福音館書店という出版社の、「こどものとも」という絵本シリーズをご存知でしょうか? ピンと来ない方でも、ぞうの「ぐるんぱ」や、「グリとグラ」、「だるまちゃん」といった名前を聞けば、ハッとする方も多のでは。
そんな絵本「こどものとも」シリーズは、1956年に創刊し、毎月1冊づつ新作絵本を発刊しつづけてきました(全720冊)。
そして、今年2016年に60周年を迎え、ウェブサイト上で思い出の絵本が探せる「こどものとも図書館」がオープンしたのです。あなたが生まれた年・月を入力すると、保育園・幼稚園で年長さんだった頃に発刊された絵本がズラリと表示されます。
子供の頃に読んだ絵本って、意外と覚えているものですね。見ながら懐かしい記憶がふつふつと甦ってきました。僕の「ベスト思い出絵本」は、本記事の一番最後に紹介しています。気になる方は、最後まで見てください。
皆さんにとっての、思い出深い絵本はなんですか?
■関連リンク
→ こどものとも図書館:福音館書店
以下、1970年〜1990年生まれの方が年長さんだった頃の絵本から、1冊をピックアップ。リンク先はAmazon。
1970年度生まれが年長だった頃(1976年)
こすずめのぼうけん(作:ルース・エインズワース / 絵:堀内 誠一)
1971年度生まれが年長だった頃(1977年)
3じのおちゃにきてください(作:こだまともこ / 絵:なかのひろたか)
1972年度生まれが年長だった頃(1978年)
1973年度生まれが年長だった頃(1979年)
ぐりとぐらのえんそく(作: なかがわ りえこ / 絵:やまわき ゆりこ)
1974年度生まれが年長だった頃(1980年)
ひとりぼっちのりんごのき(作:三原 佐知子 / 絵:なかの ひろたか)
1975年度生まれが年長だった頃(1981年)
ねことらくん(作:なかがわ りえこ / 絵:やまわき ゆりこ )
1976年度生まれが年長だった頃(1982年)
まいごのまめのつる(作:こだま ともこ / 絵:おりも きょうこ )
1977年度生まれが年長だった頃(1983年)
1978年度生まれが年長だった頃(1984年)
からすのせっけん(作:むらやま けいこ / 絵:やまわき ゆりこ )
1979年度生まれが年長だった頃(1985年)
1980年度生まれが年長だった頃(1986年)
1980年度生まれが年長だった頃(1987年)
ぐりとぐらとくるりくら(作:なかがわ りえこ / 絵:やまわき ゆりこ)
1981年度生まれが年長だった頃(1988年)
たいへんなひるね―ばばばあちゃんのおはなし (作・絵:さとう わきこ)
1982年度生まれが年長だった頃(1989年)
とべ! ちいさいプロペラき(作:小風 さち / 絵:山本 忠敬)
1983年度生まれが年長だった頃(1990年)
1984年度生まれが年長だった頃(1991年)
やまのぼり―ばばばあちゃんのおはなし(作・絵:さとう わきこ)
1985年度生まれが年長だった頃(1992年)
1986年度生まれが年長だった頃(1993年)
1987年度生まれが年長だった頃(1994年)
サラダとまほうのおみせ―やなぎむらのおはなし (作:カズコ・G.ストーン)
1988年度生まれが年長だった頃(1995年)
1989年度生まれが年長だった頃(1996年)
1990年度生まれが年長だった頃(1997年)
パパやる運営者:北野 啓太郎ベスト絵本
僕が子供の頃読んだ絵本で、もっとも思い出深い絵本「こどものとも」はこれです!
これは、僕が生まれる前に発刊された絵本なので、誰かのお下がりだったのかな? 手袋でいろんな形にする手袋人形が楽しかったり、片目の丹下左膳(たんげさぜん)の雪だるまがちょっと怖かったりで、今でも覚えているほど印象深い絵本です。
また、先日かかりつけの小児科へ行った際、待合室に置いてあった「たろうのひっこし」を見て、「わー、懐かしい!」と声を漏らしていた育児ママさんがいました。
幼稚園、保育園時代に読む絵本って、ほんと特別ですね!