東京・目黒区と世田谷区のあいだ。東急東横線「学芸大学」にある、スペイン料理店「ワイン食堂MATSU」へ行ってきました。
メンバーは、2歳になったばかりの息子の鼓太郎、大阪から上京中のご両親、そして嫁さん、僕です。子連れの外食は、どうしても子供主体になりますね。食べられる料理があるか? お店側が子供も受け入れ可能か? など、いろいろ気にしないといけないので。
でも、今回はスペイン料理を提供してくれる、ワイン食堂です。
……大丈夫かな?
料理とワインが、とにかく美味しい!
ワイン食堂MATSUは、初訪問。
結論から言うと、このお店を選んで大正解。大げさ過ぎず、カジュアル過ぎず、それでいて料理が絶品! 肩の力を抜いたリラックスした口当たりでありながら、ひとくちひとくちがしっかりと美味しい。素材の旨みを前面にした料理に、多彩な味わいを楽しむことができました。
チーズを食べているかのような、食感と旨み。子供にも喜んでもらえる料理!
北海道の野菜のグリル。これが、なんとも言えずおいしい。塩も添えられていますが、そのままでも野菜の旨みと甘みがしっかりと味わえます。
こちらは、魚介のパエリア。スペイン料理といえば、ぜひ食べておきたいですよね。最高! 味付けではまろやかなので、子供でも食べられます。
他にも「ブラバスポテト(フライドポテト)」「色々お肉の盛り合せ」「ソーセージ盛」などをいただきました。価格帯は、1品あたり数百円〜2,000円台です。ワインはグラスで600円〜、ボトルで2,000円〜。オレンジジュース、グレープフルーツジュースといったソフトドリンクもあります。
北海道の食材がおすすめ
メニューを見ると「北海道野菜のバーニャカウダ」「北海道産どろ豚肉 ヒレグリル」など、北海道の名前がちらほら。お店にいるときは気づかなかったのですが、後からヒトサラというグルメサイトを見ると、シェフが北海道出身でした。年齢は26歳。お若い!
藤本 和正(フジモト カズマサ)氏
札幌でレストランを経営する父と北海道の美食に育まれてこの道へ
1990年1月、北海道生まれ。札幌でレストランをやっている父の背中を見て育ち、子どもの頃から自分で料理をすることが好きだった。長じて飲食の道を志し、料理学校を卒業後上京。イタリア人がオーナーシェフを務める自由が丘のイタリアンレストランで修業を開始した。そして【ワイン食堂MATSU】開店と同時に料理長に就任。愛する北海道の食材を活かしたオリジナルレシピで早くも独自のスタイルを確立し始めている。
ヒトサラより引用
(【追記】記事公開終了しました)
子連れの外食、2歳になるとグッと楽に
0歳、1歳の頃は、店選びに大変苦労しました。
- 赤ちゃんが泣いても大丈夫か
- 子供用のイスがあるか
- 乳幼児向けのメニューがあるか
- 味付けを工夫してくれるか
- 食べなかったときのために、離乳食など持ち込みOKか
- オムツ替えができるか……など
しかし、2歳になると、一気にハードルが下がりました。
お店とお店にる他のお客さんに対して、子連れの来店がわずらわしいと思われない雰囲気であれば、大抵どこでも大丈夫です。
ワイン食堂MATSUは1Fにある路面店なので、ぐずった時にお店の外に出てちょっと気分転換できたのはナイスポイントでした。電車やバスなど、鼓太郎が大好きなものが、お店の前で見れるので大喜びです。
お店には、チャイルドシートやオムツ替え台はないので、赤ちゃんや子供を受け入れる特別な設備があるわけではありません。しかし、お店の方はとても子供のことを気づかってくれました。「オレンジジュースの氷はなしにしますか?」「ブラバスポテトのスパイスはなしにしますか?」、など。
0歳児は、ちょっと厳しい。
1歳児は、その子によって。
2歳児以降は、ぜひおすすめ!
そんな子連れOKなお店でした。
学芸大学駅周辺は、小さな個人レストランがひしめいています。お店選びに悩んだ方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。カジュアルでありながら、味は一流。おいしかったですよ!
ワイン食堂MATSU
住所:東京都目黒区鷹番3-14-20 鷹番ハイツ1F
TEL:03-6452-4111
営業時間:
【平日・土】ディナー 17:30~01:00 (L.O.00:00)
【火・水・金~日・祝・祝前】ランチ 11:30~15:00 (L.O.14:00)
【日・祝】ディナー 17:30~00:00 (L.O.23:00)
定休日:木曜日
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