物を失くしたくないあなたへ。置き忘れを劇的に減らす習慣「立ち去るときは振り返る」

バッグを置き忘れたり、ポケットに入れていた財布、スマホ、鍵などが失くなっていたりしたとき、一瞬で血の気が引きますよね。

「ない……。一体どこで失くした!?」

電車、バス、タクシー、飛行機、レストラン、カフェ、職場、友人宅……。あぁぁーっ!

今回は、このうっかりした紛失を、劇的に減らす方法をお伝えします。

「立ち去るときは振り返る」を習慣に

答えは簡単。

座席から立ち上がる際、心の中で「立ち去るときは振り返る」と唱え、パッと振り返るのです。

たったこれだけ。

これだけで、座席に置き忘れたバッグ、ポケットからポロっと落ちていた財布に気づくことができます。

「いちいち振り返るのなんて忘れそうだよ」と思われるかもしれませんが、これを座席から立ち上がるたびに行なっていると習慣になり、いつの間にか無意識にできるようになります。

ごく簡単な習慣で、置き忘れを劇的に減らすことができるので、ぜひあなたも実践してみてください。

夫婦、家族間でも習慣に

「立ち去るときは振り返る」

僕はこの言葉を、夫婦間でも使っています。

4年半前、初めての子どもが生まれたとき、お出かけ時の荷物が増えました。これまでは自分の小さなバッグひとつだったのが、子どもの着替え、離乳食、オモチャ、さらにベビーカーも。いつも大荷物です。

こうなると、置き忘れも増えがちです。

実際、何度か置き忘れたことがあります。嫁さんはバスに、僕は電車に。

そこで僕は、夫婦間で「立ち去るときは振り返る」と声掛けするようにしました。そうすることで、置き忘れを防止し、振り返りの習慣を身に付けることができたのです。

ちなみに、街で立ち去っていく人を見ていると、ほとんどの方は振り返りません。

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