、お隣さんから声をかけてくれるようになりました。出産後は、子供のおさがりをいただいたり、鼓太郎にオモチャをいただいたり、採れた野菜を持ってきてくれたり、近所の方々からとても良くしていただけるようになったのです。
さらに保育園に入園してからは、公園やスーパーで保護者さんとバッタリ会うこともしばしば。今年度に入ってからは保育園の父母会の会長もしていますので、クラス(学年)を超えた方との交流も増えています。
そして今回のように、「パパやる見てますよ!」という方まで。
「自分たちは大阪から来たよそ者だし〜。どうせ誰も自分たちのこと知らないし〜」という気楽さは、いよいよ終わりを迎えたようです。今暮している街は、自分たちの街として、もうちょっとシャキッとして出歩かないと行けないな、と感じました。
子供を産み育てるというのは、社会との関わりが深くなる、と言うことでもあるんですね。