本日、僕たち夫婦は結婚記念日を迎えました。
結婚、7年8ヶ月9日目です。
何も言わずに「記念日だね」と、嫁さんにサプライズケーキ
夕食後、3歳の息子に「今日はお土産あるぞ〜」と声をかけて、僕は冷蔵庫からリボンがかかった箱を取り出しました。
嫁さんは包装紙を見て、「えっ……」と小さくつぶやいていました。近所の洋菓子店「マッターホーン」のケーキだと気づいたからです。
そして箱を開けると……。
イチゴのホールケーキが出てきました。「なみちゃんありがとう 789」と、メッセージが添えられて。
嫁さんは、「わざわざ良いのに……」と小さな声で僕に。
でも、なぜ僕から「ありがとう」と言われているのかわからず、その気持ちを押し殺しながら不自然な笑顔でお礼を言ってくれました。
僕は、「うん、記念日だしね!」と。
3歳の息子にとって、ホールケーキといえばロウソク。
今回は誕生日ではありませんが、息子は「ハッピバースデー、トゥーユー」と元気いっぱいに歌い始めました。
部屋を真っ暗にして、もう一度ハッピバースデーを歌い、僕の「ママ、ありがとう!」という声とともに、息子がフーッと炎を吹き消しました。
嫁さんは、「う、うん。ありがとう……」と。
ネタバレタイム。iPhoneの日数カウントアプリで記念日を計算
ここで嫁さんにネタばらし。
「実は今日、この記念日なんだよ」と、iPhoneの画面を見せました。
iOS用の「記念日° – あなたの大切な日を思い出させてくれます!」という日数カウントアプリ。これに結婚記念日を登録すると、今日が「何日目」「何年何ヶ月何日目」がわかるのです。
僕は、このゾロ目「789」を待って、謎過ぎる結婚記念日のお祝いをした、という訳です。
ネタを明かした嫁さんは、「わかるわけないやん〜」と爆笑。息子も「わかんないよね」と、ママの真似をして大笑い。
なんだか妙なサプライズでしたが、なかなか楽しかったです。
結婚記念日は覚えていて当たり前。ふいの記念日は笑えますよ
結婚記念日や誕生日などを、ついうっかり忘れてしまうと夫婦間に険悪なムードがただよってしまいます。これらの記念日は覚えていて当然、という扱いだからです。
誕生日や結婚記念日に、「実は……」といってプレゼントやケーキを出しても、「えぇー、びっくりした!」とサプライズにするのは難しいですよね。相手もわかっているだろうから、驚かせるには相当なテクニックが必要です。
でも、日数カウントアプリを使ったお祝いであれば、相手をアッと驚かせることができます。以前は、息子の生後1,000日祝いもしました。ぜひ、皆さんもやってみてください。楽しいですよ!
■関連リンク
記念日° – あなたの大切な日を思い出させてくれます! – rongsheng li(iPhone用)
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