【世界最低水準】日本、15歳未満の子供の割合が、たったの8人に1人に。国家目標を「子供は大切」にしよう!

5月5日、こどもの日ですね。昭和23年(1948年)に制定された「国民の祝日に関する法律」によると、子供の日は、こう定められています。


こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。


本来、子供を祝う日ではなく、母親に感謝すべき日だったのですね。

十月十日(とつきとおか)の長きに渡って妊娠し、そして命がけで出産し、必死でわが子を守り、育てる。母は偉大です。こうした母親の決死の苦労がなければ、人類は滅びでしまう訳ですからね。

そんな「こどもの日」にピッタリの曲があるので、今回は先に1曲紹介しておきます。ジャマイカを代表する、ラスタ・レゲエ・アーティストSizzla(シズラ)が歌う不朽の名曲です。

【ジャマイカの母親賛歌】Sizzla – Thank  You Mama

「ママ、ありがとう。9ヶ月もの間(*1)、痛みや苦しみに耐えながら僕をお腹のなかで抱えてくれて。僕は、すべての愛をママに捧げるよ」

*1. ジャマイカやアメリカなど、世界の多くの国では、妊娠期間は9ヶ月とされています。これは計算方法が違うためです。

【15歳未満の子供】数、35年連続減少。割合、42年連続減少。

さて、今年2016年こどもの日は、複数のメディアでこんなニュースが報じられました。

それぞれ「こどもの数」「こどもの割合」と切り口は違いますが、とにかく日本の少子化はすさまじい! 割合的には、人口4,000万人以上の国のなかで最下位だそうです。

 


15歳未満の子どもの数は、男子がおよそ822万人、女子がおよそ782万人で、合わせておよそ1605万人でした。これは、比較が可能な昭和25年以降で最も少なかった去年よりも15万人少なく、昭和57年から35年連続の減少となりました。

15歳未満の子ども 約1605万人 35年連続減:NHK News Web より一部引用(【追記】記事公開終了しました)


子供の割合は、1950年には35.4%と3分の1を超えていたが、1965年には25.6%と約4分の1、1993年には16.7%、約6分の1と減り続け、今年は前の年より0.1ポイント低い12.6%と約8分の1となった。42年連続での減少

子供の割合42年連続で減少…世界最低水準:日テレNEWS24 より一部引用


 

新・国家目標を「子供を大切にしよう!」に

政府は2014年に、「50年後の2060年代に、人口1億人程度を維持する」という国家目標を掲げました。現在日本の人口は1億2,700万人。人口が減るのは確実なので、その減り具合を抑えよう、という訳です。

しかし、これってピンとこないと思いません? 「私たち日本人はその当事者なんだから、人口1億人維持に向かってがんばるぞー」とは、思えないというか……。

今、日本は緊急事態なんです。子供の数や割合が少ないということは、少子化・高齢化の波はますます加速します。そして、社会を支える労働人口も減少します。GDP(国内総生産)が減れば、社会保障や公共サービスが低下し、街の平和維持も難しくなり、外国からの脅威にも脅かされるかもしれません。

そんな緊急事態に、国民が当事者意識を抱きにくい目標「50年後に人口1億人」を掲げたって、目標到達に向けて進んで行くとは思えません。

それだったらシンプルに、「子供は大切」が、良いのではないでしょうか。もっと言えば、「子供は超大切! 超重要!」くらいズバッと言ってもいいでしょう。

  • (現在)50年後の2060年代に、人口1億人程度を維持する
  • (新国家目標案)子供は超重要! みんなで子供を大切にしよう!

子供を大切にするという共通の認識こそが、日本の強い基盤になるでしょう。

たとえば、「ヨーロッパの某国は、赤ちゃんが生まれたら政府や行政から大きな支援がある。さらに、子供達への教育は熱心!」なんて聞いたとして、「あぁ〜、無駄なことをしてるなぁ」って思いますか? 「あの国は、将来のことを考えて、しっかりやっているな」と思えるのではないでしょうか。

子供の声は騒音、なんて言ってる場合じゃないですよ。

子供を大切にしましょう。
そして「こどもの日」は、母に感謝!

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