プレーパーク「自分の責任で自由に遊ぶ」
整備された一般的な公園とは様子が違うプレーパーク。
泥だらけになったり、木に登ったり、手作りの遊具で遊んだり、焚き火で料理をしたり。都心にありながら、まるで山にでも遊びに来たような自然と自由を満喫できる公園がプレーパークです。
先日パパやるでは、世田谷公園(東京)内にある「世田谷プレーパーク」をご紹介しましたが、今回は「駒沢はらっぱプレーパーク」へ初めて行って来たので、その様子をお伝えします。
■パパやる関連記事世田谷公園プレーパーク、子供たちの滑り台としても愛されたスケボーランプが撤去。Wooden Toy大場康司氏ら1993年製作
駒沢はらっぱプレーパークへ3歳の息子と、初めて行って来ました
駒沢はらっぱプレーパークに到着! 着くなりズンズン入って行く鼓太郎(3歳0ヶ月)。
ジャーン、こんな感じです。
このプレーパークも、まさに都心のなかの大自然!
鼓太郎もさっそく木登り。
プレーパーク内の小屋。
ここではベーゴマなどが販売されていました。ベーゴマのランキングも張り出されていて、子供達が競っているようです。
- ベーゴマ 190円(おこづかいで買う子は90円)
- ベーゴマのひも 10円
- 五寸釘 30円
ゴールデンウィーク中なので、こいのぼりがたくさん。手作りのようです。
プレーパーク内の地面はボコボコです。ここでは、地面を掘った溝に水を流して川にしていました。
鼓太郎、ジャンプ!
泥んこだけど気にしません。
そうそうプレーパークは、全身の着替えを持って行くのがおすすめです。
手作りブランコで遊ぶ鼓太郎。
ここにある手作りターザンロープはすごい! ターザンロープとは、滑車からぶら下がったロープにしがみついてターザンのように空中を飛ぶ遊具です。ここは見ての通り、めっちゃ高い!
小学生のお兄ちゃんたちが、怖がることなくビュンビュン飛んでいました。
ここは、手作りのウォータースライダー。左手に倒れている男の子は、このあと鼓太郎をとてもよく面倒みてくれました。小学3年生のお兄ちゃんです。
ウォータースライダーに水をためる鼓太郎。
生まれて初めての虫取り網。持って来ていたお兄ちゃんにちょっと借りて遊ばせてもらいました。
プレーパークにある三輪車に乗る鼓太郎。道がガタガタなので、運転はなかなか難しいです。
ここでは子供達が自分で焚き火をしてもOK! 木に紙をくべて、マッチを擦って、火をつける。そこで子供達が料理を作ったりしています。
手型がたくさんの手作りベンチ。
手作りの小屋。……の上にのぼる、鼓太郎とママ。
おぉー、高いね……。
木の枝にぶら下がる、手作りブランコで遊ぶ鼓太郎。
以上、公園内の一部をご紹介しました。
ふつうの公園も楽しいですが、プレーパークはちょっと違いすよね。楽しかったです! プレーワーカーさん、そして公園を管理する皆さん、鼓太郎と遊んでくれた子供達、ありがとうございました!!
子供の成長に合わせて、パパは運動能力が必要!?
公園で小学3年生に「ねぇねぇ、ゴールキーパーやってよ」と声をかけられ、怖すぎ&無理すぎて断ってしまった。ダメだ……今さらながらスポーツできるようにならないと😭 pic.twitter.com/C2gZH2HNsK
— パパやる (@papayaru) 2017年5月6日
上の写真内で、ウォータースライダーに寝転んでいた男の子。すごく面倒見が良い男の子で、あのあと鼓太郎とめっちゃ遊んでくれました。
そんなとき、僕にも「ねぇ、お父さんも一緒にサッカーしようよ。僕本気で蹴りたいから、ゴールキーパーやってくれない?」と。
……ううっ。実は僕は球技というか、機敏さが必要なスポーツが不得意で、小3の誘いに尻込みしてしまったのです。
子育てって、赤ちゃんが生まれてしばらくはママとパパは同じように抱っこしたり、食事を食べさせたり、着替えさせたりといったお世話をしますが、だんだん成長するに連れて、パパはスポーツを求められるのではないでしょうか。「このままではちょっとヤバい……」と、危機感を感じてしまいました。今更ですが、運動オンチのお父さんは恥ずかしいので、小学生くらいは相手できるほどにならないとですね。
駒沢はらっぱプレーパーク
■住所
東京都世田谷区駒沢3-21
■電話
03-3422-9455
■開園時間
10:00~18:00
*プレーワーカーさんがおられる時間
■休園日
月・火
■最寄駅
東急田園都市線「駒澤大学駅」徒歩15分
東急田園都市線「桜新町駅」徒歩12分
■問い合わせ
NPO法人プレーパークせたがや プレーパーク事業事務局
プレーパークって誰がやってるの?
プレーパークじゃ1979年の開設当初から、区(世田谷区)と地域住民の協働で運営されています。現在は区がNPO法人プレーパークせたがやに事業を委託。場と資金は区が確保し、運営はプレーワーカーと、地域住民でもある世話人(サポーター)たちが担うという「二人三脚」方式です。
プレーワーカーさんに頂いた、「よろしくプレーパークです」のチラシより